キャンピングカーで冷蔵庫を使うとき排熱はどうしたらよい?

キャンプやアウトドア、車中泊の旅行などで大活躍するキャンピングカーですが、そのキャンピングカーの設備の中で、最も便利なアイテムの中に、冷蔵庫が挙げられます。

キャンピングカーの冷蔵庫は、一般家庭の冷蔵庫と異なる点があり、排熱とも密接な関係があります。

そのような少し特殊なキャンピングカーの冷蔵庫について、詳しくご説明していきます。

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キャンピングカーの冷蔵庫はどのように冷やすの?

みなさんは、キャンピングカーの冷蔵庫と聞くと、どのようなもののイメージがあるでしょうか。

一般の冷蔵庫が小さくなっただけのものを想像するでしょうか。

または、クーラーボックスのように、冷やしたものを維持するもののイメージでしょうか。

実は、キャンピングカーの冷蔵庫は、一般の冷蔵庫と異なる点があります。

まずは冷やし方です。

キャンピングカーの冷蔵庫の冷やし方には、大きく分けて2種類の冷やし方があります。

まず1つめはコンプレッサーを使う方法です。

一般的な家庭の冷蔵庫は、このコンプレッサーを用いたものが多いです。

モーターを使い、コンプレッサーを動かします。

コンプレッサーは圧縮機ですから、冷媒を圧縮し、循環させることで冷蔵庫の内部を冷やします。

2つ目の方法は気化熱を使う方法です。

水などが蒸発するときに、周辺の熱を奪っていきます。

この熱を奪う行為をうまく利用したものがこの方法です。

実際には、液体アンモニアの入ったパイプをガスやヒーターなどの熱源で熱したり冷やしたりを繰り返して、アンモニアの気化熱を冷蔵庫を冷やす元に使います。

このように、キャンピングカーの冷蔵庫は、一般家庭の冷蔵庫と冷やし方に違いのあるものもあります。

しかし、コンプレッサーを使う場合にはモーターの熱が、気化熱を利用する場合には熱するための熱が発生してしまいます。

そのため、この熱を排熱する必要があります。

キャンピングカーの冷蔵庫の種類はどんなものがある?

先ほど、キャンピングカーの冷蔵庫の冷やし方についてご説明しました。

その中で、コンプレッサーを使う方法と、気化熱を利用する方法がありましたが、どちらを使う場合も、元となるエネルギーが必要になります。

コンプレッサーを使う場合にはモーターを回すため、電気が必要になります。

気化熱を利用する場合には、液体アンモニアを加熱するために、燃焼をさせるのであればガスを、電熱ヒーターであれば電気を使い加熱します。

このように、気化熱を利用する場合には、元のエネルギーはガスでも電気でも可能ということになります。

そこで、2WEY方式と3WEY方式という冷蔵庫があります。

2WEY方式とは、加熱する方法が、ガスでも電気でも可能なものを指します。

3WEY方式となると、ガスでも電気でも可能なのですが、電気の場合には、直流と交流という種類があります。

キャンピングカーを含む自動車に搭載されているバッテリーは、電池と同じ直流です。

一方で、家庭のコンセントから使うことのできる電気は交流です。

3WEY方式の冷蔵庫だと、電気が直流でも交流でも使えるものになります。

冷蔵庫の種類によっては、必ず電気が必要なものと、電気が使えない場合にはガスで代用できるもの、電気もガスも使えない場合には、車のバッテリーから直接電気を得ることができるものがあります。

しかし、どの方式であっても必ず排熱は必要となります。

次項で、冷蔵庫の排熱について詳しくご説明していきます。

冷蔵庫は排熱する必要がある!

キャンピングカーの冷蔵庫には、庫内を冷やす方法がいくつかあり、一般の冷蔵庫とは異なる方法を採用しているものがあることをお伝えしました。

しかし、どの方法にも関係なく、熱は発生してしまいます。

これは、コンプレッサーを使用した場合のモーターの熱であったり、気化熱を利用する場合であれば、液体アンモニアを熱するときに発生する熱があるからです。

これらの原因で発生した熱は、排熱する必要があります。

一般家庭で、冷蔵庫を使用している場合には、周辺にある程度隙間を設けて設置するようにしますが、キャンピングカーでは、そのようなスペースを確保することが難しい場合があります。

そのような場合には、冷蔵庫を設置する位置を工夫することで、直接車外に排熱するという方法があります。

直接車外に排熱を行うことで、車内に熱がこもることもなく、また、冷蔵庫自体にも余分な熱による負担をかけずに、効率的に庫内を冷やすことができます。

では、具体的にキャンピングカーに設置された冷蔵庫の排熱を、効率的に行う方法をご紹介します。

キャンピングカーの冷蔵庫には排熱用のファンが必要?

キャンピングカーの冷蔵庫で、排熱を行う場合、壁から少し離して冷蔵庫を設置したり、壁際に配置して、そのまま車外に排熱することが望ましいです。

しかし、いくらスペースや車外に排熱するための小窓を設置しても、空気が動かずに、熱がこもってしまっては、冷蔵庫周辺の温度は下がりません。

そこで、熱せられた空気を強制的に排熱するためにファンを用いる方法が多く使われます。

ファンを設置することで、強制的に空気の流れを作り、熱せられた空気を排出いていきます。

パソコンの内部に設置されているものや、扇風機で風を起こすものと同じ考え方です。

では、実際には、どのように使っているのかというと、先ほど少し触れましたが、パソコンのファンを流用すると便利です。

パソコン用のファンは、小型で設置が安易な上に、排熱用に作られているため、空気の流れを十分に発生させることができます。

このファンを冷蔵庫の熱源付近に設置します。

例えば、冷蔵庫が設置用のボックスや収納スペースに収められていれば、そのボックスに取り付け、ボックス内に空気の流れを作って、熱気がこもらないようにします。

冷蔵庫がキャンピングカーの壁際に設置されていれば、そのまま車外に排熱できるようにファンを設置してあげれば、理想的な排熱が行えます。

排熱のためにはダクトもあると効果的!

排熱用にファンを取り付けた冷蔵庫でも、キャンピングカーの中では、その設置場所が限られてしまう場合が多いです。

先ほどもお伝えしたように、壁際などに設置することができれば、そのまま排熱することができますが、壁際ではない場所に設置しなくてはいけない場合、どのようにしたらよいのでしょうか。

そのようなときには、排熱用のダクトを取り付けてあげると効果的です。

冷蔵庫から発生する熱のある空気を、ファンを使って強制的に流します。

ダクトを設置することで、この流れる空気をキャンピングカーの車外まで持っていくという流れになります。

具体的には、まず冷蔵庫の排熱部分の近くにファンを設置します。

このファンに直接ダクトの片側を接続し、もう一方をキャンピングカーの壁際の小窓などを利用し、車外に排熱してあげるようにします。

こうすることで、冷蔵庫の設置場所に関係なく、冷蔵庫から出た熱を、車外に排出することが可能となり、車内の温度も高くなることはありません。

キャンピングカーの冷蔵庫はしっかり排熱すれば冷却効率アップ!

なぜ冷蔵庫の排熱に気をつかわなくてはいけないのでしょうか。

実は、キャンピングカーの冷蔵庫が冷えにくいという事例をよくあります。

この原因として、いくつかの事項が考えられます。

例えば、冷蔵庫に入れるものが常温であったり、冷蔵庫にものを詰めすぎているということがあります。

冷蔵庫に入れるものは、あらかじめ冷やしておくと、庫内の温度上昇を妨げることができますが、庫内にものを詰めすぎると、冷気の循環が十分にできないため、庫内を冷やす妨げになってしまいます。

このような原因は、キャンピングカーの冷蔵庫に限らず、一般的な冷蔵庫でも同じことです。

キャンピングカーの冷蔵庫ならではの理由の一つに、排熱が十分になされていないということが考えられます。

先ほどもお伝えしたように、冷蔵庫を冷やすためには熱が発生します。

発生した熱を、しっかり排熱することができれば、冷蔵庫はどんどん冷やす作業をすることができます。

また、排熱を十分に行えない状態で冷蔵庫を使用していると、無駄な電力消費につながることもあります。

しっかりと排熱を行うことで、冷蔵庫の庫内を十分に冷やすと共に、無駄な電力消費を抑えることにも繋がるのです。

キャンピングカーの冷蔵庫は冷やすだけではなく排熱も考えて!

アウトドアでの活動をより快適にするために、キャンピングカーはとても優れたアイテムです。

その中でも、冷蔵庫は、食料の保管や冷たい飲み物を得るために、あると非常に便利な設備ですよね。

そんな便利な冷蔵庫を設置する際は、どのような種類にし、どのように設置をするかを考えることで、使い勝手や冷却効率が大きく変わってきます。

冷蔵庫を上手に活用して、快適なアウトドアライフを送りましょう。