キャンプファイヤーでダンス!小学校~大人まで盛り上がろう

最終更新日:2019/01/28

キャンプといえば、キャンプファイヤー。

キャンプファイヤーの出し物でダンスを行うと、より一体感が生まれ、その場にいる人みんなの親睦が深まることでしょう。

この記事では、小学校の子どもから大人まで、キャンプファイヤーで楽しめるダンスをご紹介していきます。

盛り上がること間違いなしなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャンプファイヤーの前にチェック!安全第一に行おう!

小学校の子どもから楽しめるキャンプファイヤーのダンスをご紹介する前に、まずキャンプファイヤーを行うにあたっての注意点を、お話します。

キャンプファイヤーは、文字通り火を扱います。

そして、その薪の火を頼りに多くの人が動くことで、それ相応の危険が伴うのです。

前もって、キャンプファイヤーを行うスペース周辺を、子どもたちがつまづかないために石拾いなどの準備をしておきます。

また、子どもたちには事前に、火に近づきすぎないように、しっかり話しておきましょう。

キャンプファイヤーで最も危険なことの1つは、ファイヤー中の燃える薪が崩れ、それにより飛び散った火の粉を浴びて、ヤケドを負ってしまうことです。

これを防ぐためには、薪組みの際に、薪が中心に向かって崩れるよう、薪を上へいくほど狭く組むことがポイントです。

そして、キャンプファイヤーを点火する際には、トーチ棒を使うので、素手ではなく皮手袋をはめます。

火がついた状態のトーチ棒は、風下に向けて持ちます。

子どもが点火する場合は、家族なら親が、学校でのキャンプなどでは教職員・スタッフが付き添い、点火後はトーチを子どもから引き取って、消火用バケツで火を消します。

レクリエーションのダンスなどに夢中になると、特に子どもたちは、あらかじめ伝えておいても、つい火に近づきすぎてしまいがちです。

これを防ぐには、井桁から半径2mを目安に、近づいていい範囲の目印となるサークルを薪などで作っておくと、1つの安全対策になります。

キャンプファイヤーの定番!フォークダンス!

さて、ここからはキャンプファイヤーでも踊れる、ダンスをご紹介します。

最初は、キャンプファイヤーの出し物定番、フォークダンスです。

フォークダンスの中でも特に、「オクラホマミキサー」「ジェンガ」「マイムマイム」が定番ですよね。

■「オクラホマミキサー」

オクラホマミキサーは、複数の男女のペアが、パートナーを順番に変えながら踊るダンスです。

気になる異性が徐々に近づいてくるドキドキ感は、小学校高学年くらいに多い思春期だからこそ、味わえるものではないでしょうか。

■「ジェンガ」

ジェンガは、キャンプファイヤーの周りを列になって踊るダンスです。

曲が終わるまでずっとステップを踏み続けるので、少し体力がいります。

■「マイムマイム」

マイムマイムは、キャンプファイヤーの周りを輪になり、ステップを踏むダンスです。

独特のステップと、耳に残るメロディーで、意外と早くのめり込みますよ。

3曲とも盛り上がること間違いなしなので、ぜひ検討してみてください。

小学校から大人まで知ってる!あの童謡でダンス!

先ほどはフォークダンスをご紹介してきましたが、次に、ご紹介するのは童謡です。

童謡の中には、ダンスの振り付けがある曲もあります。

ここでは、小学校のみんなも、歌いながら踊れる童謡をご紹介します。

■『アブラハムには七人の子』

この曲は元々アメリカの童謡で、日本語版にも作詞された「一人はのっぽであとはチビ」のフレーズから始まる、キャンプなどの行事でおなじみの曲です。

「右手」「左手」「頭」「お尻」「回って」という歌詞に合わせて、その体の一部分を動かして踊ります。

■『チェッチェッコリ』

この曲は、アフリカのガーナの民謡で、子どもの遊び歌です。

最初にリーダーが歌い出し、後からみんなで同じ言葉を繰り返して歌うので、歌詞を知らなくてもみんなで歌うことができます。

リーダーが「チェチェクレ」と歌い始めたら、みんなで同じ言葉を繰り返し歌います。

続いてリーダーが「チェチェコフィンサ」と歌ったら、同様にみんなでその言葉を繰り返し歌います。

この歌のリズムに合わせて、自分の頭・肩・腰・膝を両手でポンポンと軽く叩いていきます。

最後に、地面に手を付けて、カエル飛びのようにジャンプし、両手を空に突き上げて踊ります。

これらのように、歌いながら踊れる童謡もあるのです。

童謡などのみんなが知っている歌であれば、子どもも大人もすぐ楽しくなりますよね。

幅広い世代がキャンプファイヤーに参加している場合は、童謡などの曲でダンスをするのもオススメです。

小学校でも大人気の曲でダンスしよう!男性vocal編

ここからは、小学校のみんなも知っていて、且つ踊ることのできる、J-POPのダンス曲をご紹介します。

はじめは、男性vocal曲です。

■『ChooChooTRAIN』

この曲の代名詞でもある、イントロでぐるぐる回るダンスは、小学校の生徒から先生まで、みんな知っていることでしょう。

これをキャンプファイヤーの周りで踊ったら、大人も子どもも盛り上がること間違いなしです。

さらに盛り上げるために、サングラスをかけるなど、みんなでおそろいの格好をして踊るのもオススメです。

■『恋』

可愛らしい振り付けと、キレのあるダンスが特徴の曲で、キャンプファイヤーにピッタリの曲です。

曲調も明るくテンポもいいので、キャンプファイヤー前の練習時間も、楽しいものになるでしょう。

童謡のダンスと比べると、これらの曲の振り付けなどは、子どもたちには難しく感じると思います。

しかし、子どもたちが一生懸命練習して、キャンプファイヤーで披露したことは、大人になっても心に残る思い出になるので、ぜひ挑戦してみてください。

小学校でも大人気の曲でダンスしよう!女性vocal編

先ほどは、男性vocalのダンス曲をご紹介しましたので、次は女性vocalのダンス曲をご紹介します。

どちらの曲も、小学校・中学校で人気のあるグループの歌なので、知っている子どもたちも多いかと思います。

■『恋するフォーチュンクッキー』

ダンスが苦手な人も、簡単に覚えることのできる、オススメのダンス曲です。

振り付け自体はシンプルなので、とにかく賑やかに、大人も一緒に大勢で踊りましょう。

男子も女子も、アイドルのような可愛い衣装を身に付けて踊ると、キャンプファイヤーの盛り上がりも最高潮に達しますよ。

■『サイレントマジョリティー』

この曲のダンスは、一見難しそうに感じます。

しかし実際は、単純な動きを組み合わせてつなげたダンスなので、小学校の子どもたちも踊ることができます。

女性グループの歌ですが、とにかくカッコいい曲です。

先ほどの曲と違って、全員で、学ランのようなカッコいい衣装を着て踊っても、盛り上がりますね。

どちらの曲も、全員おそろいの衣装で踊ると、終わった後も「キャンプファイヤー楽しかったね」などと笑いあえること間違いなしです。

ダンスはもちろんですが、小道具なども用意して、子どもも大人も、一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。

キャンプファイヤーの締めに!トーチトワリング!

最後にご紹介するのは、「トーチトワリング」です。

そもそも「トーチトワリング」をご存知でしょうか?

これは、別名で「ファイヤーダンス」とも呼ばれており、キャンプファイヤーの火を点けた松明を、音楽に合わせて振り回す踊りのことです。

本来、キャンプファイヤー時の「火」は、神聖で、感謝など精神的な意味合いを持っているのです。

トーチトワリングも同様で、キャンプが無事に終了できたことや、その感謝の意を込めて、自然(周りの山や大地に)にささげる「火」でもあるのです。

ですから、トーチトワリングは、キャンプファイヤーが終わる少し前に行うのがオススメです。

また、キャンプファイヤーの火が弱くなった頃ですと、周囲も少し暗くなるので、トーチトワリングの火が幻想的で美しく、キャンプファイヤーの締めにピッタリです。

火を扱うので、小学校の先生は子どもたちに、しっかりと指導する必要がありますが、成功したらかなり盛り上がります。

みんなで一生懸命トーチトワリングの練習をして、無事成功した時には、みんなの絆がより深まることでしょう。

キャンプファイヤーの出し物はダンスで決まり!

キャンプファイヤーでのダンスについてご紹介してきましたが、参考になりましたか?

ダンスはみんなで行うものなので、より一体感も生まれ、以前よりも絆が深まります。

ぜひ、キャンプファイヤーを行う際は、ダンスを取り入れてみてくださいね!

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