ダナーのブーツは日本人でもサイズ感は合う?

最終更新日:2019/02/27

「ダナー」はアメリカの老舗ブーツブランドです。

「アメリカのもの」、「ミリタリーだから」大きめに作られていると言われています。

それは、本当なのでしょうか。

ダナーのブーツのサイズ感について、ご紹介していきます。

ブーツを販売しているダナーとは?

ダナーは、1932年にアメリカのオレゴン州で創業したブーツメーカーです。

当時は、ワークブーツを生産する工場でした。

そのワークブーツは低価格で製造・販売がされていたのです。

第二次世界大戦中に「造船所の靴」と呼ばれる木こり用の作業靴メーカーとして有名になりました。

1960年代には、ハイキングブーツを生産し始めます。

このときにつくられたのが「マウンテントレイル」というモデルです。

これは当時のバックパッカーに絶大な人気を誇りました。

1979年には、「ダナーライト」というモデルが発売されます。

この「ダナーライト」は、世界で初めてゴアテックスをブーツに採用されたことで知られています。

現在では、アウトドアブーツの定番ブランドとして名前が知れ渡っています。

そんなダナーのブーツはサイズ感のあった物を手に入れたいですね。

サイズ感の合ったダナーのブーツの選び方

店頭で、販売されているダナーのブーツの多くは「ダナーライト」というモデルです。

「ダナーライト」の大きな特徴といえるのが以下の通りです。

・個性的なデザイン
・高品質で丈夫な素材でできている
・長時間履いても疲れにくい
・完全防水
・軽い

アウトドアで使うのはもちろん、普段使いできる優れものです。

そんなダナーのブーツはご説明した通り、アメリカ製です。

そのため、日本人には少々大きめの作りになっています。

ダナーのブーツを選ぶときには自分に合ったサイズ感のものを選ぶために、小さめのものを選ぶといいでしょう。

例を挙げると、普段買っているスニーカーが26.5~27cmだとしたら、ダナーのブーツは25.5cm(USサイズで7.5)のものが、ちょうどいいものだと言えます。

試着できる場合には、しっかりと試着をしてから決められるといいですね。

サイズ感の合ったダナーライトの履き心地とは?

ダナーライトは、旅行雑誌で必ずと言っていいほど、アウトドアにおすすめのブーツとして紹介されています。

そのような雑誌を見て、「ダナーライトを買おう。」と思っている方もいるのではないでしょうか。

そんな、ダナーライトを買おうと検討している方に、ダナーライトの魅力をいくつかご紹介します。

ダナーライトは、もとは登山用に開発されたものということもあり、少々無骨なデザインをしています。

このことから、「履き心地が悪いのではないか。」と心配されている方が多いそうです。

しかし、その心配はありません。

ダナーライトはその見た目よらず、締め付け感なく快適に履くことができます。

地面が湿っているような場所でも、滑ることなく歩くことができ、足が疲れにくいのです。

また、素材に「ゴアテックス」を使っているため、足が蒸れにくいことも特徴です。

防水性も高いので、濡れてしまうことを気にすることなく履くことができます。

別売りで販売しているインソールを入れて履くことで、クッション性が上がり、より快適に履くことができます。

気を付けていただきたいのが、インソールを入れることでサイズ感が変わってしまいますので、ブーツのサイズ選びの際には注意しましょう。

ダナーライトよりも安価なダナーのブーツ?サイズ感は?

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ダナーライトは値段が少々高いのです。

【ダナーライト】
参考価格:59,400円

なかなか簡単には手をだせない価格ですよね。

ですが、ダナーからダナーライトよりも安価に買うことのできるブーツがあるのです。

それはダナーの新作「ダナーフィールド」です。

このダナーフィールドはダナーライトととてもよく似ています。

【ダナーフィールド】
参考価格:27,000円

よく似ている2つのブーツですが、一体何が違うのでしょうか。

実は機能性に関しては、あまり差はありません。

大きな違いは以下の2つの特徴になります。

①生産国

ダナーのブーツには生産国が示してあります。

ダナーライトはアメリカ製を示すアメリカの国旗がタグでついています。

ダナーフィールドはゴアテックス製のタグに変わり、ブーツの内側にベトナム製を示す印字があります。

②生地

見た目では分かりにくいのですが、ダナーフィールドはインソールが改良されています。

ブーツの内側の生地も変更されています。

ダナーライトは1000デニールのナイロン生地で、肌触りは触ると縫い目を確認できるほどの頑丈さを感じ取ることができます。

ダナーフィールドは、ダナーライトの生地よりも柔らかい質感のものです。

見た目ですと、違いはすぐにはわからないダナーフィールドですが、こちらを購入する際にもサイズ感をよく確かめてからの購入をおすすめします。

サイズはダナーライトと同様、小さめのものを選ぶといいでしょう。

ダナーライトのメンテナンス方法とは

ダナーライトは革で作られています。

そのため、普段からのメンテナンスが必要になってきます。

きちんとメンテナンスを行うことで、長くきれいな状態で履くことができます。

ブーツを劣化をさせないためには、どのようなメンテナンスが必要なのでしょうか。

ダナーライトは、ウォータープルーフレザーを使って作られています。

そのため、水や汚れに強いです。

泥汚れなどのしつこい汚れがついてしまったときには、水洗いができます。

水洗いをするときには、中性洗剤を使いましょう。

シミが出来てしまったときには、液体酸素系漂白剤を使うことをおすすめします。

また、ブーツの表面は洗剤を使っても中に水がしみ込んでしまうことはありません。

しかし、履き口から水が入ってしまう可能性もありますので、中にタオル等を詰めて洗いましょう。

洗った後には、風通しのいいところで乾かし、ミンクオイルを塗りこみましょう。

砂埃などのような汚れのときは、ナイロンや馬毛のハケではらってきれいにしましょう。

せっかくのサイズ感の合ったダナーライトを長く履き続けるためにもメンテナンスは行うようにできるといいですね。

ダナーで販売されているブーツ

ダナーで販売されているブーツには、どのようなものがあるのでしょうか。

【ダナーライト】
参考価格:59,400円

ダナーで販売されているブーツの中でも、定番のブーツです。

完全防水で、ゴアテックスを使った履き心地のいいダナーライトはハイキングなどのアウトドアから普段使いまで幅広く使うことができます。

実は、カーキ色のイメージが強いのですが、黒もあるので選ぶ楽しみもあります。

登山やハイキングで履いていくときにおすすめのブーツがこちらです。

【マウンテンライト600】
参考価格:21,600円

アメリカで様々な賞を受賞しているブーツです。

スニーカータイプのハイキングシューズに取り入れることの多い、メガグリップソールと独自の防水膜を使っています。

傾斜のきつい斜面やぬかるみでも快適に歩ける工夫が施されています。

ハイキングなどにも使えるブーツだけでなく、ダナーはレインブーツも販売しています。

フェスやキャンプのときにも活躍してくれます。

【ラバーブーツ ユニセックス】
参考価格:8,532円

どのブーツもサイズ感を確認してから購入しましょう。

ダナーのブーツを快適に履こう

ダナーのブーツについてご紹介してきました。

ダナーはアメリカ生まれなので、サイズもアメリカの方に合ったサイズ展開になっています。

そのため、購入するときには試着をしてサイズ感はどうか、確認をすることをおすすめします。

メンテナンスをすることで長く履き続けることができます。

劣化させないようにして、ダナーのブーツを快適に履きましょう。

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