キャンプやバーベキューの道具を使いやすく収納しよう!

最終更新日:2020/03/09

キャンプやバーベキューをするためには、いろいろな道具が必要になります。

その中にはテントやタープ、バーベキューグリルなど、かさばるものもたくさんあります。

そうなると困るのが収納問題ですよね。

家に道具があふれてしまって困っているという人も多いはずです。

そこで今回は、キャンプやバーベキュー道具の収納について考えてみましょう。

キャンプ道具やバーベキュー道具、どうやって収納する?

キャンプやバーベキューを趣味にすると大変なのが、使わないときの道具の収納です。

この問題は、多くのアウトドア好きが悩んでいる問題でもあります。

キャンプ道具やバーベキュー道具は、普段の生活に使うものではありません。

つまり、使わないときは収納しておかなければならないということになります。

しかし、雑に収納してしまうといざキャンプやバーベキューをするときに取り出しにくいというハプニングが発生してしまうので、持ちだしやすくしておかなければなりません。

この両方を成立させるのは難しく、多くのキャンパーが頭を悩ませています。

キャンプ道具やバーベキュー道具はかさばるものが多いです。

そして、新しい道具も欲しくなり思ったより増えてしまうこともありますよね。

キャンプ道具やバーベキュー道具を収納するときの基本的な考え方を見てみましょう。

●一ヶ所にまとめる

倉庫や物置など、ある程度大きな収納場所があるのであれば、一ヶ所にまとめて道具を収納しましょう。

まとめておくことで、道具の量や大きさを把握することができます。

持ちだすときもラクです。

●縦方向の空間を活用する

収納スペースに限りがある場合は、縦方向の空間を上手に活用しましょう。

背の高いラックや棚を使うと、天井近くまでの空間に収納することができます。

重い道具が多い場合には、頑丈なスチール製の棚がおすすめですよ。

また、縦方向の収納はものを見つけやすいという利点もあります。

ボックスを使えば道具をまとめて収納できる

大雑把ではありますが、前項でご紹介した方法で大きなキャンプ道具やバーベキュー道具をなどを収納することができると思います。

そしてさらに工夫をすると、もっと快適に道具を収納&使用ができるようになりますよ。

●ボックスやコンテナを使う

テントやタープ、バーベキューコンロやダッチオーブンなどの大きな道具は収納しても見つけるのが簡単ですが、小さな道具はいったん収納してしまうと迷子になりがちです。

調理道具やバーベキューで使う燃料などのこまごまとしたものは、ボックスやコンテナなどにまとめて入れておくと迷子になりません。

用途や種類別に分けてボックスに収納すると、使用するときの使い勝手も良いです。

そのまま車に積むこともできるので、持ち運びもラクですよ。

ボックスやコンテナにはいくつか種類がありますので、中に入れるものによって使い分けましょう。

キャンプやバーベキューにおすすめの収納ボックス

収納ボックスの中から、キャンプ道具やバーベキュー道具を収納するのにおすすめのものをいくつかご紹介します。

●RVボックス

頑丈で防水性があり屋外使用も可能です。

耐荷重もしっかりあるため、積み重ねもできますし、イスとして使うことができるものもあります。

防水機能が付いているため、収納スペースに余裕がないというご家庭は、RVボックスに道具を収納してベランダやデッキに置いておくということもできます。

●コンテナ

プラスチック製のものがほとんどで、サイズ展開が豊富です。

中が見える透明タイプがおすすめです。

留め具が付いていてふたが固定できるようになっているものであればホコリが入らず、衛生的に道具を収納できます。

ほかにも折りたたみ式や引き出し式などさまざまな種類のものがあり、目的によって使い分けることができます。

●ソフトボックス

柔らかい素材でできたボックスで、ちょっとした隙間を使って収納することができます。

使わないときはたたんでおけるのも良いですね。

同じシーンで使うものは一緒に収納する

ボックスやコンテナを使った小物収納は、ちょっとしたコツで使い勝手がグンと良くなります。

大きなボックスは容量もたっぷりですから、どんどんものを詰め込みたくなるかと思いますが、ただ詰め込めば良いというわけではありません。

使うときのことを考えて道具を収納しましょう。

例えば、バーベキュー道具を収納するとします。

バーベキューのボックスには、コンロや軍手、火ばさみ、着火剤、チャコスタなど、バーベキューに必要な道具をひとまとめにして収納します。

同じように、調理器具のボックスには包丁やおたま、お皿やラップなどをまとめて収納します。

使うシーンが同じものをまとめて収納しておくと、使うときにあちこち探さずに済みますし、道具を見つけやすくもなります。

「大きなボックスをいくつも持っていけない」というのであれば、ボックスの中をさらに小さなボックスで仕切って収納しましょう。

小さな透明ボックスで小分けにすると、大きなボックスの中が整然として見やすく使いやすいですよ。

こだわりのキャンプ道具やバーベキュー道具は見せる!

さて、これまでキャンプ道具やバーベキュー道具の収納についてお話ししてきました。

家の中の限られたスペースでも、工夫することによって使いやすく収納することができるということがわかりましたね。

ここで発想を変えてみましょう。

収納は道具を隠すことではありません。

こだわりのキャンプ道具やバーベキュー道具は、「見せる収納」でインテリアとして活かすこともできるのです。

「しまう」のではなく「見せる」収納にもチャレンジしてみましょう。

例えば、使い込んだダッチオーブンは味があって、キッチンに置いておくだけで雰囲気があります。

また、ソロ用の焚き火台は小さくてかわいいので、インテリアとしても飾りやすいです。

これがあるだけで、一気にお部屋にアウトドア感が溢れますね。

ほかにも、シエラカップを集めているのであればそれを壁にかけてディスプレイするのもおしゃれです。

ひとつひとつ集めていくのも楽しくなります。

思いきりインテリアをアウトドア風にするのも良し、さりげなくインテリアに紛れ込ませるのも良し、センスの見せどころですね。

収納としてもインテリアとしても◎のアイテム

インテリアとしてキャンプ道具やバーベキュー道具をディスプレイするのはセンスが必要なため、難しいと感じる人もいるでしょう。

収納力もあり、おしゃれなインテリアにもなる強力なアイテムがあります。

●スノーピーク シェルフコンテナ

頑丈なコンテナとして持ち運ぶことができるうえ、設置して広げるとシェルフとしても使うことができるすぐれモノです。

2サイズあり、以下のような大きさになっています。

・シェルフコンテナ 25…520×325×210(h)mm
・シェルフコンテナ 50…625×405×270(h)mm

耐荷重は約20キロで、3段まで重ねることもできます。

ガルバニウム鋼板の本体がインダストリアルな雰囲気ですが、持ち手の竹材が無骨な雰囲気を和らげ、おしゃれ感を高めています。

このコンテナであれば、おしゃれなインテリアとしてリビングに置いておいてもカッコいいですね。

キャンプ道具やバーベキュー道具を入れておいても良いですが、マガジンラックなどの用途でインテリアに使っている人もいるようですよ。

キャンパーとしての腕が試されるかも?

キャンプやバーベキューでは、準備と撤収がいちばん大変な時間です。

キャンプ道具やバーベキュー道具がきちんと収納されていないと、準備の段階で疲れてしまいかねません。

そうなると、本番が楽しめませんよね。

キャンプやバーベキューと収納はセットと考えておくと良いですよ。

キャンパーとして本当の腕が試されるのは、収納のときかもしれませんね。

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