キャンピングカーのエアコン問題!発電機は装備できる?

キャンプでファミリーに人気なキャンピングカーも年々進化を遂げていますが、話題がつきないのがエアコンの騒音問題です。

また、エアコンを装備することになり「その電力はどこから?」と疑問に思っている人もいることでしょう。

最近はソーラーや予備のバッテリーを複数搭載する傾向もありますが、やはり発電機から得る電力は見逃せません。

それでは、キャンピングカーのエアコンと発電機について、その必要性を追及してみましょう。

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日本の夏は暑い!キャンピングカーのエアコンに発電機は必要?

アウトドアの筆頭ともいえるキャンプに、キャンピングカー愛用者が増えはじめたのは数十年も前です。

当時でもキャンプ場に行けば、キャンピングカー専用の敷地や電源を設置した区域(RVパーク)がすでにあって、キャンプの形態も変わってきていました。

しかし、「キャンピングカーにエアコン」という発想は、キャンパーの中でそれほど多くはなかったようです。

夏のキャンプは高地に涼みに行ったり、海辺のキャンプ場にキャンピングカーを止めてテントを張ってみたりと、自然を求めて楽しんでいたため、暑いとは感じていても「それもキャンプの醍醐味」という風に思う人が多かったのかもしれません。

しかし、この十数年、日本の夏は徐々に暑く湿気が高くなり、ときには熱帯地区かという程の大雨が降るようになり環境は変わってしまいました。

いくら高地で涼しくても、キャンピングカー内で夜泊まるには、エアコンは必要です。

高原の日中は涼しいとはいっても、日本の夏は各地で30度を軽く越える暑さになり、熱中症の心配も出てきました。

そんなキャンパーの中から、ウィンドウエアコンを装備に加えたり、自力で家庭用エアコンを設置しようとする人達も出てきたようです。

ウィンドウエアコンを装備するには、キャンピングカーの天井や横に穴を開けて設置します。

しかし、ウィンドウエアコンは、パワーがあまり無いので室内がさほど冷えません。

それもあって、「家庭用のルームエアコンを自力でキャンピングカーに設置しよう」という発想になるわけですが、下記の問題が出てくるのです。

・室外機をどこに設置するのか?

・エアコンを動かす大量の電力はどこから得るのか?

ウィンドウエアコンでは室外機が無いといっても電力は必要です。

アイドリングの電力を引っ張ってきたり、バッテリーから引いてきたりする場合、車の稼働に使う電力を使ってしまうので、充分な時間使えないのです。

ここで出てくるのが「発電機」の必要性です。

発電機は、キャンピングカーで他にも電子レンジやオーブンに使えるなど用途は多いのですが、そういう電気製品の電力はそんなにかかりません。

しかし、家庭用のエアコンとなるとそうはいきません。

発電機がキャンパーに話題になった理由は、日本の夏がとんでもなく暑くなり、キャンプで高原に出向いても、海に行っても暑さから逃れられなくなったから、ともいえるでしょう。

キャンピングカーのエアコン備の課題とは?

キャンピングカーといっても、ずいぶん様変わりしています。

キャプコンといわれる、トラックや中型車の荷台をキャンピングカー仕様にした車が流行りはじめると、より快適なキャンプができるように、装備に力が入りました。

家族や友人、ペットも連れてキャンプに行く人は、電子レンジやトイレ、シャワー室まで必要に応じて装備することで、より快適にキャンプを楽しめます。

そして、いよいよエアコン問題が浮上してきます。

子供連れやペット連れになると、大変な暑さになった日本の夏を、ルームエアコン無しで過ごすのは難しいです。

子供は脱水症状が心配ですし、ペット連れなら暑さ対策は必須です。

しかし、「ルームエアコンがキャンピングカーに必要かどうか」となると、キャンプのしかたや条件はそれぞれ違うので、意見は様々です。

「ルームエアコンは必要無い」という人もいれば、中にはウィンドウエアコンを設置したキャンパーも多くいました。

そこで、メーカー(ビルダー)側も、キャンピングカーの装備を充実しようと動き出しました。

現在は、天井にウィンドウエアコンを装備したり、家庭用ルームエアコンを装備して室外機を置けるスペースを作ったキャンピングカーも販売されています。

ここで電力の問題も出てきます。

中には、ポータブルの発電機を装備しているキャンパーも多いのですが、そのことによる課題は多くあります。

その理由は、ポータブル発電機は騒音が気になることが多いからです。

多くの人がいるキャンプ場で、長時間にわたって発電機を動かすのは迷惑になってしまうともいえるのです。

そのため、「ポータブル発電機の騒音を遮断する」という容器まで売られています。

ただし、この見解の中には「ポータブル発電機の性能が悪いだけでは?」という意見も存在します。

発電機の中には、騒音にならないようなものもあり、ニーズに応じて進化しているといえるでしょう。

キャンピングカーのエアコンの電力はバッテリー?それとも発電機?

キャンピングカーに家庭用ルームエアコンを装備したり、電力対策をしているメーカーの人気車種を見てみましょう。

●バンテック Zilクシリーズ(ZiL520クルーズ他)

・ルームエアコン装備

・400Wのソーラーパネル装備

・100Aのサブバッテリー3~4個搭載

・デュアルソースエアコンシステム搭載

エンジンをかけている間はオイルで発電し100V変換した電気でエアコンへ電力供給、停車中はサブバッテリーから供給するというシステムです。

●ナッツRV クレアシリーズ(5.3 EVOLUTION他)

・ルームエアコン装備

・ソーラーシステムはオプションだが最大200アンペアのものが2枚搭載可能

・100Aのサブバッテリーが3個搭載

・EVOシステム搭載

アイドリングだけでエアコンが使える他、4~5時間のアイドリングで3個のバッテリーがフル充電可能な上、ソーラー充電や外部充電でサブバッテリーだけでなくメインバッテリーも充電が可能というシステムです。

●東和モータース WOHN SIEBEN

・ルームエアコン装備

・ソーラーパネル装備

・EVOシステム搭載

急速充電システムでアイドリングだけでサブバッテリーの充電やエアコンの使用が可能です。

●アネックス(RIBERTY 52DB他)

・ルームエアコン装備

・リチウムイオンバッテリー搭載

・BMS(バッテリーマネージメントシステム)内臓

12V240Ah(3kwh)の容量のリチウム電池バッテリーで、繰り返しの充放電回数は鉛バッテリーの10倍で、大電流放電による容量低減がほとんど無いので大電流放電が可能、1晩の外部充電で満杯に戻ります。

ここまでの4つのキャンピングカーは、トラックや中型車をベースにしたキャブコンの中で、ルームエアコンを標準装備している人気車種です。

どのキャブコンも、ルームエアコンに使用する電力を、アイドリングやバッテリーで対応していますね。

そして、最近人気のミニバンサイズでの中で、ロータスRV MANBOW(マンボウ)シリーズが、オプションでルームエアコンや発電機の装備が可能になっています。

また、バンがベースになっている「バンコン」と呼ばれるキャンピングカーの中では、テッツRVが製作したナローエースは、ルームエアコンを装備しています。

そのテッツRVでは、すでに10年前から、スーパーエースというバンコンにルームエアコンを搭載し、発電機も標準装備されていて、自立型システムになっているのです。

このように現在、エアコンを装備していないキャンピングカーでも、オプションとして家庭用ルームエアコンの装備は付いていることが多いです。

とはいえ、ルームエアコンに使う電力がバッテリーでこと足りるのか、それとも発電機が必要なのかは、キャンパーの間では結論が出ていないようです。

それに、メーカーの動向はというと、発電機搭載には騒音問題や排気問題があるために、主にバッテリーによる電力供給のシステムを追及しているように見受けられます。

エアコン後付けは難しい!発電機の装備は「何とか」可能

家庭用のルームエアコンが装備されているキャンピングカーは、大変高額です。

自分のキャンピングカーにルームエアコンを装備するにも、メーカーに発注すると、約70万は費用がかかってしまうそうです。

しかし、自力でルームエアコンを装備しようにも、専門的な作業でなかなか難しいですし、費用もルームエアコンとインバーター発電機など全部そろえる必要があるので、30万程度はかかるようです。

設置が容易な、室外機の無いウィンドウエアコンと発電機を設置しているキャンパーもいますが、「あまり涼しくならない」という感想を見かけます。

また、発電機を使うにも音が出るので、周囲へのマナーを考えると夜は使えないそうです。

電力確保のためキャンピングカーにソーラーシステムを装備する方法もありますが、それだけではルームエアコンを動かすだけの電力には足りません。

そこで、実際に自力でルームエアコンと発電機を装備した人の記録を見ると、ルームエアコンの設置は購入時の説明書を読み、インターネットで調べれば、何とか可能のようです。

しかし、室外機やインバーター発電機の設置場所には相当な苦労をしていました。

なにしろ、室外機も発電機も、排気ができる場所に設置する必要があるからです。

特に発電機は一酸化炭素が出るので排気できないと危険です。

それに、排気できる場所に発電機を設置すれば、やはり騒音の問題は避けられません。

キャンピングカーで使える!騒音が少なく人気の発電機

キャンピングカーでルームエアコンを使うために発電機を利用する場合、騒音の少ない発電機が必要です。

ここまでご説明してきたように、暑い夏の夜にルームエアコンの無いキャンピングカーの車内で寝るのは、近年の猛暑では眠れないだけでなく、脱水を起こしかねないので危険です。

電源の取れるキャンプ場やRVパークで外部電源が取れれば安心ですが、どうにもならない状況が発生しないとは限りません。

発電機をつけるのは難しいですが、できるだけ音の静かな発電機で人気の商品がありますので、参考にしてください。

アウトドアに適した発電機は小型なら、ホンダのインバーター発電機が静かなようです。

・小型:①ホンダ EU9iGB 0.9KVA ②ホンダ EU9i 0.9KVA

・中型:①ホンダ EU16i 1.6KVA ②スバル SGi14

キャンピングカーに発電機を装備したいなら、このホンダ EU9iはおすすめです。

それでも、「夜間や人の多い所では音を気にして発電機を使いにくい」と感じるならば、サブバッテリーからの電力確保でルームエアコンを使うシステムのキャンピングカーを考えた方がよいのかもしれません。

しかし、新しいシステムのサブバッテリー利用であってもインバーター発電機ほど長時間はもたないですし、走行してバッテリーを充電するには、それだけの走行をしなくてはならないのです。

また、リチウム電池システムであっても、無くなったら充電に、外部電源で1晩かかってしまいます。

キャンピングカーでエアコンを快適に使うには?

キャンピングカーでエアコンを快適に使うために、ルームエアコンを装備してインバーター発電機で電力を送る、ということをご紹介しましたが、色々と工夫が必要です。

・外部電源があるキャンプ場やRVパークを利用する

・ウィンドウエアコンやソーラーシステムもできれば設置

・サーキュレーターを利用

・サブバッテリーは2つ以上用意

・騒音の少ないインバーター発電機を装備

・省エネタイプの家庭用ルームエアコンの設置

こういった工夫をした上で、どの時間帯にどこで過ごすかを考えておくと良いのではないでしょうか。

もしキャンピングカーにトイレが装備されているなら、インバーター発電機の音を気にしないでルームエアコンをつけて寝られる場所に行って夜を過ごすこともできるのです。

実際、夜だけトラックがアイドリングのまま仮眠を取っているエリアや、人のいない自然に囲まれた駐車場へ移動して過ごすキャンパーも多いようです。

せっかくのアウトドアですから、過酷な暑い日本の夏にキャンプで脱水を起こすことなく、自然を楽しんで過ごすことを考えたいですよね。

キャンピングカーの装備を見直してみよう

最近の日本の夏の酷暑の中で、楽しくキャンプするためには、キャンピングカーにルームエアコンが付いていたらいいですよね。

メーカーもサブバッテリーやリチウム電池の搭載でルームエアコンに電力を供給しようとシステム開発をしているようですが、費用の面で高額になります。

難しい作業になりますが、静かなインバーター発電機を取り付けることも可能です。

誰かに迷惑をかけずにキャンピングカーで旅をするために、事前にしっかりと準備してから出発しましょう。