キャンピングカーのトイレの処理方法!実はとても簡単!

キャンピングカーのトイレの処理はどのようにしていますか?

日常生活で汚物処理をする機会なんてそんなにありませんから、処理方法がわからない方も多いはずです。

キャンピングカーを所有している方はもちろんのこと、キャンピングカーをレンタルする場合、返却前にトイレの清掃を求められることもあります。

しかし、一見難しそうですが、キャンピングカーのトイレの処理は、実はとても簡単なんです。

今回は、キャンピングカーのトイレの処理方法についてまとめましたので、参考にしてみてください。

キャンピングカーのトイレは大きく分けて3種類!

キャンピングカーのトイレは、大きく分けると、3つの種類があります。

ポータブル式トイレ、カセット式トイレ、ブラックタンク式トイレの3つです。

ポータブル式トイレは、便座と汚物タンクが1つになっている種類のトイレです。

持ち運びができるうえにコンパクトなので、居住スペースに限りがあるバンコンなどで利用されることが多いです。

そして、カセット式トイレは、トイレ本体がキャンピングカーの車両に固定されており、汚物タンクは車外から取り出せるようになっています。

こちらは日本のキャンピングカーでよく利用されている種類のトイレで、バスコンなどの大型キャンピングカーに設置されていることも多いです。

最後にブラックタンク式トイレは、船舶で使用されているトイレと同じ種類であることから、別名「マリン式トイレ」とも呼ばれています。

トイレ本体も、汚物タンクも全て車両に固定されており、取り外すことができません。

そのため、汚物処理する際は、車外から汚物タンクにホースをつなげて排出する必要があります。

輸入のキャンピングカーに多い種類のトイレで、アメリカ産のキャンピングカーは、ほぼこの種類のトイレが設置されています。

持ち運びできるポータブル式トイレ!その処理方法は?

まさにポータブルで、自由に持ち運びできて、キャンピングカーの好きな場所に設置できるポータブル式トイレですが、その処理方法もシンプルです。

まず、汚物タンクを本体から取り外します。

そして、汚物タンクを自宅のトイレやキャンプ場のダンプステーションに捨てるだけです。

汚物タンクのふたが閉まっていないので、中身がこぼれないように気をつけましょう。

また、トイレ本体に、汚物タンク用の目盛りがついているので、時々確認をして、満杯になる前に汚物を処理するようにしましょう。

それから、どうしても汚物タンクから悪臭がしてしまうので、ポータブル式トイレ専用の消臭剤を使用前に水と一緒にタンクに入れておくといいでしょう。

ちなみに、ポータブル式トイレの汚物タンクの容量は10L前後と少ないです。

トイレを利用すればするだけ頻繁に汚物処理をする必要がありますので、少し面倒ではありますね。

トイレ使用後は、汚物タンクに水を入れて数回すすげば、清掃も完了です。

基本的に、ポータブル式トイレは洗浄水タンクが別にあり、水洗トイレとして利用できるので、トイレ本体は比較的清潔です。

また、洗浄水タンク用のリンスもあるので、それを入れておくと、より清潔さを保てるでしょう。

気になるようであれば、本体を丸ごと洗ってしまうのもいいですね。

丸洗いに適応しているタイプのポータブル式トイレもあるので、そちらを選ぶのもおすすめです。

タンクを外して捨てるだけ!カセット式トイレの処理方法

カセット式トイレの処理方法は、基本的にポータブル式トイレの処理方法と同じです。

ただ、カセット式トイレの場合、トイレ本体はキャンピングカーの車両に固定されており、汚物タンクは車外からでないと、取り外すことができません。

そのため、汚物処理をする場合は、まず車外から、ロックを外して汚物タンクを取り出します。

汚物タンクの取り出し口は、ガソリンの給油口のようになっているので、扉を開ければすぐに取り出せます。

それから、ポータブル式トイレのように、汚物タンクを自宅トイレ、もしくはダンプステーションへ持っていき、汚物を捨てます。

汚物タンクのふたは、タンクを車から取り外した時に自動で閉まるようになっているので、汚物が漏れる心配はありません。

ただ、汚物タンクの容量が20Lと少し重いので、持ち運ぶ際には気をつけるようにしましょう。

満杯になりそうになったら、トイレ本体についているランプが点灯し知らせてくれるので、早めに処理をします。

また、悪臭対策として、使用前にカセット式トイレ専用の消臭剤を少量の水とともに入れておきましょう。

そうすると使用後は水で数回すすぐだけで、洗浄が終わります。

また、ポータブル式トイレのように、洗浄水タンクに専用のリンスを入れておけば、トイレをするたびに洗浄できるので一石二鳥です。

トイレ本体の掃除は、家庭用トイレと同じように掃除をすれば問題ありません。

しかし、カセット式トイレ専用の薬剤、もしくは中性洗剤を利用するようにしましょう。

塩素や酸性の洗剤だと、配管などを傷めてしまう可能性があるので、注意してください。

ブラックタンク式トイレの処理!キャンピングカーにホースをつないで流す!

ブラックタンク式トイレの汚物タンクは、キャンピングカーの車体に固定されているので、ポータブル式トイレやカセット式トイレのように取り出すことができません。

そのため、処理する際は、車外にある汚物タンクの排出口と汚水升や自宅の浄化槽を専用のホースでつなぎます。

それから、キャンピングカーの汚物を排出するレバーを引っ張り、汚物を流します。

ちなみに、ブラックタンク式トイレを設置しているキャンピングカーの汚水の排出口は1つです。

したがって、まずトイレの汚水が排出され、その後に台所などの汚水が排出されるようになっています。

そうすることで、ホース内を清潔に保つことができます。

そして、汚物タンクの洗浄ですが、基本的に車内に固定されており、取り出すことができないため、完璧に洗浄することは不可能に近いです。

そのため、汚物を全て処理した後、トイレ本体から洗剤が混ざった水を流し続け、汚物タンクに洗剤水を溜めてから再度ホースで一気に排出する方法がいいでしょう。

洗剤は、ブラックタンク式トイレ専用のものか、中性のものを使用します。

洗浄後は汚物タンクに、ある程度水を溜めておくようにしてください。

配管の乾燥を防いだり、悪臭や害虫の発生を防いだりすることができます。

キャンピングカーのトイレのメンテナンスはいつ?

まず、どのトイレにも共通していえることは、トイレを利用して発生した汚物は、できるだけ早めに処理をしなければならないということです。

なぜかというと、汚物を長期間放置していると、タンク内で汚物が発酵して、悪臭や害虫が発生してしまうからです。

悪臭や害虫が発生すると、放置後の洗浄に手間がかかってしまいますし、気持ちのいいものではありません。

さて、キャンピングカーのトイレのメンテナンスに関してですが、基本的には、汚物処理の段階で、ほぼ洗浄されていると思います。

しかし、可能であれば、旅行が終わり自宅に戻った後、トイレ本体や汚物タンクをもう1度洗浄してください。

トイレの下の床も、洗剤を利用して掃除するようにしましょう。

汚物がとんでいて、悪臭が発生している可能性もあります。

洗浄後は、汚物タンクに少し水を入れておくようにします。

その理由は、先ほども書いた通り、配管の乾燥、タンク内の悪臭および、害虫の発生を防ぐためです。

しばらくトイレを使用しない場合は、定期的に水をかえると衛生的にいいでしょう。

可能であれば1カ月に1回、難しければ半年に1回はかえるようにしましょう。

水いらず!処理もメンテナンスも簡単な折りたたみ式トイレ!

水洗式のキャンピングカーのトイレは便利で処理も簡単ですが、水を一切使わない種類のトイレもあります。

折りたたみ式トイレは、災害時などに使われることが多いトイレです。

しかしながら、値段も安く、折りたたみで場所もとらないため、キャンピングカーのトイレとして利用するのもいいでしょう。

処理方法は、いたってシンプルで、便器の役目をする汚物袋に使用前に凝固剤を入れて、使用後に袋を結んで、燃えるゴミとして捨てるだけです。

何といっても、使用後に水を溜めたり定期的に水を替えたりする必要もないので、とても楽です。

旅行が終わったら、便座部分を洗って乾かしておきましょう。

その後は、次回使用するまでに保管しておくだけでいいのです。

それぞれのトイレに合った処理でキャンピングカーを清潔に!

キャンピングカーを利用する際、ポータブル式トイレ、カセット式トイレ、ブラックタンク式トイレ、どの種類のトイレなのかを確認して、適切な処理及び掃除をするようにしましょう。

特に、使用する洗剤は、専用のものか中性のものを使わないと、トイレの部品が破損してしまい、レンタルをしている場合だと、修理代が必要になってしまうかもしれません。

また、使用後に水を入れておくなど、しっかりメンテナンスもして、キャンピングカーを清潔に保つようにしましょう!