山や川はもちろん、タウンユースでも使用できることで人気がある、エーグルのラバーブーツ。
購入するときに気になるポイントの1つに、サイズ感が挙げられるでしょう。
このエーグルのブーツはいつものサイズを選んでも大丈夫なのでしょうか。
この記事では、口コミなどを参考にしながらメンズブーツのサイズに関してお話をしていきます。
エーグルのラバーブーツが人気!?その理由とは?
エーグルのラバーブーツについてお話をする前に、まずはじめにエーグルについて触れておきましょう。
エーグルは、1853年に生まれたフランス発のブランドです。
当初から天然ゴムを使用したブーツを作っており、今ではアウトドアでも使えるジャケットやリュックなども展開しています。
防水性や耐久性などに優れていることから、絶大な支持を得られるようになりました。
そんなエーグルの顔とも言えるのが、当初から作っているラバーブーツです。
ラバーブーツとは、ゴム素材で作られたブーツのことをいいます。
日本では「長靴」「レインブーツ」と呼ばれていますね。
ではなぜ、エーグルのラバーブーツは、エーグルの顔ともなるくらい人気なのでしょうか。
まず、長時間履いているのに疲れにくいということが理由の1つに挙がります。
上質な天然ゴムを採用することで、軽くて柔らかい履き心地に仕上がっています。
また、利便性や機能性も重視して設計されていることもあり、長時間履いていても疲れにくく作られています。
このように履き心地が良いブーツなので、キャンプなどのアウトドアシーンでの活躍が期待できますね。
このほかの人気の理由としては、ハンドメイドで作られていることが挙げられます。
エーグルのレインブーツは、フランスの伝統的な技法によるハンドメイドで作られているので、細部に至るまで丁寧に作られているのです。
さらに、機能性や履き心地と併せてスタイリッシュなデザインであることが、より人気となっているようです。
アウトドアだけでなくタウンユースとしても使えるデザインですので、コーディネートしやすいことでも男女問わず支持を集めています。
こういった理由などから人気となり、ブランドの顔にもなっているのです。
実際にエーグルのラバーブーツを購入したいと考えている場合、気になるポイントの1つがサイズ感ですよね。
つぎから、エーグルのラバーブーツでメンズのサイズ感についてお話をしていきます。
サイズ感はどうなの?いつものサイズで平気?
キャンプなど野外でラバーブーツを履くときに、サイズ感が大切なポイントとなります。
メンズサイズの靴選びには、足の幅や、足の甲の高さに注意して選ぶ必要があります。
ブーツということで、いつもより大きめのサイズを選びがちですが、エーグルのものはどうなのでしょうか。
今はネットでも購入できる便利な時代ですが、ラバーブーツに限らず靴を選ぶ時には、店頭で実際に試し履きをして自分の足に合ったものを購入しましょう。
というのも、先ほどお話に出ましたが、エーグルはフランス発のブランドであるため、日本人の足に合ったものではないのです。
そのため、同じサイズを選んでもサイズ感に多少のズレが生じるのです。
アメリカ製のブーツなどを履いたことがある方はご存知かもしれませんが、少し大きめに作られていますよね。
国ごとにサイズ感に違いがあるので、実際に試着しなくては自分に本当に合っているのか判断できません。
また、レインブーツの場合は全て手作りで作られているので、mm単位のズレがある場合もあります。
エーグルは決していつでも購入できるような金額でもありませんから、お金をムダにしないためにも面倒であっても店頭で購入するようにしましょう。
ちなみに、エーグルのタグには「40」や「45」といった数字でサイズが示されているため、どのサイズが27cmなのかも分らなくなるかもしれません。
エーグル社が目安としているメンズのサイズは以下のとおりです。
・「40」…25cm
・「41」…25.5cm
・「42」…26cm
・「43」…26.5cm
・「44」…27cm
・「45」…27.5cm
・「46」…28cm
・「47」…28.5cm
・「48」…29cm
ただし、ブーツのデザインやタイプによってフィット感などに違いが出ますので、必ずこのサイズというわけではないようです。
ですから、いつもは27cmのサイズのシューズを履いている方も「44」では大きすぎる可能性もあるのです。
メンズのサイズ感に関する口コミも見てみよう!
エーグル社が目安にしているサイズ表記も、必ず合っているというわけではありません。
ブーツのデザインやタイプでもサイズ感が変わりますので、実際に試着してみないと自分に合っているサイズなのか判断が難しいのです。
実際に、エーグルのラバーブーツを履いた方の口コミを見てみましょう。
メンズの場合、ロング丈とミドル丈の2種類の丈がありますので、それぞれご紹介します。
●ロング丈
ロングブーツの場合、足型だけにサイズを合わせると、ふくらはぎ周りがきつくなることもあるようです。
実際に口コミでも「ふくらはぎがピッタリしている」という声が多数ありました。
男性であってもふくらはぎがむくむこともありますし、ふくらはぎの筋肉が立派な方の場合もブーツが入らないということもあります。
ですから、ふくらはぎの太さなどがポイントになるようです。
足型に関しては1.5cm小さいと丁度良いとの声が多かったです。
●ミドル丈
ミドル丈のラバーブーツを履いた方の多くも、「いつものサイズより1.5cm小さくするとピッタリ」という声が多いようです。
特に足の幅が狭めの方の場合は1cm小さくしても、幅も長さも結構余ってしまうようなのです。
そのため、普段27cmの方ですと「44」を選ぶところを「41」を選ぶ方が多くなっています。
しかし、足の長さだけでなく幅などでもサイズに違いが出ますから、試し履きして自分に合っているサイズ感のものを選ぶようにしましょう。
サイズ感で気にするのは足型だけではない!
口コミでもお話ししましたが、メンズの方もエーグルのラバーブーツのサイズを選ぶとき、足型だけにサイズ感を合わせてはいけません。
ロングブーツの場合はひざ下までスッポリ入りますから、ふくらはぎなどの長さも重要なポイントになってきます。
ミドルブーツでもボトムスをブーツインする場合ですと、ふくらはぎの周囲が実寸よりも太くなってしまいますよね。
また、夕方になるにつれてむくみも出てくる方もいるでしょう。
むくみが出てくるとふくらはぎの周囲がきつくなってくるので、動きやすいはずのラバーブーツが動きにくくなる恐れもあるのです。
さらに、長い時間の山を散策する場合も注意が必要です。
ハイキングなどの長時間歩く場合は、少しでも足の疲れをしにくくなるようにインソールを入れたりしますよね。
元々インソールが付属されているブーツもありますが、付いていない場合は別途で用意することになります。
その際、インソールを入れることを想定してサイズを選ばないと、いざ購入してインソールを入れて履いてみたら「きつい!」ということにもなりかねません。
このように、足型以外も気を付けるべきポイントがあることを頭に入れておいてくださいね。
エーグルメンズの人気モデルをご紹介!~ロング丈~
エーグルのラバーブーツのサイズ感についてお話をしましたので、ここからはアウトドアにオススメのラバーブーツをご紹介していきます。
メンズはロング丈とミドル丈の2種類あるともお伝えしましたね。
この項では、ロング丈のブーツのご紹介をしましょう。
【エーグル ベニル ラバーブーツ】
ベニルは、エーグル定番のモデルとなります。
ハンティングスタイル風のロングブーツで、長年愛され続けているものです。
インソールの柔らかい履き心地であったり、柔軟性のある作りが特徴的で、重さも片足分で900gと比較的軽量です。
【エーグル ラバーブーツ】
天然ゴムのなかでも、防水性や耐久性に優れたものを採用しています。
柔らかい履き心地が伝わる設計にもなっており、くるぶし部分のデザインも特徴です。
耐水性などに優れていますから長距離や雪山などでも十分に履けるようですが、硬めのインソールを入れるとより快適に歩けるでしょう。
山道を長く歩くときは、こちらのラバーブーツがオススメといえますね。
エーグルメンズの人気モデルをご紹介!~ミドル丈~
引き続き、エーグルのメンズのラバーブーツのご紹介をしていきます。
ここでは、ミドル丈のブーツを取り上げます。
【エーグル レガーテ72】
デザインはシンプルですが、履き口にある2本のラインとくるぶしに施されたロゴマークがアクセントとなったものになっています。
内側に蒸れを軽減するための吸収性の高い素材を採用し、快適な履き心地を可能としています。
【エーグル ボッティロン ラバーブーツ】
こちらも前の項でご紹介したラバーブーツ同様、防水性や耐久性に優れた天然ゴムを採用していることが長時間履いていても疲れにくい履き心地につながっています。
【エーグル ビゾン ラバーブーツ】
天然ラバーとコットンを使うことで、摩耗に強いアウトソールが、優れたクッション性を発揮することにつながっています。
履き口部分にはお洒落なチャームも付いていて、デザイン面にも満足できる1足となっています。
ここでご紹介したもの以外にもいろいろなタイプのものがありますので、ぜひ店頭で見てみてください。
購入を検討されている場合は、実際にどんな服装で履くかなどを想像しながら、自分に合ったサイズ感のブーツを選びましょう。
サイズを選ぶときは服装を想像しよう!
エーグルのラバーブーツを選ぶ際は、サイズ感が大切なポイントとなります。
実際に履くときの服装などを想像してみましょう。
いつもの靴下で履く、インソールを入れる、ボトムスをブーツインするなど、こういったことでもサイズ感に違いが出てきます。
ハイキングなどのアウトドアシーンで、自分がどのような格好になるかをじっくり考えてからブーツのサイズ選びをすると、自分に合ったものが見つかりやすくなるでしょう。