これでバッチリ!いつでも清潔!サーモス水筒カバーの洗い方

最終更新日:2019/02/10

サーモスの水筒カバーは水筒の見た目をおしゃれにしてくれたり、本体を傷や汚れから守ってくれたりします。

このような効果があることから、カバーをつけたままにし、洗わずにいる方も少なくないかと思います。

目立たなくても水滴や砂埃、土などで水筒カバーは案外汚れているものです。

そこで、水筒カバーの清潔さを保つ洗い方をご紹介していきます!

サーモスの水筒は人気!カバーは洗ってる?

保温力が高く価格もリーズナブルなことから、人気のあるサーモスの水筒。

「好きな飲物を入れてオフィスや学校に毎日持っていく」という人も多いのではないでしょうか?

そして、毎日使うものだから清潔にすることを心がけ、使い終わったら水筒そのものはもちろん、パッキンなども清潔に洗浄されていることと思います。

しかし、水筒カバーとなるといかがでしょうか?

水筒は清潔にしていても、「水筒カバーは購入後一度も洗ったことがない」という方もおられるかもしれません。

水筒そのものはきれいに洗うのに、水筒カバーは「洗い方や洗う頻度などがよくわからないから」と、洗わずに使い続けていたりしませんか?

水筒をおしゃれにしてくれたり、本体を傷や汚れから守ってくれる水筒カバーですが、汚れていては、せっかく水筒を清潔にしたにも関わらず、不衛生な状態になってしまうでしょう。


洗える!サーモスの水筒カバー

水筒カバーの目に見えない汚れ!

サーモスの水筒には水筒カバーを装着して持ち歩けるものがあります。

そのような水筒の場合、毎日水筒を使っていると、一緒に水筒カバーも毎日使うことになります。

特に、小学校や幼稚園、保育所に通うお子さんは水筒を肩から下げたまま運動場に座ったりすることもあったり、遠足や運動会の集合時にはグラウンドに直に置いたりすることも多くあります。

スポーツ好きだったり、運動部に所属している中学生や高校生も同じように屋外のグラウンドなどで使用するケースが多いと思います。

毎日のようにグラウンドや屋外で使うと、砂埃や土汚れが多量に付着します。

また、夏場は手汗や手の汚れが水筒カバーにつき、見た目はきれいでも沢山の雑菌が繁殖しています。

そして、内側は雨や飲みこぼしがつき、水筒の種類によっては結露した水滴など付着した水分によって、雑菌が繁殖しやすい状態になっており、季節によってはカビが生えてしまうこともあります。

上記のように、屋外で使用しない場合でも、バッグの中の雑菌などが付着することもあります。

このように知らず知らずのうちに、水筒カバーは汚れたり雑菌が付着していることも多いのです。

少なくとも夏場は週に一回、その他の季節も二週間に一度くらいは洗うようにするのがいいでしょう。

次の項目では、実際の水筒カバーの洗い方をご紹介します。

サーモス水筒カバーの主な洗い方

それでは、サーモスの水筒カバーはどうやって洗えば良いのでしょうか?

水筒カバーの洗い方は、主に次の三種類になります。

まず、洗い方を調べるために「水筒カバー内側の洗濯表示」をチェックしてください。

洗濯表示をみて、手洗いのみの場合は、少し面倒ですが洗濯用洗剤か食器用洗剤をつかって手洗いしなければなりません。

また、洗濯機使用OKのものなら洗濯機で洗うことができます。

最近は洗濯機で洗えるものが増えており、手洗いに比べかなり楽に洗うことができますので、マメなお手入れが手軽にできるようになります。

その他には、黒カビが発生していたり、ニオイが気になる時などには、酸素系漂白剤を使って「つけ置き洗い」をすると効果的です。


オキシクリーン

それぞれの洗い方を、詳しくご紹介します。

手洗いでのサーモス水筒カバーの洗い方

手洗いでのサーモス水筒カバーの洗い方は、洗濯用洗剤か食器用洗剤を用意します。

たらいや洗面器などに、水または30℃以下のぬるま湯をため、洗剤を入れて軽くかき混ぜます。

水筒カバーをゆっくりと洗剤液の中に沈め、そのまま5分ほど放置して水筒カバーに洗剤液を浸透させます。

ある程度、洗剤液が浸透し汚れを浮かせたら、手のひらでやさしく押し洗いします。

油ジミなどのしつこい汚れには、洗濯する前にあらかじめ直接食器用洗剤を塗り、しばらく浸透させてから洗濯しましょう。

しつこい油ジミ汚れなどがしっかり落とせます。

そして洗い終わったら、軽く絞って洗剤をある程度落とし、水ですすぎましょう。

すすぎながらきれいな水に何度か入れ替えながら「沈める」、「軽く絞る」を繰り返し、洗剤の泡が出なくなるまで繰り返しすすいでください。

最近は、洗ったあとの乾きが早い素材や、水分を拭き取ればすぐに使用できる素材でできた水筒カバーなどもあります。

洗濯機でのサーモス水筒カバーの洗い方

サーモス水筒カバーには洗濯機でも洗えるものも増えており、洗濯機なら手洗いに比べ、格段に手入れが楽になります。

洗濯表示を確認して、洗濯機洗いOKであれば洗濯機で洗うことができます。

洗い方は、ベルトや紐は外して水筒カバーをできるだけ傷めないように、必ず水筒カバーをネットに入れて洗いましょう。

洗濯には水もしくは30度以下のぬるま湯を使い、「手洗いコース」または「ドライコース」などで洗うことをオススメします。

なお、コースの名称は洗濯機によって異なりドライコース・手洗い・おうちクリーニング・ソフトコースなどとなっておりますが、やさしく手洗いに近いコースを選択してください。

洗濯機を使う場合でも、油ジミなどの汚れにはあらかじめ食器用洗剤を塗って、しばらく浸透させてから洗濯すると汚れが落ちやすく効果的です。

洗ったあとは、風通しのよいところに干して、しっかり乾かしましょう。

その他の洗い方と紐・ベルトの手入れ

サーモス水筒カバーの内側などに黒カビなどが目立ってきたり、ニオイが気になるようになってきたら、酸素系漂白剤を使いましょう。

洗い方は漂白剤に表示されている分量、時間を守ってつけ洗いします。

ただし、製品によっては漂白剤が使えないものもありますので、洗濯表示をよく確認してから使用するようにしてください。

色落ちが気になる場合はつけ置きの時間を調整するなどして、様子を確認しながら行うといいでしょう。

このようにサーモス水筒カバーの洗い方をご紹介してきましたが、毎週のように洗濯や漂白を行うのは大変なことも多いと思います。

「ちょっと今週は忙しくて、水筒カバーを洗濯する時間がないな・・・。」というときは除菌スプレーで水筒カバーを除菌・消臭しましょう。

除菌スプレーは汚れやニオイに効果がありますので、洗うことができないときは除菌スプレーでのお手入れがオススメです。

また、子どもが使う水筒カバーの場合、肩紐やベルトがついたものが多いです。

紐・ベルトも汚れたり、汗が染み込んだりすることがあると思います。

紐・ベルトのお手入れには、お湯を含ませ固く絞ったタオルなどで拭いて、乾かすと良いでしょう。

汚れが目立つところには、洗剤を浸透させてブラシなどでこすって洗い、しっかりとすすぎましょう。

意外と汚れてる!水筒カバーをいつも清潔に

いかがでしたか?

水筒本体を守る水筒カバーは、いつも持ち歩くため汚れてしまいがちですね。

しかし、水筒カバーが洗えるということを知らず「買ったまま一度も洗っていない」という人も多いようです。

直接、口をつけて飲むタイプの水筒もありますし、水筒カバーは清潔に保ちたいものですね。

ご紹介した水筒カバーの洗い方で、水筒カバーもいつも清潔に保ちましょう!

ちなみに、カバーの底が破けて抜けてしまった場合には、こんなアイデア商品もあります。わんぱくなお子さんのママにおすすめです。


水筒カバーの底抜け対策 底カバー

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