大人気のダナーブーツの魅力とお手入れの方法とは

最終更新日:2019/02/27

ダナーは有名なアウトドアブーツのブランドです。

シューズブランドで初めてゴアテックスを採用したことで知られています。

タフなアウトドアに耐えることができ、唯一無二のデザインを兼ね備えています。

今やたくさんのキャンパー達に愛されているブーツブランドです。

そんなダナーのブーツの魅力と、お手入れ方法をご紹介します。

ダナーブーツの魅力とは?

キャンパーに愛されているダナーのブーツの魅力とは、一体何でしょうか。

ダナーのブーツは、まるで足のシルエットをそのまま靴にしたようです。

研ぎ澄まされたデザインは、他のブランドとはどこか違います。

また、オールシーズン履くことができ、今は街中でもよく見かけます。

しかし、もとはアウトドア用のブーツとして作られたのです。

ダナーのブーツは「ゴアテックス」を採用しています。

ゴアテックスとは完全防水のことで、タフなアウトドアに耐えられるようになっています。

また「ビブラムソール」という素材も使用しています。

ビブラムソールはソール専門のメーカーが開発しており、優れたグリップと耐久性を兼ね備えています。

通常シューズメーカーは、自社のソールを使うのが一般的です。

しかしダナーは最高のブーツを開発するため、信頼の耐久性を融合させたのです。

こうしてアウトドアブーツとして高いポテンシャルを持つようになりました。

きちんとお手入れをすれば、ダナーブーツは長く履くことが可能なのです。

続いてダナーブーツのラインナップをいくつかご紹介しましょう。

ダナーのブーツのラインナップ

人気の高いダナーのブーツですが、ラインナップが大変豊富です。

一部ですが、いくつかご紹介します。

・ダナーライト

世界初のゴアテックスブーツです。

人気商品で現在もハンドメイドでポーランド工場で作られています。

・ダナーマウンテンライト

足なじみが良い防水ブーツです。

外見はクラシックですが快適な履き心地です。

・ダナーエクスプローラー

ダナーライトがベースになっています。

防水性、通気性は変わらず、オールレザーになっています。

・ダナーマウンテンパス

ダナーライトがベースになっています。

素材のアッパーをオイルレザーに変更されています。

・ダナーマナワ

クラシックスタイルでオールレザーになっています。

オールマイティーに履ける防水シューズです。

・ダナースノーブーツ

保温性が良く、寒冷地で活躍します。

・ダナーレインブーツ

厚みのある天然ラバーが使用されています。

足入れがしやすいのが特徴です。

いかがでしたか。

ブーツと言っても様々な種類や特性があるのが分かります。

デザインや用途でお気に入りのブーツを見つけるのがいいでしょう。

次に、ダナーのブーツのお手入れの仕方をご紹介します。

ダナーブーツのお手入れは?必要なものは何?

具体的にブーツのお手入れは何をしたらいいのでしょうか。

「普段は雨に濡れた後にさっと拭くだけ…」という人もいるでしょう。

それでもいいですが、長くブーツを履くなら定期的にお手入れが必要です。

そこで、自宅でできるお手入れ方法をご案内します。

まずは大まかな流れをご説明します。

①念入りにブラッシング

②レザークリーナーで掃除

③オイル入れ

④仕上げのブラッシング

⑤防水スプレー

となります。

順序や流れを覚えれば簡単そうです。

続いて用意していただくものです。

・ダナーのブーツ(ダナーライトなど)
・馬毛ブラシ
・レザークリーナー
・オイル
・ぞうきん
・スポンジ

最初に揃えれば長く持つ道具ばかりなので、揃えておきましょう。

そしてお手入れする前に、靴紐はほどいておきましょう。

続いて詳しいお手入れ方法のご紹介になります。

実際にダナーブーツをお手入れしよう

ダナーブーツのお手入れ方法をご説明します。

①ブラッシングをします

まず、ブーツ全体にブラッシングをします。

この作業で、皮の奥に溜まっている汚れや油分を取り除きます。

大切な作業なので、強くこすらず、毛先でやさしく行って下さい。

②レザークリーナーを塗ります

クリーナーは目に見える汚れや、浮き出た油分を取り除く効果があります。

オイルを入れる前に油汚れをしっかり落としましょう。

クリーナーを薄く塗ってから、乾いたぞうきんで汚れを拭き取ります。

③オイルを入れます

汚れを落としたら、次はオイルを入れていきます。

スポンジにオイルを少量とり、薄くのばします。

オイルの量が多いと、皮が柔らかくなってしまうので注意してください。

ツヤがでて、傷などがが目立たなくなったら次の仕上げです。

④仕上げのブラッシングをします

オイルの後にブラッシングをすることで、より奥まできめ細かくオイルを行き届かせることができます。

最初と同様に、毛先で優しくブラッシングしてください。

⑤防水スプレーをかけます

ダナーライトは必要ありませんが、防水加工でないブーツは最後に防水スプレーをしましょう。

これで完了です。

ブーツクリーニングは、月に1回が理想的だと言われています。

なかなか時間がとれない時は、ブラッシングだけでも構いません。

無理のない程度に行いましょう。

ブーツのお手入れが難しい時はクリーニングを利用しよう

靴やブーツがひどく汚れてしまったことはありませんか。

雨や泥でひどい汚れがついてしまうと、家で洗うのは大変です。

きれいに汚れを落とせないこともあるでしょう。

そんな時は、クリーニングに出すことをおすすめします。

今は靴の宅配クリーニングがあるのです。

もちろんダナーなど、ブランドのブーツも対応しています。

・メッシュ部分の汚れが気になる
・とにかく汚れがひどい

このような場合は自分での手入れに限界がありますので、ぜひクリーニングを利用しましょう。

宅配クリーニングの流れですが、

①インターネットから申し込み

②宅配業者に靴を預ける

③クリーニングを行う

④配達で靴を受け取る

というように、簡単な流れとなっています。

インターネットで申し込みをして、できあがった靴を自宅まで届けてくれる、とても便利なサービスです。

料金は1足3000円前後となっています。

2週間ほどで仕上がるようなので、汚れが気になるブーツなど、試してみてはいかがでしょうか。

ダナーブーツは正規販売店で購入しよう

今はインターネットで、さまざまなショップから簡単に買い物ができるようになっています。

しかしダナーのブーツは必ず正規販売店で購入しましょう。

ワークブーツは日本人の感覚では、少し大きな造りになっています。

普段より2㎝くらい小さなサイズでちょうどいいそうです。

そのため店頭で試して、サイズ感をきちんと把握しましょう。

お手入れの仕方などを店員に相談するのもいいでしょう。

インターネットで注文し、いざ届いたら「サイズが少し合わない…」ということもあるかもしれません。

高価な買い物ですので、慎重に選びましょう。

また、正規店で購入する理由の一つに「本物を購入する」という意味があります。

インターネットなどで、中古品やアウトレット品と称して、定価よりも大幅に安く販売している店があります。

これらはダナーの特徴であるゴアテックスを使用していない「類似品」です。

・アウトレット品
・生産過剰の余剰品
・サンプル品
・型落ち商品

このような記載のあるものは、偽物の可能性がありますので、購入には注意してください。

また偽物サイトを見分ける方法としては、

・価格が極端に安い(50~80%値引きなど)
・サイトの日本語表記がおかしい
・日本で使用しない漢字の誤字がある
・サイトが長い間更新されていない
・問い合わせ先のメールアドレスがフリーメール

などがあります。

このようなサイトでは購入しないようにしましょう。

せっかく購入したものが正規品でなかったら悲しいです。

ダナーのブーツは必ず正規販売店で購入しましょう。

ダナーのブーツはお洒落で機能的である

いかがでしたか。

ダナーのブーツの魅力とお手入れ方法をご紹介させていただきました。

アウトドアだけでなく、普段使いもできるすばらしいブーツだという事が分かりました。

ダナーのブーツは「20年履き続けられる靴」と言われています。

もちろんお手入れをして、大事に履くことが前提です。

履くごとに、自分の足にどんどんしっくりとしてくることでしょう。

経年劣化も楽しんで、人生でお気に入りの1足にしたいものです。

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