バーベキューで串焼きを作ろう!食材や下ごしらえは?

最終更新日:2019/08/08

バーベキューで人気のあるメニューに、数種類の野菜や肉を、串にさして焼く串焼きがあります。

串焼きがバーベキューにあると、雰囲気が出て華やかになりますよね。

串焼きを作る材料には、どのようなものが適しているのでしょうか。

また、この串焼きには下ごしらえなどの準備が必要なのか、準備が必要な場合には、なにをどのようにしておくべきなのでしょうか。

こちらでは、バーベキューで串焼きを美味しく作る方法をご紹介していきます。

バーベキューで作る串焼きの食材はなにを使う?

バーベキューに串焼きがあると、とても雰囲気が出ます。

また、バーベキューで串焼きをするときには、色鮮やかなイメージがありますよね。

それでは、バーベキューの串焼きに適する食材には、どのようなものがあるのでしょうか。

まず、バーベキューと言えば、肉があります。

肉の串焼きというと、焼き鳥を思い浮かべる人が多いと思いますが、バーベキューの肉というと、牛肉が人気です。

しかも、牛肉は串焼きに向いている食材のひとつです。

その理由は、火の通りが早いことが挙げられます。

市販のブロックのものを使うことによって、切るなどの下ごしらえせず、そのまま串に刺すだけで焼くことができます。

この他に、野菜も人気のある食材です。

串焼きするなら、「玉ねぎ」が良いでしょう。

この他にも、色合いの良い「ピーマン」も人気の食材です。

ここで、注意をしなくてはいけないのが、食材によって焼ける時間が異なるということです。

肉と野菜は、焼く時間が異なります。

そこで、肉の中でも火の通りの良い牛肉と、野菜の中でも、焼く時間がかかる玉ねぎを一つの串に刺して焼くことがおすすめです。

野菜の中には、串焼きに向いていないものもあります。

串を刺しにくいものや、型崩れしやすいものは避けたほうが良いでしょう。

では、この他にも、バーベキューで串焼きに向かない食材はあるのでしょうか?

バーベキューの串焼きに向かない食材はあるの?

バーベキューの串焼きに向かない食材はあるのでしょうか。

まず、肉に関しては、油の多いものは避けるようにします。

串焼きに限らず、バーベキュー全般に言えることですが、油の多いものは焦げやすく、油が炭に落ちて、炎をあげることもあります。

野菜に関しては、串に刺しにくいものだけでなく、火の通りが著しく早いものは避けるようにします。

串焼きは、1種類の食材だけでなく、数種類の食材を同じ串に刺して焼くことがほとんどです。

あまりにも加熱時間の異なるものを同じ串に刺してしまうと、一方はまだ焼けてない状態であっても、もう一方は焼きすぎて焦げてしまうということもあります。

また、野菜に関しては、さらにもう少し注意が必要です。

串に刺すためにカットすると、その切り口から水分が抜けてしまい、加熱することによりパサパサとした食感になってしまいます。

そのような場合には、下ごしらえとして、切り口に油を塗って、水分をキープできるようにします。

少しの手間が、バーベキューでの串焼きを一層美味しく楽しいものにしてくれます。

串焼きの串にも種類がある!

では、バーベキューで串焼きを作るとき、どんな食材を使うかイメージが湧いたところで、実際に串焼きを作る手順や注意点をご紹介します。

食材を決めたら、串を選びます。

串焼きの串はなにを使っても同じと思うかもしれませんが、串にも種類があります。

よく焼き鳥などで見かける竹串や、しっかりとしたステンレス製のものなどです。

それぞれの特徴をご説明します。

まず、竹串の特徴は、価格が安いところです。

自宅で下ごしらえを兼ねて、串に刺してもって行こうと考えているのであれば、竹串のように安価で数が多く準備できるものであれば、とても便利です。

また、竹串を言っても種類があり、串の部分が丸いものや角型のものなどがあります。

この他に長さも、長いものから短いものまで種類が豊富なため、串焼きにする食材や、コンロの大きさにより、形状やサイズを選ぶことができます。

一方、ステンレスをはじめとする金属製のものの特徴は、頑丈であることです。

洗えば何度も使えますし、少しぐらい重い食材でも、十分に保持することができます。

また、金属は熱を伝えやすいため、表面だけでなく、食材の内部からも加熱する効果が期待できます。

竹串では直火で調理すると燃えてしまいますが、金属製であれば、直火で調理しても燃えてしまうことがないため、調理方法の選択肢も増えます。

先に火を通しておく下ごしらえの方法

バーベキューで串焼きを作ると、何度か触れましたが、食材によって焼け方が異なってしまいます。

肉焼けているのに、野菜はまだ焼けていなかったり、野菜同士でも、火の通りやすいピーマンと、火の通りにくいジャガイモは、同じ串に刺して、同じように焼いていたりしたら、食べ頃が変わってしまいます。

そこで、下ごしらえの方法で、火の通る時間のことなる食材でも、一緒に焼いても同じタイミングで食べごろに仕上げることができます。

その方法は、火の通りにくいものは、あらかじめ火を通しておくことです。

例えば、トウモロコシは、下ごしらえとして、あらかじめ茹でておくと良いでしょう。

そうしておけば、串焼きでうまく焼けなくても、あらかじめ茹でられているので、食べることができます。

軽く焼き目が付く程度で、十分美味しく食べることができます。

この他にもカボチャなどもあらかじめ手を加えておくと良いでしょう。

火の通し方は、茹でるだけでなく、電子レンジを活用することもできます。

食べやすい大きさにカットしたかぼちゃを電子レンジにかければ、それだけで下ごしらえが完了し、バーベキューの当日は、ほどほどに焼くだけで、美味しく食べることができます。

食材の火の通りを考えると、食材の切り方でも対策をすることができます。

下ごしらえになる食材の切り方!

先ほど、火の通りを考えた切り方と少し触れましたが、実際にはどのようなことでしょうか。

バーベキューの前に、自宅で、あらかじめ食材を切っていくだけでも下ごしらえにはなります。

しかし、バーベキューの串焼きで、失敗しやすいことは、火の通りが、食材によって不均一になってしまうことや、火の通りが悪い食材が、生焼けになることが多いです。

そのようにならないために、下ごしらえとして、食材をきるときに注意が必要です。

まず、あまり小さく切りすぎないことです。

小さすぎる食材は、すぐに焼けて炭になってしまうだけでなく、串から外れて落ちやすくなってしまいます。

そこで、ある程度の大きさを保ったまま着る必要があります。

しかし、あまりにも大きく切ってしまうと、焼く時間が赤かる上に、食べにくいです。

食材は、一口で食べられるサイズが良いでしょう。

野菜はもちろんですが、肉に関しても、ブロック状のものを選び、一口サイズに切ったものを、串に刺すようにします。

一口サイズでは火の通りが悪い食材に関して、先ほどご紹介したように、あらかじめ火を通しておいて、ほかの食材と同じ焼き時間で仕上がるようにします。

バーベキューでは串焼き以外にも下ごしらえが便利!

バーベキューで行う、串焼きの下ごしらえの方法は、串焼きに限ることではありません。

バーベキューでの調理法として、串焼き以外に網焼きや鉄板焼きがありますが、どの方法にしても、下ごしらえは重要な工程となります。

普段の生活で、自宅のキッチンでは、様々な用具や便利な器具が揃っています。

しかし、バーベキューは、自然の中で行う調理です。

使える道具や器具も限りがあります。

そこで、あらかじめ下ごしらえをしておくことで、スムーズに調理することができ、限られた時間を、食べることや遊ぶことに回せます。

もちろん、バーベキューで調理することも、良い思い出になりますが、そのほかの経験も多く残したいでしょう。

バーベキューで現地に行く前に、自宅で、食材をカットし、火の通りにくいものは、あらかじめ火を通しておくことで、調理時間の短縮にもなります。

網焼きのバーベキューだから、下ごしらえは必要ないと考えず、下ごしらえもバーベキューの一部と考え、楽しく行うようにしましょう!

バーベキューは下ごしらえが肝心!準備をしっかりして楽しく行おう!

バーベキューは、現地に行って、その場で使える道具を上手に使い行うことも楽しみの一つです。

しかし、あらかじめ、準備できることはやておくことで、スムーズに調理を行うことができ、調理以外の時間を増やすことができます。

また、下ごしらえをしっかりとしておけば、美味しい食材を、より美味しく食べることができます。

特に串焼きは、下ごしらえが肝心です。

串焼きの成功の秘訣は、下ごしらえにあります!

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