キャンピングカーのシャワー!温水が出る仕組みと使い勝手!

キャンピングカーの車内で温水シャワーが利用できればとても快適です。

しかしながら、シャワー付きのキャンピングカーをレンタルするのも、購入するのも少し高価になってしまいます。

また、シャワールームが場所をとるので、室内が少し狭くなってしまいます。

そのため、キャンピングカーをシャワー付きのタイプにするべきか決めかねている方も多いと思います。

今回はそんな方々の参考になるように、キャンピングカーの温水シャワーの仕組みと、その使い勝手についてまとめました。

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キャンピングカーのシャワーから温水が出る仕組みとは?

まず、キャンピングカーのシャワーの水は車内に設置されている給水タンクから送られてきます。

この給水タンクに入っている水で、台所の流し台での水の利用、トイレの洗浄もできます。

さて、キャンピングカーのシャワーで温水を使うには、温水ボイラーとボイラータンクが別途必要になります。

温水が出る仕組みは、まず給水タンクとは別にボイラータンクにもあらかじめ水を溜めておきます。

このボイラータンクに溜めた水は温水ボイラーによって温められ、熱湯になります。

しかし、この熱湯を直接浴びるわけにはいきません。

そこで、給水タンクの水と混ぜ合わせることで、私たちがシャワーを浴びられる適温となって、シャワーから出てきます。

ちなみに、お湯を使用すると減った分だけ給水タンクからボイラータンクに新しい水が供給される仕組みになっています。

そのため、給水タンクにも水が入っている限り、常時温水を利用できるようになっています。

気になる使い勝手!シャワー以外でもキャンピングカーで温水利用

シャワー付きのキャンピングカーには温水ボイラーが付いていますが、そのボイラーがあればシャワー以外の水道設備でも温水が利用できるようになります。

キャンピングカーの車内で温水が利用できれば、肌寒い朝に顔を洗ったり、手を洗ったりすることも苦ではなくなります。

また、食器の汚れがひどい時にもお湯があると汚れを落としやすくなります。

ほんの少しの違いかもしれませんが、温水が利用できるだけでキャンピングカーでの生活がより快適になるでしょう。

なお、シャワーが付いていないタイプのキャンピングカーでは、基本的に水しか出ません。

もちろん温水ボイラーを別途設置すれば、温水が利用できるようになります。

しかしながら、温水ボイラーの設置費用はボイラータンクの設置を含め最低でも10万円以上はするので、ちょっとした温水の利用のためにわざわざ設置するのは、少しもったいないかもしれません。

キャンピングカーで温水を浴びられるメリット

日本はインフラ整備が充実しているので、キャンピングカーで移動していても走行距離30分圏内には日帰りでお風呂に入れるスポットがあるはずです。

しかしながら、山奥や田舎では近くに温泉がなかったり、19時には温泉が閉まっていたりする場合も多いです。

また、就寝前にシャワーを浴びるのが習慣になっていて、どうしても寝る前にシャワーを浴びたい方もいるかもしれません。

そのような場合に、キャンピングカーに温水シャワーが付いていると大変便利です。

場所や時間帯を気にせずに、いつでも温水シャワーを利用できるので、旅行先で行動が縛られてストレスになることもなくなります。

また、子供を連れて旅行している場合、立ち寄った公園などで泥まみれになって、シャワーを浴びなければならないケースがよくあると思います。

しかし、そのたびにいちいち温泉へ寄るわけにもいきませんし、公衆の水道で洗うわけにもいきません。

このような場合にも、キャンピングカーで温水シャワーを利用できることはとても便利です。

温水が出るまでに時間がかかるので注意!

キャンピングカーの温水シャワーは、蛇口をひねればすぐに温水がでてくるわけではありません。

温水を使用する前には、まずボイラータンクの水を温めて熱湯にする必要があります。

ボイラータンクの水を熱湯にするまでにかかる時間は少し長く、20~30分くらいです。

冬場の寒い時期だと1時間くらいかかってしまうこともあります。

そのため、キャンピングカーで温水を利用する際は、この待ち時間を考慮して早めにボイラーのスイッチを入れておくなどの工夫が必要です。

また、一度お湯を沸かすとボイラータンクの保温設定の機能によってタンク内の温度が一定に保たれるので、再度沸かしなおす必要はありません。

ちなみにタンク内の保温性がいいため、夏場であればこの保温設定の機能が働くことはそんなにありません。

しかし、冬場は外の気温も下がるため、この機能がよく作動します。

そのため、シャワーを使用している間に熱めの温水が出てしまうことがあるので気をつけましょう。

ゆっくりシャワーを浴びるのは難しい!シャワーは軽めに

「キャンピングカーで温水シャワーが浴びられる」といっても、自宅のようにゆっくりシャワーを浴びることは難しいのが現状です。

その理由は、タンクの大きさにあります。

日本国内のキャンピングカーは小型、中型が多いので、給水タンクの平均容量は60L程度、ボイラータンクの容量は平均20L程度なので、合計で80L程度になります。

シャワーを1分間浴びると平均的に7L程度の水を消費します。

この数字を考慮すると、シャワーを浴びられる時間はだいたい10分前後となります。

これは特に女性の方にとっては、かなり短い時間だと思います。

自宅だと1時間近くお風呂に時間をかける方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、キャンピングカーでは使える水の量が非常に少ないため、シャワーの利用時間がどうしても短くなってしまいます。

そのため、キャンピングカーでシャワーを浴びる際は、汗を流す程度にした方がよさそうです。

ちなみに大型キャンピングカーだと、合計250L程度のタンク容量がある車種もあります。

したがって、キャンピングカーでのシャワー利用時間をある程度確保したいのであれば、大型キャンピングカーという選択肢もいいでしょう。

しかし、日本は大型キャンピングカーの駐車スペースを見つけにくい環境です。

それゆえに、なるべくお風呂は公共の温泉施設などで済ませ、キャンピングカーの温水シャワーは「緊急用」として利用する方がいいかもしれません。

メンテナンスが少し大変!冬はボイラーの凍結に注意

キャンピングカーの温水シャワーは、そのメンテナンスが少し面倒です。

ボイラータンクに入っている水は、使用後に放置しておくと石灰成分が乾いて固まり、詰まってしまうことがあります。

また、タンク内の水が腐ってしまうため、使用後は水抜きをする必要があります。

さらに厄介なのが、冬場です。

ボイラータンク内の水やシャワーの蛇口に水が残っていて、それが凍結してしまうと、蛇口が割れたりしてボイラーの故障を招いてしまいます。

これを防ぐためには、水道ポンプの電源をオフにして蛇口をあけ、蛇口内に残っている水を全て給水タンクに落としてください。

もしくは、水道ポンプをタンクから離して30秒くらい空運転をしてあげましょう。

こうすることで、タンクや蛇口の水分がなくなり凍結を防ぐことができます。

キャンピングカーの温水シャワーは便利!しかし利用は最低限に!

キャンピングカーでの移動にはトラブルがつきものです。

そのため、場所も時間も気にする必要なく利用できる温水シャワーがキャンピングカーにあれば、便利であることはいうまでもありません。

しかしながら、シャワーとして利用できる水の容量に制限があったり、メンテナンスに少し手間がかかって大変な面もあります。

したがって、キャンピングカーでの温水シャワーの利用は、必要最低限に抑えるのがよさそうです。

キャンピングカーに温水シャワーの設備さえあれば、キャンピングカーの台所でも温水を利用できるので、一石二鳥ではないでしょうか。