ソロでもファミリーでもキャンプで料理をすることは、ほとんどの方がしているかと思います。
ご飯を炊いている方もいると思いますが、そのときに何を使ってご飯を炊いていますか?
飯盒を使う方もいれば、メスティンを使う方もいるでしょう。
ここでは、コールマンのアルミライスクッカーによるご飯の炊き方についてお話をしていきます。
使い方のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ライスクッカーとは何?飯盒とは違うの?
キャンプで料理も楽しみたい方は、キャンプギアの1つにクッカーを持参することでしょう。
人気なものですと、ダッチオーブンであったりスキレットなどがありますね。
ご飯も炊きたい方であれば、飯盒などのクッカーを持って行くかと思います。
この記事では、そんな炊飯クッカーの1つ「ライスクッカー」についてお話をしていきます。
名前のとおり、炊飯用に作られた調理器具のことをライスクッカーといいます。
炊飯用のクッカーであれば飯盒も当てはまりますが、ライスクッカーと飯盒は何が違うのでしょうか。
役割自体は同じなのですが、作りに違いがみえてきます。
ライスクッカーは飯盒よりも鍋に厚みがあるのです。
そのため、飯盒よりもご飯が焦げにくく炊き上がります。
また、コールマンのアルミライスクッカーの場合はアルミ製なので、熱伝導にムラが起きにくくなっています。
使い方においても自分で火力の調節をしなくて済むので、慣れていない方であれば飯盒よりもライスクッカーを使うのがオススメですね。、
コールマンのアルミライスクッカーとは?
ここでは、コールマンのアルミライスクッカーについて詳しくみていきます。
特徴としては、名前にもありますがアルミ製であることです。
アルミは熱伝導が良いので、ムラなく均等に加熱することが可能となっています。
また、二重釜になっていることも特徴の1つとして挙げられます。
先ほどもお話ししましたが、飯盒よりも鍋が厚くなっているのでご飯が焦げにくくなります。
そして、二重釜により美味しさをライスクッカーのなかに閉じ込めることができるので、より美味しいご飯を炊き上がることができるのです。
さらに、ノンスティック加工がされているので、おこげができた際も汚れがついた際もキレイに剥がすことが可能となります。
底面においてはステンレスプレートになっているので、強い火力の場合も傷みにくくなっています。
火力においては自分で調節しなくていいので、慣れていない方でも安心して使えそうですね。
こういった特徴が詰まっているため、使い勝手が良いのにも関わらず、美味しいご飯を炊き上がることが可能となるのです。
ライスクッカーで美味しいご飯を炊くことは可能ですが、メスティンなどのように炊飯以外の使い方で使うことはできるのでしょうか。
使い方は炊飯だけ?ほかには使えないの?
コールマンのアルミライスクッカーについてお話をしてきました。
キャンプなどで美味しいご飯を炊けることは知れたかと思いますが、ライスクッカーの使い方は炊飯だけなのでしょうか。
ご飯を炊けるキャンプギアには、メスティンもありますね。
メスティンは炊飯はもちろん、ほかの料理でも使うことが可能です。
網などを用いれば蒸し料理も行うこともできます。
こういったことがライスクッカーにはできないのでしょうか。
ライスクッカーで蒸し料理を行うことは難しいですが、カレーなどの煮込み料理などに使うことは可能です。
ゆでることも可能なので、朝ごはんにゆで玉子をいただくこともできますよ。
寒い時期であれば、鍋料理を味わうこともできます。
炊飯以外にも使い道はありますので、ライスクッカーでご飯と一緒に料理も楽しんでみてくださいね。
ご飯を炊いてみよう!コールマンのアルミライスクッカーの使い方①
それではここから、コールマンのアルミライスクッカーによる炊飯方法をご説明していきます。
使い方のポイントも一緒にお話ししますので、キャンプに行った際はぜひ挑戦してみてくださいね。
まずは、お米と水を用意します。
コールマンのライスクッカーには、米とぎ用のザルとメジャーカップが付いているので、別でわざわざ用意する必要はありません。
コールマンのライスクッカーでは1~3合炊くことが可能です。
ライスクッカーの内側に目盛りがついているので、これに合わせてお米をはかりましょう。
そして、お米をといでいきます。
とぎ終わったらお米同様、ライスクッカー内側の目盛りに合わせて水を入れます。
ここでポイントです。
このあと加熱するのですが、火にかける前に30分ほどお米を水につけておくと、美味しいご飯が炊き上がりますよ。
そして、内ぶたをしてから上ぶたをします。
ふたをしたら加熱しましょう。
火はライスクッカーの側面からはみ出ないように調整してください。
加熱しはじめたときに、ライスクッカーの取っ手を真上に上げておかないと焦げてしまうので、忘れずに上げておきましょう。
ご飯を炊いてみよう!コールマンのアルミライスクッカーの使い方②
引き続き、コールマンのアルミライスクッカーによる炊飯方法をご説明していきます。
コールマンは火力の調節をしなくても炊くことができるので、加熱したらあとは待機するだけです。
加熱していくと、グツグツと音が鳴りあわが出てくる場合があります。
慣れていない方ですと焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて見守りましょう。
湯気が出なくなってきたら火を止めます。
10分程度蒸らせば完成です。
炊きあがったご飯をかき混ぜて取り分けましょう。
加熱してしまえばあとは待つだけですので、使い方も簡単ですよね。
お米を水につける時間を省けば、だいたい火にかけてから15~20分ほどで炊き上がります。
長い時間かけずに済むのも嬉しいポイントですよね。
ライスクッカーと一緒に!オススメのアイテム
コールマンのアルミライスクッカーの使い方をご説明しましたので、最後にキャンプなどでライスクッカーと一緒に持参してほしいアイテムをご紹介します。
そのアイテムとは「しゃもじ」です。
クッカーセットや食料などはほぼ必ず用意をしておきますが、ついつい忘れがちになってしまうのがしゃもじなのです。
しゃもじは、炊き上がったご飯を混ぜるときや取り分けるときに欠かせないアイテムですよね。
当然のように日常でも使っているがゆえに、見落としやすくなっています。
いつも使っているしゃもじでも良いのですが、キャンプなどのアウトドアでは収納のしやすさがポイントとなってきます。
ですから、キャンプなどのときは「ベルモント アルミフォールディングシャモジ」がオススメです。
なぜオススメなのかは、折りたたみ式になっているので収納がしやすいことがまず挙げられます。
また、アルミ製で軽いことも嬉しいポイントですね。
自宅でライスクッカーを保管する際も、このしゃもじをライスクッカーのなかに収納しておけば、次のキャンプでも忘れる心配がありません。
ぜひ、ベルモントのしゃもじをキャンプギアの1つに加えてみてください。
ライスクッカーでご飯を炊こう!
キャンプギアの1つでもあるライスクッカー。
難しい使い方もありませんから、あまり慣れていない方も簡単にご飯を炊くことができるでしょう。
そして、短い時間で炊き上がるので、すぐに次の料理に取りかかることもできます。
使い勝手も良いため、今まで飯盒で炊飯していた方も一度、ライスクッカーで炊飯してみてはいかがでしょう。