伊豆は言わずと知れた日本の観光地です。
観光地だけではなく、レジャースポットや温泉も充実し、キャンプ場も多く存在しています。
季節が良くなったら、バイクで出掛けてみませんか。
海と山と富士山を楽しみながら走るのは爽快で、すべてのストレスが吹き飛んでしまいますよ。
伊豆はキャンプツーリングに最適
伊豆は古くから観光地として栄えてきました。
自然にあふれているため、キャンプ場も充実しています。
伊豆のキャンプ場の近くには、観光スポットが多くあるため、楽しみはキャンプだけではありません。
日本有数の温泉地でもありますので、多くの観光客でにぎわっています。
もちろんバイクで走るだけでも楽しいのですが、ときには寄り道して観光するのもおすすめです。
伊東市にある大室山は、富士箱根伊豆国立公園にも指定されており、伊豆の絶景を見渡すことができます。
リフトがありますので、登るのもツラくありません。
また、ミュージアム系も充実しています。
テディベアミュージアムや伊豆高原メルヘンの森美術館、伊豆高原アンティークジュエリーミュージアムなどは女性にも人気です。
ほかにも、ゴルフ場や海水浴場など、大勢で遊べる施設も数多くあります。
海に近いため、食事を楽しむのもおすすめです。
ぜひ、美味しい海鮮を味わってください。
伊豆はとても魅力的ですね。
そんな魅力的な伊豆を、キャンプ場に泊まりながらバイクで巡ってみませんか。
バイク旅でもキャンプ場で快適に過ごせる!
伊豆のツーリングは楽しそうですね。
しかしツーリングは好きだけれどキャンプは大変そう、と思う人もいます。
バイクにキャンプの荷物が詰めるのか、不安にもなりますよね。
そこで、キャンプツーリングの持ちものを整理してみましょう。
まずは必要なものです。
・テント
・シュラフ
・マット
・ライト
・ランタン
・バーナー
・クッカー
・アウトドア用食器
・テーブル
・チェア
・焚火台
・タープ
・グランドシート
・レインウェア
・着替え
・サンダル
・折りたたみ傘
・ナイロン袋
・軍手
・虫刺されの薬など
・タイラップ
・ビニールテープ
・ジップロック
・折りたたみウォータータンク
基本的なものを挙げ増しした。
必要に応じて参考にしてください。
こちらは、あると便利なものです。
・コット
・枕
・ソフトクラーボックス
・インナーシート
・クッカー
キャンプ場の地面の状態が良くないこともあります。
チェアやコット、テーブルはできれば持っていくのがおすすめです。
こんなにたくさんの荷物をバイクに積むことができるのか、不安になるのも当然です。
しかし、工夫をすれば大丈夫です。
いちばんかさばるのはテントですが、ツーリング用のコンパクトテントがあります。
お持ちのバイクの大きさにもよりますが、収納サイズ60cm程度のものを選びましょう。
また、持っていく道具はできるだけ2ウェイのものにします。
例えば、焚火台は焚火をするだけでなく、調理にも使えます。
ランタンは懐中電灯としても使えるものを選びます。
不便にならない程度に2ウェイの道具を活用しましょう。
バイクに荷物を積むコツ
バイクといってもさまざまな車種がありますので、キャンプ道具の積載の方法もそれぞれ違ってきます。
しかし、基本は同じです。
重くて大きいものは下、左右のバランスに気を付けてリアに重心が偏らないように注意することです。
ツーリングキャンプのときにぜひ活用してほしいのは、ホームセンターで売っている道具箱です。
これは、バイク乗りの間では「ホムセン箱」と呼ばれています。
ふたにロックがかけられて、雨が降っても中身が濡れません。
濡らしたくないもの、こまごまとしたものを持ち運ぶのに便利です。
道具箱の収納のポイントは、隙間なくものを詰め込むことです。
バイクは振動が激しいので、中身が動いてしまうと破損してしまう恐れがあります。
隙間がなければ動きませんので、タオルなどでしっかり隙間を埋めましょう。
また、バイクに荷物を載せられるだけ載せてしまうのはやめておきましょう。
キャンプ場に行く途中で買い出しなどをしたときに、増えた荷物を載せることができなくなってしまいます。
増える分も計算に入れて、スペースを確保しながら荷物の積載をしてください。
準備ができたら、伊豆に向かいましょう。
伊豆に行ったら絶対走りたいツーリングスポット
伊豆に行ったら絶対行ってほしいツーリングスポットは、『伊豆スカイライン』『西伊豆スカイライン』『マーガレットライン』です。
『伊豆スカイライン』は、東名高速の厚木ICから、国道271号線に入ります。
箱根ターンパイクを経由して、伊豆スカイラインに向かいます。
伊豆スカイラインは、伊豆半島の中央にある尾根を伝っていく有料道路です。
走りながら相模湾、駿河湾を臨むことができ、空を飛んでいるかのような爽快感がたまりません。
路面はキレイで車線も広く、バイクでも走りやすいです。
ワインディングロードを思う存分楽しんでください。
『西伊豆スカイライン』は、修善寺ICをおりて戸田峠方面に向かいます。
西伊豆スカイラインの道中に休憩所がありません。
戸田峠の近くにある「だるま山高原レストハウス」に寄ってからルートに入ることをおすすめします。
だるま山高原レストハウスからは、駿河湾越しの雄大な富士山を眺めることができますよ。
また、キャンプ場・ロッジも併設されています。
そこから県道127号線に入りますが、そのまま西伊豆スカイラインに繋がりますので、どんどん走りましょう。
全長9キロのワインディングロードが楽しめます。
西伊豆スカイラインは無料で通行することができます。
『マーガレットライン』は、西伊豆の海岸線を走るルートです。
入り組んだ海岸線をトレースしながら走ることができます。
松崎町から国道136号線を走っていきましょう。
国道ですがメイン通りではないので、そこまで混んでいません。
しかし、断崖上を行くのでカーブが続きます。
景色に見とれて決して気を抜かないようにしてください。
しかし、逆にその緊張感が楽しかったりもしますね。
伊豆にあるバイク可のキャンプ場①
伊豆のキャンプ場は温泉があったり、レジャーがあったりして飽きさせることがありません。
バイク可のキャンプ場も多くあります。
いくつかご紹介します。
▽ワンダーフォレスト TERRA(テラ)
弓ヶ浜に近い南伊豆にあります。
ライダーハウスがあるので仲間でのツーリングに最適です。
東京ドームがすっぽりと入る広大な敷地にはキャンプ場だけでなく、散策路や体験施設なども併設されており、近くに立ち寄り温泉もあります。
▽堂ヶ島ランドホピア
西伊豆の堂ヶ島の近くにあります。
全棟ログ調の一戸建てです。
24時間入れる露天風呂もありますので、ゆっくりくつろげますね。
すぐ近くの海でダイビング体験もできます。
ここに来たら絶対に夕日は見逃さないでくださいね。
▽マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ
ちょっと贅沢したいというときに、グランピングはいかがでしょう。
こちらは、東伊豆にあるグランピング施設です。
厳選かけ流し温泉と、伊豆の高級食材をふんだんに使ったバーベキューを味わうことができます。
キャンプ場なのに、まるで高級ホテルのようなサービスが楽しめますよ。
伊豆にあるバイク可のキャンプ場②
続いてバイク可のキャンプ場をご紹介していきます。
▽夕日ヶ丘キャンプ場
南伊豆に位置するキャンプ場です。
山の中にありますが、道のりはすべて舗装されていますのでバイクでも登りやすいです。
高台にありますので、駿河湾を臨む絶景を楽しむことができます。
こちらでも絶対に夕日を見逃さないようにしてください。
夜には満点の星空が広がります。
▽雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場
西伊豆の高台にあるキャンプ場です。
絶景とお風呂が楽しめるとして人気を集めています。
施設が充実しているので、ファミリー層に支持されています。
▽南伊豆高原オートキャンプ場 古里
南伊豆にあります。
小さなキャンプ場ですが、設備は清潔で使いやすく居心地が良いです。
海も山も近いので、自然を思う存分楽しむことができます。
静かに自然を楽しみたいときは、おすすめです。
キャンプツーリングは自由が魅力
伊豆の絶景や自然を感じながらのツーリングは、最高だと思いませんか。
キャンプツーリングの魅力は、自由度の高さです。
荷物を積みこんだら、あとはどこでも自由に行くことができるのです。
一度経験してみたら、誰でも虜になってしまいますよ。