スカルパのモジトでアウトドアを楽しもう!口コミもご紹介

最終更新日:2019/02/15

近年では、登山やトレッキング、岩などを登るクライミングを楽しむ人が増えてきています。

世界的アウトドアシューズメーカーのスカルパでは、険しい道や岩場を軽快な歩行へと導く、沢山の種類の登山靴、アプローチシューズ、クライミングシューズなどを取り揃えています。

快適な登山を楽しみたい方のために、スカルパで人気のシューズ「モジト」や、おすすめのシューズとその口コミをご紹介します。

アウトドアシューズメーカーのスカルパとは?その歴史に触れよう!①

スカルパとはイタリア語で「靴」を意味します。

スカルパのあるモンテベルーナ一帯は、世界の靴製造業トップブランドが集まっている地方です。

まず、口コミで話題の、モジトなどのスカルパのシューズをご紹介する前に、スカルパというブランドの歴史について触れておきます。

1938年イタリア北部のアゾロ村で創業されました。

アゾロ地方の伝統工芸が皮革加工であったことから、職人たちが集まり、靴を作り始めます。

1956年、現在の経営者に繋がるパリゾット三兄弟が、多額の借金をかかえながらも事業を受け継ぎます。

1960年代になると、品質の高さが認められ、イタリアの登山靴市場で大きなシェアを占めます。

この頃から、海外へも進出し始めます。

1970年代には、新たに日本への進出がありました。

この頃、高品質な高所登山靴の開発を始め、現在の「ペガ」へと繋がる「グリンタ」が生み出されます。

1980年代には、会社の規模が拡大し、アウトドア・クライミング・山岳スキーに対応する靴まで種類の幅を広げます。

ゴアテックス採用の「コーデュラ」、スエード製のブーツなども普及しました。

アウトドアブランドのスカルパとは?その歴史に触れよう!②

続けて、スカルパの歴史をご紹介していきます。

1986年には、史上2人目の8,000メートル峰14座登頂に成功した登山家が、スカルパの「ベガ」を履いていたことで、さらに有名になります。

1990年代になると、トレッキングブーツの「ラダック」がロングセラーで成功を収め、マーケティング部門への投資が拡大します。

この年代には、ブランドイメージの向上、統一を図り、成功します。

1992年には、世界初のプラスチック製「テレマークブーツ・ターミネーター」開発され、テレマーク・山岳スキーレース部門でヒットします。

1993年には、登山家であるロマロ・ノタリスの協力のもと、山岳スキーブーツとデナリで大成功しました。

この後も、新社屋ができたり、様々な部門がオープンするなどスカルパは成長を遂げ、2005年にはコロラド州ボルダーにスカルパ・ノースアメリカが誕生します。

2006年以降は、クライミングシューズの開発に伝説的クライマーである、ハインツ・マリアッハが監修した機能的な靴で、登山家たちを魅了しています。

このような歴史のあるスカルパですが、口コミでも評判のシューズ「モジト」について後述していきます。

スカルパモジトの靴の種類とは?人気のアプローチシューズの口コミ!

スカルパのモジトはアプローチシューズとよばれる種類に属します。

アプローチシューズとは、登るべき岩場まで履いていくための靴であり、そのまま簡単なクライミングができる機能も兼ね備えているシューズのことです。

アプローチシューズの特徴は、クライミングシューズのようにつま先が平らになっているものが多いです。

簡単な岩場を登る、ハイキング、軽いトレッキングにも使用できるの万能シューズです。

ではここで、アプローチシューズを使用した方の口コミを見てみましょう。

●登山靴と比べて軽量なので、疲れない

●ちょっとしたクライミングならできる

●着脱がしやすい

●早く乾くので蒸れない

これらは、登山靴やクライミングシューズなどと比べ、優れている点です。

ちょっとした岩場を登りながら、登山道も楽しみたい方におすすめです。

登山靴と比べて、軽量で蒸れにくいので、快適に履けますよね。

ここからは、登山靴やクライミングシューズと比べて劣っていると感じられる点です。

●かかとのホールド力が弱め

●つま先部分が少しきつい

●岩場対応のソールパターンの凹凸が浅いので、若干滑りやすい

●防水性が弱いものが多い

などがありました。

本格的な登山、クライミングをしたい方はそれぞれ登山靴、クライミングシューズを購入した方が良さそうです。

口コミで評判のアプローチシューズ!スカルパのモジト!

では、スカルパのモジトをご紹介します。

【スカルパ:モジト】

・参考価格 18,360円

スカルパのモジトは、11種類のカラーバリエーションの中から好きな色を選ぶことができます。

デザイン性が高く、若者にも人気が高いです。

アウトドアはもちろんのこと、普段使いにも履けるので1足持っているととても便利です。

つま先がフラットの、ビブラム・スパイダーソールを採用し、歩きやすく、岩や石などにも対応します。

アプローチシューズなので、前項でご紹介した場面で使用できる万能シューズです。

実際モジトを使用した方からは「トレッキングに履いたが快適だった」「スパイダーソールが優れフリクションが最高」といった口コミが寄せられました。

クライミングは靴底のソールから岩に摩擦(フリクション)をかけて登るので、ソールの役目は重要です。

このように、スパイダーソールを評価する口コミも多数みられました。

スカルパモジトと同様大人気!口コミで評判のアプローチシューズ

次に、スカルパのモジトと同様口コミで人気のアプローチシューズをご紹介します。

【スカルパ:イグアナ】

・参考価格 12,960円から

超軽量で通気性に優れています。

コンパクトに収納できるので、持ち運びしやすいです。

口コミでは、「軽くて歩きやすく、デザインがかっこいい」などが見られ評判です。

続いてご紹介するのがこちらです。

【スカルパ:クラックス】

・参考価格 14,040円から

スニーカーに近いデザインで、普段使いもできます。

高いグリップ力があるので、岩場の多いトレッキングにも対応します。

口コミでは、「幅はきちんとしめつけがある」「初めて履いた時も靴ずれしなかった」「しなやかで頑丈、フィット感も心地よい」などがありました。

その履き心地に、満足の声が多いアプローチシューズです。

クライミングを始めたい方必見!初心者のシューズ選びのポイント!

ここまでスカルパのモジトなど、アプローチシューズをご紹介してきましたが、最後にクライミングシューズの選び方をご紹介します。

初心者の方のクライミングシューズ選びは、ぴったりとした構造などの特徴から、サイズ感がつかみにくく本当に難しいです。

クライミングシューズとは、岩を登るために作られた靴のことです。

特殊なソール(靴底)が使用されていて、岩に吸い付くような感覚を得ることができます。

また、足にしっかりとフィットするようなサイズ設定なので、初心者の方だとかなり小さいと感じます。

では、選ぶときのポイントです。

●サイズ選び

昔は立てないほど、きついサイズを進められましたが、今はそこまで小さいものを選ぶことはめずらしいです。

5本指が少し曲がるくらいのものをおすすめします。

皮革のシューズを履く場合は伸びやすいので、化繊製品より若干小さいものを選んでください。

●低価格のシューズ

口コミなどによると、クライミングシューズに関しては、上記したやり方などでどんなに頑張って探しても、最初の1足目から「成功した」と感じている方は少ないようです。

1足目はできるだけ低価格な物を購入して、徐々に自分にぴったり合うものを見つけていくと良いでしょう。

アプローチシューズでより快適なアウトドアを楽しもう!

スカルパのモジトなどのアプローチシューズを中心に、色々とご紹介しました。

足元の悪い道を歩いたり、登ったりするので靴選びは重要です。

アプローチシューズは、様々なシーンに対応するので1足あるととても便利です。

この記事を参考に、みなさんのアウトドアがより快適なものになるといいですね。

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