キャンピングカーがあれば、移動や調理、就寝までできるのでテントなどを設営、撤収する時間がかからず、時間に縛られないで自由にキャンプが楽しめます。
そんなキャンピングカーにテレビをつけたいという方もいらっしゃると思います。
この記事では、キャンピングカーにテレビをつけるメリットやテレビを見る方法についてをご紹介します。
キャンピングカーにつけるテレビの最適な大きさや映らない原因、設置方法もご紹介するのでぜひ参考にしてください。
キャンピングカーにテレビを取り付けるメリット
キャンピングカーで旅行をするときに、テレビは必要ないのではないのかと感じる方もいらっしゃると思いますが、雨が降って思っていたように過ごせないときや渋滞に巻き込まれたときなどに、車内にテレビがあると退屈せずに過ごせます。
また、子供は景色を見て楽しむということができないこともあり、移動時間が暇でストレスになることもあります。
テレビがあれば好きなテレビを見ながら移動できるので移動時間も楽しく過ごすことができます。
キャンピングカーは家のようにくつろげるので、朝はニュースを見るなど日常生活と同じように過ごせることでより快適に過ごせます。
キャンピングカーでテレビを見る方法
キャンピングカーでテレビを見る方法はテレビアンテナをつける方法とカーナビをつなぐ方法があります。
下記で詳しくご紹介します。
また、インターネットをつないでネットで配信されているサービスを楽しむ方法もあります。こちらはテレビとはまた違った楽しみ方になりますが、テレビの電波を受信できなくてもネット環境さえあれば楽しむことができます。
テレビアンテナ
キャンピングカーで家のようにテレビが見たいのであれば、テレビの電波を受信する車載用アンテナとチューナーが必要です。
家庭用のテレビを持ち込む場合は、車載用アンテナとチューナーを接続すれば、シガーソケットの12Vの電源で使うことができます。
より大きな画面でテレビを楽しみたい場合は、チューナーと別にディスプレイを用意するのがおすすめです。
カーナビ
カーナビでテレビが見られる場合は、カーナビとディスプレイをつなぐことでテレビが見られます。
アンテナを設置することなくテレビが見られるのでとても手軽です。
ですが、カーナビのテレビはエンジンが停止するとテレビも停止してしまいます。
エンジンが停止しているときにもテレビが見たい場合は、メインバッテリーとサブバッテリーを用意し切り替えて電源が取れるようにスイッチを取り付ける必要があります。
キャンピングカーのテレビの最適な大きさ
キャンピングカーにテレビをつける場合、家のような広さがあるわけではないので大きさに注意する必要があります。
あまりにも大きなテレビだと置く場所がなかったり見にくいこともありますし、小さすぎるテレビだとタブレットなどの方が楽だったりします。
キャンピングカーにテレビをつけるときにおすすめの大きさは16インチから24インチくらいです。
キャンピングカーのどこに置くのかをイメージし、実際に置いたときにどんなふうに見ることができるのかを考えて大きさを決めましょう。
キャンピングカーのテレビが映らない原因
キャンピングカーにアンテナやチューナーをつけたからと言ってどこでも快適にテレビ番組が視聴できるわけではありません。
テレビを見るためには放送している番組の電波を受信しなくてはいけませんが、市街地から離れた山あいなどに行くと電波が悪くなり受信できずに見られないこともあります。
また、家庭用のテレビは地方にいくとチャンネル登録が必要なことがあります。
簡単にできますが、思ったようにテレビが映らない場合は作業が必要になります。
アンテナの性能によって受信具合が変わるので、アンテナを選ぶときは感度の高いアンテナを選ぶようにしましょう。
キャンピングカーのテレビの設置方法
キャンピングカーは車なので家のように安定した場所にテレビを置くのとは違いそのまま置くと倒れたりして壊れてしまうことが考えられます。
設置するときはキャンピングカーが動いている間も安全なようにテレビをしっかり固定しましょう。
下記でテレビを設置する方法をご紹介します。
テレビアーム
テレビアームはテレビにアームを固定して、壁に取り付けるアイテムです。
アームは左右だけでなく上下にも角度を変えられるので、自分好みの角度に変えてテレビを見ることができます。
キャンピングカーにテレビをつけることで、キャンプの楽しみがさらに広がります。
ぜひ、自分に合った方法でテレビをつけて、キャンプを楽しんでください。