初心者でも簡単!ウキ釣りを覚えて海へ行こう!

最終更新日:2019/05/22

一言で釣りと言っても、魚を釣る方法には様々なものがあります。

そんな様々な釣りの方法の中でも、初心者の方にぜひ挑戦していただきたいのがウキ釣りです。

仕掛けや釣り方が難しいと思われている方もいらっしゃると思いますが、やってみると意外と簡単です。

今回は、魅力いっぱいの海でのウキ釣りの方法や釣れる魚などをご紹介していきます。

海釣りの方法にはどんな種類がある?

まずは、様々な海釣りの種類をご紹介します。

〇エサ釣り

仕掛けの針に様々なエサを付けて釣る方法です。

・ウキ釣り

これから詳しくご紹介していくウキを使った釣り方です。

ウキのおかげで狙う深さを調節できるので、様々な魚に対応しています。

また、魚が掛かってウキが沈んだ時のドキドキ感はヤミツキになるでしょう。

・投げ釣り

ウキ釣りとは違い、オモリを付けて仕掛けを投げる釣り方です。

より遠くまで狙うことができるので、魚を狙う範囲が広がります。

魚が掛かると竿先が曲がって教えてくれます。

・サビキ釣り

専用のカゴにオキアミなどのエサを入れて、魚を集めて釣る方法です。

小アジなどを数釣ることができるので、ファミリーなどに人気があります。

〇ルアー釣り

エサの代わりに、ルアーという小魚やエビなどに似せた疑似餌を使って釣る方法です。

・ルアー

様々なルアーを付けて魚を誘い、それに食いついた魚を釣る方法です。

ルアーの大きさや種類などで様々な魚を狙うことができ、スリリングな釣りを楽しめます。

・エギング

エギというエビに似せた疑似餌を使い、イカを釣る方法です。

漁師の方も使っている方法で、いかにエギを泳がせるかがポイントになります。

海釣りには以上のような方法があります。

次からは、ウキ釣りについて詳しくご紹介していきます。

海のウキ釣りで狙える魚の種類

まずは、海のウキ釣りで狙うことができる魚の種類をご紹介します。

・クロダイ(チヌ)

防波堤や磯からの釣りの人気ターゲットです。

大きなもので50センチ近くまで成長することがあります。

ほぼ一年中狙うことができ、針に掛かった時の引きの強さが楽しませてくれます。

・メジナ(グレ)

クロダイと同じく防波堤や磯の人気ターゲットです。

専門に狙う人も多く、50センチオーバーの大型が釣れることもあります。

刺身や塩焼きなどでおいしく食べれます。

・スズキ

ルアー釣りのターゲットでもあり、シーバスとも呼ばれます。

大きいもので1メートル近くになるものもいる大型の魚です。

ウキ釣りでも大型が掛かることがあるので、それなりの準備が必要になります。

・サヨリ

気軽に釣れて食べてもおいしい魚です。

防波堤から狙えるので、ファミリーフィッシングをされる方にもオススメの魚です。

・タチウオ

細長くて銀ピカの美しい魚体をしています。

秋の夜釣りでよく釣れ、食べてもおいしいのでオススメです。

歯がとても鋭いので、持つ時は十分注意して下さい。

他にもウキ釣りでは、たくさんの魚が楽しませてくれます。

ウキ釣りの種類と方法をご紹介

次に、海のウキ釣りの種類とその方法をご紹介していきます。

・フカセ釣り

クロダイやメジナなどを狙う時に使う方法です。

オキアミや市販のエサなどを混ぜた撒き餌で魚を誘い、ウキの下に付けたエサを食わせます。

コツは釣り場の潮をよく見て撒き餌を流すことで、その撒き餌の中にうまく付け餌を流すとうまく釣れます。

付け餌にはオキアミを使うのが一般的です。

・カゴ釣り

大きめのウキの下に撒き餌を入れたカゴを付ける方法で、ウキ釣りとサビキ釣りが合体したような釣り方になります。

カゴ釣りでも潮をよく見る必要があり、うまく魚を誘うのがコツです。

カゴ釣りも付け餌は一般的にオキアミを使います。

・夜釣り

スズキなどを狙う時は、夜に電気ウキを使って釣りを行います。

時期になると、海面に電気ウキが並んでキレイです。

エサにはムシエサやオキアミなどを使います。

・タチウオ釣り

タチウオのウキ釣りは他の釣り方とは少し違います。

電気ウキを使った夜釣りが一般的で、エサにイカナゴなどの小型の魚やサンマの切り身などを使い、針がねなどで針の近くにグルグル巻きにします。

また、タチウオは光に寄ってくる習性があるので、投光器などを使って海面を照らす人もいます。

海のウキ釣りには以上のような種類があります。

他にもまだまだあるので、探してみて下さい。

海のウキ釣りに使うウキの種類

ここからは、海のウキ釣りに使うウキの種類をご紹介します。

・玉ウキ

最もポピュラーなウキです。

丸い形をしたウキで、ゴム管を使って道糸に取り付けます。

とても小さなものから大きめなものまで様々なサイズがあるので、狙う魚の大きさに合わせて用意します。

・棒ウキ

棒ウキもよく見かけるウキです。

自立しないウキの場合は、ウキの下にオモリを付けて使います。

魚のアタリを見やすいので、微妙なアタリも逃しません。

・円錐ウキ

フカセ釣りなどでよく使われるウキです。

遠投することができるので、仕掛けを狙った場所に的確に投げることができます。

軽い仕掛けを潮に流すことに長けているので、フカセ釣りにピッタリです。

・電気ウキ

スズキやタチウオなどの夜釣りで使うウキです。

内部に専用の電池を入れ、スイッチを入れることでウキ自体が発光します。

暗い中でもウキの動きをはっきりと見れるので、一つあれば重宝します。

海釣り用のウキには他にも様々なものがあります。

自分の目的に合ったものを使って下さい。

海のウキ釣りに必要なアイテム

次に、海のウキ釣りに必要なアイテムをご紹介します。

・オモリ

ウキ釣りにオモリは必須アイテムです。

仕掛けを適切なタナに持っていくのに必要で、タナの深さや潮の流れなどによって重さを調節する必要があります。

・玉網

高い足場からの取り込みや、大型の魚を取り込むのに必要です。

狙う魚の大きさによって枠の大きさや網目などを変える必要があります。

・バッカン

撒き餌を作る時や、オキアミを解凍するときなどに必要です。

長めのロープが付いていると、海水を汲む時に便利です。

・ウキドメ

ウキ下の長さを調節するのに必要です。

これがないと道糸がどんどん出てしまい、根掛かりなどの原因になります。

安価で簡単に使えるものが多いので、ぜひ用意しておいて下さい。

他にも必要なアイテムや、あると便利なアイテムはたくさんあります。

自分の釣りのスタイルに合ったものを探してみて下さい。

海のウキ釣りに最適な竿&リール

最後に、海のウキ釣りに最適な竿とリールをご紹介します。

〇竿

・ダイワ リバティクラブ磯風

初心者から中級者までにピッタリな磯竿です。

とても扱いやすく耐久性もあるので、クロダイやメジナのフカセ釣りでも活躍してくれます。

・シマノ ラディックス

シマノのミドルクラスの磯竿です。

粘りのある竿先で掛けた魚を浮かせ、安定感のあるグリップで取り込みまでスムーズに持ち込みます。

・ダイワ エアエボリューション

とても軽量化されているので、フカセ釣りの動きを一日続けても腕への負担が軽減されます。

高価な竿ですが、それだけの機能と魅力が詰まった竿に仕上がっています。

〇リール

・ダイワ トライソ

魚とのやり取りに有利なレバーブレーキを搭載したダイワのエントリーモデルのスピニングリールです。

軽量化されていて操作性も良いので、快適なウキ釣りをサポートしてくれます。

・シマノ アルテグラ

様々なウキ釣りで活躍してくれる、汎用性の高いシマノのスピニングリールです。

コスパにも優れているにも関わらず、シマノの技術が詰め込まれている高性能で使いやすいリールです。

・ダイワ プレイソ

あらゆるウキ釣りで活躍してくれる、レバーブレーキ搭載のスピニングリールです。

思わぬ大物が掛かった時も、じっくりとやり取りができる高性能なリールで、上級者の方でも満足できます。

他にも様々なメーカーから様々なリールが販売されています。

自分の釣りに一番合ったリールを探してみて下さい。

ウキ釣りをマスターして海の大物をゲット!

海でのウキ釣りの魅力や方法などをご紹介してきました。

ウキ釣りを覚えたら、様々な海の魚を狙うことができます。

ウキの選択やタナの取り方など、ウキ釣りはとても奥が深い釣り方ですが、その分魅力もいっぱいです。

ウキ釣りをマスターして、ぜひ今までにない大物を狙ってみて下さい。