バーベキューでの魚の焼き方!コツをつかんでおいしく食べる

バーベキューの主役は「肉」ですよね。

しかし、魚だって負けていません。

旬の魚を炭火で焼いて食べるのは格別においしいものです。

ところが、魚をバーベキューで焼くと身が崩れてしまったり焦げ付いてしまったり、なかなかうまく焼くことができません。

今回の記事では、バーベキューでの魚の焼き方のコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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バーベキューで魚を主役に!焼き方のコツ

バーベキューでは少し敬遠されがちな魚。

焼き方が難しかったり、身が崩れてしまったりして、なかなか上手に焼きあがりません。

しかし、魚の焼き方をマスターすれば、バーベキュー上級者の仲間入りです。

魚を上手に焼くコツをつかんで、次のバーベキューでは旬の魚を思いっきり楽しみましょう。

はじめに、魚を焦げ付かせないための焼き方のコツです。

『予熱とクエン酸』

魚を焼く前に、網や鉄板をしっかりと加熱してから油を塗ります。

油を塗る際に火傷をしないように気を付けてください。

また、魚の皮の焼き面にレモン汁や酢を薄く塗っておくのも有効です。

魚が焼き網にくっついてしまうのは、魚のたんぱく質が熱で変化し、金属と反応してくっついてしまう熱凝着という現象のためです。

レモンや酢のクエン酸が魚のたんぱく質と先に反応してしまうことで、金属と反応しにくくなり、結果くっつきにくくなります。

レモンや酢のにおいが魚に移ってしまうのでは、と思われるかもしれませんが、これは火を通すと消えますので安心してください。

囲炉裏で焼いた魚の焼き方を目指そう!

炭火を使った魚の焼き方で大切なのは、火力の調節です。

火力調節のコツをつかめば、バーベキュー上級者が近づきます。

『強火の遠火』

魚を焼くときに基本としてよくいわれるのが、この強火の遠火です。

わかりやすい強火の遠火は、囲炉裏です。

実際に見たことがなくても、テレビなどで囲炉裏の周りに串に刺した魚が並んでいる光景を見たことがあるかと思います。

この状態が強火の遠火といわれています。

炭火から放射される熱を利用して魚を加熱することによって、全体にムラなく焼き上げることができるのです。

また、放射熱で加熱すると旨味を閉じ込め、皮はちょうど良く焦げてちょうど良い水分を保ってくれます。

バーベキューで魚を焼くときはこれを再現したいのですが、焦げを気にして弱火で加熱してしまうと失敗の元です。

弱火で魚を焼くと、焼きに時間がかかりすぎておいしく焼きあがりません。

強火の遠火を実現するためには、炭と魚との距離を調節できるバーベキューグリルが便利です。

これであれば強火にして遠火にできます。

もしくは、バーベキューグリルの中に強火のゾーンと弱火のゾーンを作るように炭を配置しましょう。

強火の遠火、とにかくこれを意識します。

魚の焼き方はじっくり!いじりすぎないのがコツ

バーベキューでお肉を焼くときは、火がしっかり通るようにひっくり返したり、網に載せる場所を変えたりして、お肉をいじって火の通り具合をチェックしますよね。

しかし、魚の焼き方はお肉とはちょっと異なります。

『魚をいじりすぎない』

魚の焼き方で難しいのは、ひっくり返すタイミングです。

魚は身が崩れやすいため、これを失敗すると魚がバラバラになってしまうこともあるのです。

炭火の火力は強いため、焦げが気になってすぐにひっくり返したくなるかもしれません。

しかし、それはグッと我慢してください。

魚をひっくり返すのは一度だけ、というくらいの気持ちでじっくりと待ちます。

魚を少しつついてみて、網にくっついている感覚があれば、まだタイミングではありません。

この時点でひっくり返すと魚が崩れてしまいますので、もう少し待ちましょう。

皮がパリパリに焼ければ、自然と網から剥がれやすくなります。

そして、ジュウジュウと魚の脂が滴り落ちてきます。

そうなったら、ひっくり返すタイミングです。

もう片面も同様に焼きましょう。

炭火で焼いてお焦げができた魚は、香ばしくて本当においしいですよ。

初心者は焼きやすい魚がおすすめ

炭火で焼いた旬の魚のおいしさを味わうためには、いろいろなコツが必要なため、バーベキュー初心者には少し難しいかもしれません。

そんなときは無理をせず、焼きやすい魚を選ぶことも大切です。

『焼きやすい食材を選ぶ』

初心者であれば、干物を選ぶのがおすすめです。

生魚は身が崩れやすく、焼き方にもコツが必要です。

バーベキュー上級者でも失敗しがちな食材のため、初心者であれば焼きやすい干物から始めると良いでしょう。

一夜干しでもOKです。

水分が抜けて引き締まり、焦げ付きにくく焼きやすくなります。

炭火で焼くといっそう旨味が引き立ちます。

また、魚だけでなく貝類も殻を利用すれば焼きやすいためおすすめです。

ホタテなどは汁まで貝の旨味を楽しめます。

貝殻が熱くなりますので、軍手などを利用しましょう。

バーベキューの前に魚にひと手間加える

新鮮な魚が手に入ったときなど、どうしても干物ではなく旬の生魚をバーベキューしたいときもありますよね。

そのようなときは、魚にひと手間加えると焼き方に失敗しにくくなります。

『魚にひと手間加える』

バーベキューの網で魚を焼くと、身が崩れやすいというのが難点です。

それを防ぐために、魚串を利用します。

囲炉裏で魚を焼く際に使用するのと同じ、魚を焼くために刺す串です。

魚串を刺した場合、網は使いません。

バーベキューグリルの上で直接焼きましょう。

魚串に刺した魚は、ワイルドなバーベキュー感が出て盛り上がりそうですね。

もうひとつ、ひと手間加えるポイントは焼く前の魚の温度です。

夏などは、保冷庫で焼く前の魚をキンキンに冷やしていることもあるかと思います。

そのキンキンの魚をそのまま焼いてしまうと、温度差が大きすぎて焼き方に失敗してしまうことがあります。

外は焦げているのに身は生焼け、という状態です。

魚を冷やしている場合、常温に戻してから焼きましょう。

そうすれば、失敗しにくくなりますよ。

焼き方のコツをつかんだら、バーベキューをしてみよう!

バーベキューでの魚の焼き方のコツはいくつかありましたが、どれも慣れてしまえば難しくありません。

素材をそのまま味わえる、魚のバーベキューレシピをご紹介します。

●イカの一夜干し

すでに下処理がしてある一夜干し用のイカを使えば、バーベキューでも簡単に焼けます。

イカに適量の塩を振り、網の上で炙るだけです。

マヨネーズやおろし醤油など、お好みの味付けでいただきましょう。

バーベキューが落ち着いたあと、ちょっと口さみしいときにピッタリのおやつです。

●エビ焼き

背わたを取ったエビを串に刺し、適量の塩を振って焼きます。

●サンマの塩焼き

サンマは塩を振っておき、出てきた水分を拭いておきます。

先ほどの魚の焼き方のコツを思い出しながら、焼いてみましょう。

炭火は強火の遠火です。

網は加熱しておき、サンマには酢を塗ります。

サンマの焼き具合をチェックし、焦げ目がついて脂が滴ったらひっくり返します。

もう片面も焼いたら、焼きあがりです。

魚が焼けるとレシピも広がるバーベキュー

バーベキューで魚を焼くと、魚の本当のおいしさが味わえるような気がします。

炭火で焼いて焦げ目が付いた魚は、なかなか家では再現できませんよね。

また、釣った魚をすぐに食べられるという魅力もあります。

釣り好きにはたまりませんね。

肉だけでなく、魚も焼けるようになるとバーベキューのレシピも広がります。

コツをつかんで、バーベキュー上級者になりましょう。