グレゴリーz35の後継!ズールはハイドレーション対応は可?

最終更新日:2019/01/15

日帰り登山であっても、登山では多くのアイテムが必要になります。

これらのアイテムは登山用ザックに収納し、山に持ち運ぶことになりますよね。

登山家の間で高評価を得ているザックの一つにグレゴリーの『z35』が挙げられますが、今は後継モデルの『ズール35』がこれに該当します。

この記事でグレゴリー『z35』や『ズール35』についてと、登山に重要なハイドレーションがこれらのザックにも対応しているのかをお話ししていきます。

登山家に高評価!グレゴリー『z35』

登山では様々なアイテムを持って行くことになります。

特に、パンなどの食料や補給用の水分は一番必要と言ってもいいでしょう。

人によってはハイドレーションやトレッキングポールなども持って行く方もいるかもしれません。

数多くのアイテムを山に持ち運ぶことになりますから、これらを収納でき且つ動きやすいザックが登山では求められます。

そんな登山用のザックの中で、特に日帰り登山用で高評価を得ているものの一つが、グレゴリーの『z35』です。

まずはじめに、このザックについてお話をしていきます。

z35の特徴として、まずはその大きさです。

容量は35Lで、ザックの重量は1,550gですので、ハイキングや日帰り登山に最適なサイズと言えます。

実際のユーザーからは、実質30Lくらいとの声もありますが、日帰り登山などでは問題ないサイズ感ですね。

ザックの内部はスベスベした素材で、口も大きく開くので荷物が入れやすいといった特徴もあります。

3シーズンに対応しているので、使い勝手が良いことでも知られています。

次の項で、もう少しz35の特徴についてお話ししていきましょう。

グレゴリー『z35』の特徴を見てみよう!

ハイドレーションやトレッキングポールなども持参するとなれば、日帰り登山であってもなかなかの容量になりますよね。

それを全て収納して登山するためのザックの一つに、グレゴリーの『z35』があると先ほどお話ししました。

そして、これは登山家たちからも高評価を得ているものともお伝えしましたね。

なぜ高評価を得ることができたかというと、それはz35の特徴が関係してきます。

特徴の一つには、構造が挙げられます。

まず、フロントジッパーであれば「U字型ジッパー」を採用しています。

前の項でも、「口も大きく開くので荷物が入れやすい」とお話ししましたが、これを可能にしているのがこのU字型ジッパーなのです。

これにより、ザックの下の方にあるアイテムまで簡単に取り出すことも可能です。

つぎに、背面です。

背面には、「CrossFloサスペンション」を採用することで、ザックと背中の間でこもりやすい空気を外へ流しやすくしてくれます。

そして、雨蓋があるのも特徴的です。

大きく作られていますので、レインウェアなどもすっぽりと入れることができます。

意外と取り出しやすく設計されているので、カメラで山の景色などの写真を撮ることが多い方は、雨蓋にレンズを収納するのもオススメですよ。

このような細かい部分までこだわった高品質な構造となっているため、多くの登山家たちからも高評価を得られることにつながっているのです。

なかには、「日帰り登山では最強ザック」と言う方もいるくらいです。

しかし残念なことに、グレゴリーのz35は現在廃盤となってしまっているので、お持ちでない方は中古もしくは後継モデルの『ズール35』を使うことになります。

ズール35は、z35と同じ扱いとなっていますので、大差はそこまでありません。

ズール35についてもご紹介していきます。

z35の後継モデル!ズール35にはどんな特徴があるの?

登山家たちからも高評価を得ていたグレゴリーの『z35』ですが、現在は廃盤となってしまっています。

この後継モデルとされているのが、『ズール35』というザックです。

ほとんど大差はありませんが、ズール35の特徴についてもみていきましょう。

サイズが2種類あるのですが、z35であればMサイズが該当します。

容量は同じ35Lで、重量はz35よりも少し軽めな1250gです。

ほとんどの機能はz35と同じで、先ほどご紹介した構造もズール35に当てはまります。

何に違いがあるかというと、流線型ザックにしたことが考えられます。

これにすることで、よりボディにフィットし、通気性の向上にもつながります。

背中に直接ザックの背面が触れませんので、背中が汗だくになりにくいそうです。

背負っているのでなく、まるで着ているかのような感覚にもなるくらい、快適な背負い心地と言う方もいます。

このように、z35よりも通気性の向上につながった流線型ザックが、ズール35の特徴と言えるでしょう。

少々違う点があっても、廃盤のz35もズール35も、日帰り登山には最適なザックだと言えることは同じです。

そして、日帰り登山であっても水分補給することはとても重要なことで、なかにはハイドレーションを使用する方もいますよね。

このハイドレーションを、z35やズール35は対応しているのかどうかを次からお話ししていきます。

登山でも楽々水分補給!ハイドレーションとは何?

グレゴリーのz35やズール35のザックに、ハイドレーションが対応しているのかをお話しする前に、まずはハイドレーションについてご説明します。

ハイドレーションとは、簡単いえば吸水システムのことです。

ソフトボトルに吸引チューブを取り付けて、歩きながらであっても水分補給を行えるアイテムなのです。

見た目は、病院の点滴が入っている袋に似ています。

水が入っているソフトボトルをザックの中に入れておき、吸引チューブをザックの外まで伸ばし、飲み口部分を口元近くに出します。

こうしておけば、動作中であってもハンズフリーで水分補給が可能となるのです。

ペットボトルの水を登山に持参する方もいますが、動作中でも取り出しやすくなるよう念入りに収納しておかない限り、ザックのどこに水があるのか見つけにくいこともあります。

水分を補給するごとに、立ち止まってザックを下ろすとなれは、余計に疲労が蓄積されてしまいますよね。

しかし、ハイドレーションであれば、ザックを下ろさずに歩きながらこまめに水分補給することができるので、とても便利です。

使用後のお手入れは面倒ではありますが、登山でも登山以外のアウトドアスポーツにも役に立ちますので、かなりオススメなアイテムといえます。

z35などはハイドレーション対応はしてるの?

登山中の水分補給に便利なハイドレーションですが、ザックによっては対応していないものもあります。

それではグレゴリーのz35やズール35は、ハイドレーション対応はしているのでしょうか。

答えは、どちらも対応しています。

これらのザックの内部には、ハイドレーションのボトルを入れられるポケットが付いています。

また、ボトルを引っ掛けられるフックも付いており、収納しやすく設計されています。

ザックにハイドレーション専用のポケットがあれば、ザックの入れ方に悩む心配もありませんね。

ちなみに、ハイドレーションには1~3Lといったサイズ展開がされています。

登山にオススメのサイズは2Lといわれており、汎用性が高いことでも人気のサイズです。

グレゴリー製のハイドレーションをご紹介!

グレゴリーのz35やズール35が、ハイドレーション対応していることがわかりましたので、ここではグレゴリー製のハイドレーションをご紹介していきます。

グレゴリーでも、ハイドレーションを取り扱っているのです。

z35などのザックに合わせて、ハイドレーションもグレゴリーで揃えましょう。

『グレゴリー 3D HYDRO 2.0L』

グレゴリーのハイドレーションの特徴として、「ソフト成形3D設計」があります。

ハイドレーションの飲み口部分は、使用後きちんと洗浄し乾燥させないと菌やカビが繁殖する恐れがあるのです。

しかし、グレゴリー独自の設計で、飲み口部分をすばやく乾燥させることが可能となり、菌などの増殖を抑制させる効果が期待できます。

菌の繁殖を抑えられれば、不快な臭いも感じにくくなりますから、より快適に水分補給を行えますよね。

また、背中へのフィット感も抜群なので、安定しながら水を持ち運ぶことが可能となります。

使用者の多数が高評価を付けているくらい、便利で高品質なことに満足しているようです。

登山でグレゴリーのz35などのザックを使用する際は、このハイドレーションも一緒に使ってみてくださいね。

グレゴリーのザックでハンズフリーな水分補給を!

グレゴリーのz35とズール35のザックは、日帰り登山では最適なザックとも評価されるくらい活躍するザックといえるでしょう。

これらのザックには、登山中の水分補給に便利なハイドレーションも対応しているため、山を歩いている際もハンズフリーでこまめに水分を摂ることが可能です。

実際に使った方も満足するくらい便利で高品質なものですから、ぜひこれらのアイテムで快適な登山を楽しんでみてくださいね。

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