ロゴスのシュラフは入門におすすめ!使い方やたたみ方解説!

最終更新日:2019/03/13

アウトドアを始める時にまず購入するであろう物と言えば、シュラフだと思います。

キャンプで一夜を明かすとなれば、やはりシュラフは必需品です。

そこでおすすめしたいのが、ロゴスのシュラフです。

この記事では、シュラフの使用方法やたたみ方についてご紹介していきます。

アウトドア入門におすすめのロゴス!お手頃価格で何でも揃う!

アウトドアを始めようとすると、シュラフやテントなど、購入して揃えなければいけないアイテムはたくさんあります。

その時点では、どのブランドがいいのかまだまだ分からない段階の方がほとんどだと思いますし、一通り揃えようと思うと予算の面でも厳しいのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、ロゴスのアイテムです。

ロゴスの製品は、値段に対して品質が良く、コストパフォーマンスが良いと評判です。

また、勝手がわからないアウトドア入門時には、特に強いこだわりが無ければ、ロゴスのアイテムで揃えれば間違いはないでしょう。

この記事では、特にロゴスのシュラフについて、購入する時に何を見て決めればいいかなどをお伝えしていきますよ。

また、後半ではシュラフの使い方やたたみ方についてもご説明します。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

ロゴスのシュラフの選び方!①ラインナップにあるシュラフの形!

まず、シュラフを購入する際に押さえておきたい、シュラフの違いと種類についてご説明します。

シュラフは形状の違いによって3タイプに、中綿の違いで2タイプに、それぞれ分類されます。

ロゴスのシュラフの形状には以下のものがあります。

■封筒型(レクタングラー型)

封筒型は、名前の通り長方形型のシュラフです。

形状がシンプルですから、たたみ方も楽です。

安価でポピュラーなシュラフですが、保温性は少し低めです。

しかし、全周を覆うファスナーの開閉で温度調節がしやすいため、暖かい時期には重宝することでしょう。

■マミー型

マミーとはミイラのことで、人の寝姿にぴったりとフィットする姿から名づけられました。

非常に保温性に優れているうえにコンパクトですが、手足を伸ばしたり寝返りがうてないため、慣れるまでは寝苦しく感じるかもしれません。

■人型

人型シュラフは着ぐるみのように四肢を覆うタイプの寝袋で、着用したまま歩き回ることができます。

封筒型やマミー型より保温性が低いのですが、天体観測など、夜間のアクティビティーを快適に行いたい場合に便利ですよ。

以上がシュラフの形状でした。

ロゴスのシュラフの選び方!②中綿による違いを知ろう!

次に、ロゴスのシュラフの中綿の種類についてご紹介します。

■化学繊維

乾燥が早いのが特徴で、シュラフが濡れてしまっても温かいという特徴があります。

以上のことから、万が一天気が崩れてしまったキャンプでも、安定して暖かいのが化繊のメリットだと言えそうですね。

また、洗濯機で洗うことができる製品が多いため、メンテナンスも非常に簡単です。

ダウンと比較すると、たたみ方を工夫したとしても小さく格納できないのがデメリットと言えるかもしれません。

■ダウン

ダウンのシュラフは、簡単に言えば鳥の羽が詰まっていて、空気を保持する力が強いことから、非常に高い保温性を誇ります。

また、コンパクトに収納できて軽いのも特徴です。

化繊の寝袋と比較すると、価格が少し高価になりますが、寒い時期に力を発揮しますよ。

以上を参考に、自分に合ったシュラフを探してください。

また、シュラフにはそれぞれ、快適に眠れる外気温が何度であるのか設定がされています。

シュラフを購入する際にはそこを見たうえで、季節やキャンプ地に合ったアイテムを購入するようにしましょう。

うっかり夏用シュラフで寒い時期のキャンプに行ってしまったら、寒さで眠れないような大変な夜を過ごすことになりますよ。

キャンプの前に押さえておきたい!シュラフの使用方法やたたみ方

先ほどの項でシュラフの種類や選び方はご理解いただけたかと思います。

そこでこの項からは、シュラフの使い方やたたみ方についてお伝えしていきます。

ロゴスに限らず、どのメーカーのテントでも基本は同じですから、しっかりと読んで要点をおさえてくださいね。

まず、一つ目の使用時のコツとして、シュラフで寝る時には下にマットを敷くことをおすすめします。

マットを敷くことで、横たわった時に地面のごつごつを感じにくくなるため、安眠できます。

また、屋外で寝ている最中には、地面に体温を奪われます。

マットを敷くことで、地面と直接触れませんから、体温の低下も防ぐことができます。

次のコツは、夏以外のキャンプでは、温かい服装をしてシュラフに入ることをおすすめします。

屋外の夜間の冷えは想像以上のものです。

特に、下半身の防寒に力を入れると温かく眠れます。

今度は、シュラフのたたみ方をお伝えします。

まず、シュラフは使用すると、身体から出た水分などで湿気を含んでいます。

朝起きたら、なるべく乾燥させてから収納すると良いでしょう。

次に、シュラフをたたみます。

詳細なたたみ方につきましては、次の項をご確認ください。

シュラフのたたみ方①化学繊維の場合

それでは、シュラフの詳細なたたみ方をご紹介していきます。

ロゴス以外のシュラフにも共通のたたみ方ですから、覚えておいて損はしませんよ。

化学繊維のシュラフはかさばりやすいので、キャンプに行ってからあわてないように、しっかりとたたみ方を押さえておきましょう。

①シュラフを広げる

シュラフを乾かして、付着したごみを落としたら、シュラフをたたみやすいように広げます。

②幅を揃える

シュラフの横幅がシュラフの収納袋と同じか小さいくらいになるように折りたたみます。

③半分に折る

今度は、シュラフを長辺の真ん中から半分に折って、頭の部分と脚の部分を揃えます。

④折り目からまるめる

先ほど折りたたんだ折り目の部分から、空気を抜きながら丸めていきます。

⑤ベルトを締める

シュラフを筒状にできたら、両端部分をバンドなどで縛ると収納袋に入れやすくなります。

⑥収納袋に入れる

筒状のシュラフにかぶせるように、収納袋に入れていきます。

以上の手順で、シュラフをしっかりと収納できるでしょう。

シュラフのたたみ方②ダウンの場合

ダウンのシュラフのたたみ方は、非常に簡単です。

というより、たたみ方は必要ありません。

ダウンのシュラフを収納する際には、シュラフの足元から順に、収納袋に押し込んでいきましょう。

この時、頭の方から収納袋に入れると、空気が抜けにくくて袋に収まらないことがあります。

なぜダウンのシュラフはたたまずに収納袋に押し込むのかというと、化学繊維のシュラフのようにきっちりとたたんで収納すると、ダウンが偏ってしまって保温性能が低減してしまう可能性があるためです。

たたまないと聞くと不安かもしれませんが、気にせずどんどん押し込んでいきましょう。

ただし、注意点があります。

それは、家でシュラフを保管する時には収納袋にくしゃくしゃに押し込まずに、広げてからたたんで収納するという事です。

これはロゴス以外のシュラフでも、中綿の種類にもかかわらず言えることです。

シュラフは収納袋から出して、たたんで収納してください。

なぜなら、シュラフを収納袋に入れたまま長期間保存していると、保存しているうちにどの種類の中綿でもへたってしまって、保温性が下がってしまうからです。

ロゴスのシュラフはコスパが良くて初心者におすすめ!

以上、キャンプ入門を考えている方に向けて、おすすめのロゴスのシュラフについてご紹介してきました。

シュラフは寝床となるものですから、キャンプの二日目以降を楽しく過ごせるかどうかに大きく関わってきます。

形や中綿の特性を知って、適切なシュラフを選んでキャンプへと挑みましょう。