キャンプに行く車が欲しい!オシャレなキャンプ車とは?

最終更新日:2019/04/04

車でキャンプなどのアウトドアに行くときには、荷物を沢山積むことができて、舗装されていない道にも対応できる車が欲しいですよね。

さらに、見た目がオシャレなものを探している方も多いです。

高価な買い物である車選びの参考になるように、この記事ではキャンプに行くのに適した車の選び方や、オシャレな車種などについてもご紹介します。

キャンプに適した車の選び方!

まず、キャンプに適した車を選ぶときに見るべきところをご紹介します。

●車中泊スペース・収納スペース

オートキャンプに行く場合、車中泊のスペースと収納スペースが大きいものを選びましょう。

キャンプは、どうしても大きい荷物が多くなります。

また、車中泊するといった場合もあるでしょう。

どちらのスペースも確保できるものがおすすめです。

●車の性能

スペースと同様、車の機能性の高さも重要になってきます。

山道などの舗装されていないところを走る場合が多いので、そのような道でも安定した走行ができるものがおすすめです。

また、車の駆動方式やアウトドアに適した防水性が車内にあるかなどを確認しましょう。

このような車の性能に合わせて、オシャレかどうかにこだわってみるのも1つの選び方ですよね。

次の項では、駆動方式についてご紹介します。

キャンプにおすすめの駆動方式は4WD!

前項で、少し触れた駆動方式についてご説明します。

駆動方式とは、車を動かすためのシステムのことです。

エンジンの位置と駆動方式とで、FF・FR・MR・RR・4WDの5つのタイプに分かれます。

FFは車内を広くとることができ、FRは前輪に駆動力がかからないため、操作しやすいステアリングフィール(ハンドル操作)が特徴です。

4WDは山道などの舗装されていない場所や滑りやすい路面にも強く、高速での走りにも安定しています。

この中でオートキャンプに適しているもは4WDのものです。

4WDは、フロントエンジンで4輪全体に駆動力を提供する方式なので、操作の安定性が大変高いです。

オシャレで気に入った車の中から、駆動方式を選択できます。

同じ車種で4WD機能が備わっているものもあるので、そちらを選んでくださいね。

次の項からは、キャンプに適した車のタイプや車種などををご紹介していきます。

ミニバンとSUV!どちらがキャンプ向き?オシャレなものはある?

キャンプ車を選ぶとき、ミニバンかSUVかで迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで、2つの特徴をご説明します。

●ミニバン

家族や、いつも4人以上で外出することが多い方には、ミニバンタイプがおすすめです。

路面が悪い道でも対応する車種が沢山あり、オシャレなものもあります。

また、ミニバンタイプは、スライドドア・キーレス・バックモニターなどの装置が標準装備されています。

車内スペースが広く、荷物が沢山積めるので、大人数でのキャンプにぴったりです。

ただ、車内のシートなどが防水タイプでないものが多いようです。

キャンプで濡れてしまったり、雨や雪に降られてしまったりなどが多いキャンプなどのアウトドアでは、防水シートを敷くことをおすすめします。

●SUV

SUVは、車高が高くスポーティーなデザインで、路面が悪くても力強い走行を見せてくれます。

ミニバンほどの収納スペースがないので、少人数でキャンプに出掛ける際におすすめです。

ただ、SUVは車高が高いだけではなく車体が大きいため、運転技術を伴う車のようです。

ミニバンに比べると車体と排気量も大きいので、維持費が高いといった難点もあります。

キャンプにおすすめの機能性の高いオシャレな車種!ミニバン・SUV

ではまず、ミニバンのキャンプに適した車種をご紹介します。

【三菱:デリカD5】

ファミリーキャンパーの中でも人気の車種です。

4WD機能を採用しているアウトドア向けのミニバンです。

まさに「アウトドア用ミニバン」のコンセプトで作られていて、ずっとデリカを乗り継いでいるというリピーターも多いです。

デザインもオシャレでキャンプにマッチします。

【ホンダ:ステップワゴン】

安全性・収納スペース・乗りやすさののバランスが取れた車です。

4WDの駆動方式を選ぶことができ、お子さんも楽に乗り降りができる段差が備わっています。

町でも良く見かける通り、通常乗りとキャンプの両方で快適に乗ることができます。

次にSUVでおすすめの車種をご紹介します。

【トヨタ:FJクルーザー】

見た目は個性的でオシャレです。

キャンプ場で他と差を付けたい方にぴったりです。

オシャレな見た目だけではなく、本格的な機能も兼ね備えています。

車内のシートとフロアは防水性の高い素材を使っているため、濡れたまま座っても汚れず安心です。

路面の悪い道にも対応するエンジンを搭載しているので、走行も安定しています。

オシャレで収納スペースもある!軽自動車のキャンプ車!

キャンプには、収納スペースが大きいものをおすすめしてきました。

家族など人数が多い場合には、車体も大きいほうが便利です。

しかし最近では、アウトドア向きに開発されたキャンプ向きの軽自動車もあります。

見た目は小さいですが、収納スペースをしっかりとっている車もあるのでご紹介します。

ソロキャンプや2人で行くキャンプにおすすめです。

【ダイハツ:ウェイク】

実際見てみると、広いトランクスペースを保有しています。

座席やシートは水や泥のしみ込みを防ぐ撥水加工されているため、汚れものを置いても安心です。

燃費は、24キロ/Lで他の車種と比較すると倍以上あるところも魅力です。

また、4WDを選ぶことも可能です。

ただ、4WDにすることによって、収納スペースが減ってしまうところが難点です。

購入時参考にしてください。

【スズキ:ハスラー】

キャンプや車中泊をすることを前提として設計されているので、快適に過ごせること間違いなしの車です。

オプションでカーテンやクッションを付けられるので、より車中泊を楽しむことができそうです。

4WDで沢山のカラーの中から好きなものを選ぶことができ、とても可愛らしくオシャレな車です。

キャンプ車をメインにしたキャンプサイト!

これまでキャンプにおすすめの、機能的でオシャレな車についてご紹介してきました。

キャンプ場に行く手段としてだけではなく、寝るときも車を使用している方がいるので、その例をご紹介します。

●車中泊

前述してきた車の中で、車中泊を楽しみます。

テントやタープを設営する必要がないため、それらを持って行かずに気軽に楽しめるので経費削減にもなりますよね。

キャンプ初心者で、キャンプ道具を中々揃えられない方にもおすすめです。

●ルーフテント

ルーフテントとは、ルーフキャリア(車の上に取り付けて多くの荷物載せる道具)に取り付けることができるテントのことを指します。

車の上にテントが載っている様子には、少々驚いてしまうかもしれません。

しかし、地面がぬかるんでいたり、テントの設営スペースが無い場合で「せっかくキャンプに来たなら車中泊ではなくテントに泊まりたい」という方におすすめです。

●カーサイドタープ

キャンプ場で、テントとタープが連結しているのを見かけたことはありませんか。

同じ要領で、車と車専用のタープ「カーサイドタープ」を使用してサイトを作ることができます。

車のすぐ横にキャンプサイトを作れるので、荷物を取りに行くのも便利です。

寝る時間になったら、車の中でぐっすりと眠ることもできます。

快適なキャンプ車でオートキャンプを楽しもう!

キャンプに適した車を選ぶには、その特徴や選び方知ってから購入することが大事です。

併せて、キャンプに行く人数によっても選ぶ車種が全く違ってきます。

ソロキャンプなどには、手頃な価格帯の軽自動車がおすすめです。

収納にも十分ゆとりのあるものがあるので、参考にしてください。

皆さんの用途にぴったりのキャンプ向きの車が見つかるといいですね。

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