スノーピークと言えば、キャンパーなら誰もが知る日本発の憧れのメーカーです。
その製品は高品質であることから、ユーザーからの評価は高く、やや高価でありながら人気があるのもうなずけます。
そのスノーピークの製品の中でも、人気のアイテムに焚火台があります。
こちらでは焚火台や、人気のオプションであるグリルブリッジや、その他のオプション、さらに純正品以外の代用方法までご紹介します。
キャンパーに人気のスノーピークの焚火台とはどんな製品?
焚火台は各メーカーから数多くの製品が販売されていて、購入する際にどのメーカーにするか迷う方も多いでしょう。
中でもスノーピークの焚火台は、他のブランドのものと比べて耐久性が高いので長く使うことができ、評判の高いアイテムです。
スノーピークの焚火台には、3~4人用の焚火台L・2~3人用の焚火台M・1~2人用の焚火台Sがあります。
価格は、焚火台Lは定価税別15,600円、焚火台Mは定価税別12,600円、焚火台Sは定価税別8,600円で販売されています。
どの大きさの焚火台も、たたむと非常にコンパクトに収納でき、広げればすぐに焚火が楽しめます。
さらに、焚火台LとMにはそれぞれの大きさで、スターターセットも販売されています。
スターターセットには焚火台の他に、焚火台の下に敷くベースプレート・炭床・収納ケースがセットとなっています。
それぞれのアイテムをバラで買うよりもセットで買うほうが数千円安くなるので、買うならスターターセットで揃えるとよりお得になります。
焚火台スターターセットは、Lで定価税別24,800円・Mは定価税別で19,800円です。
しかし、一部のユーザーの間では、スターターセットの収納袋にグリルブリッジなどのオプションを入れてしまうと「頼りなく感じる」という評価もあります。
その場合には、セットの収納袋とは別にしっかりした代用品の収納袋を用意するか、別売りのコンプリート収納ケースを購入するとよいでしょう。
スノーピークの焚火台のオプション・グリルブリッジの評判は?
スノーピークの焚火台が人気である理由は、オプションが豊富にあり、自分に合ったアイテムを増やすことで楽しみ方の幅が広がることにあるでしょう。
そのオプションの中に調理器具として利用する場合もありますが、土台となるグリルブリッジを焚火台にセットすると様々な調理を楽しむことができます。
このグリルブリッジは、3段階で高さが調節が可能となっており、隙間が大きいため薪を差し込むのが簡単で、火加減がコントロールしやすくなっています。
多くのスノーピークユーザーからは、「グリルブリッジは焚火台に必須のアイテム」と高い支持を得ています。
グリルブリッジのサイズはLとMがあり、焚火台の大きさに合わせて選ぶことができます。
焚火台Sには、グリルブリッジの代用品とも言える「グリルネットS」という専用のオプションがあるので、焚火台Sを所持している方にはこちらがおすすめです。
次からは、グリルブリッジと併せて使える、便利なオプションをご紹介します。
グリルブリッジ以外のオプションにはどんなものがある?
スノーピークのグリルブリッジと併せて使えるオプションはいくつかありますので、ご紹介していきます。
●焼き網Pro
こちらはスチール製のLとM・ステンレスハーフがあり、グリルブリッジへこちらの焼き網をセットすれば、手軽にBBQが楽しめます。
●鋳鉄グリドルハーフ
焼き肉をするのに適した形状をしており、余分な脂が落ちるのでヘルシーにおいしく肉が焼けるようになっています。
●グリルプレートハーフ 深型
深めのプレートなので具材が落ちにくく、焼きそばや炒め料理をすることができます。
●チリトリ鍋
もつ煮や鍋料理、すき焼きなど汁物の調理が簡単にできる浅底の鍋です。
●ジカロテーブル
焚火台とグリルブリッジを中央に置けば、火床を囲める囲炉裏テーブルとして使え、ステンレス製なので頑丈なつくりになっています。
組み合わせ次第でリビング空間のテーブルにも代用でき、色々な楽しみ方のある変形自在のテーブルです。
この他にもオプションはあるので、ご自分のキャンプスタイルに合わせて、アイテムを揃えてみてください。
スノーピークの焚火台とグリルブリッジにおすすめの代用アイテム
スノーピークのオプションを揃えていくと、費用がかさんでしまうのが悩みの1つかもしれませんね。
そこで、こちらでは、焚火台の上に置くグリルブリッジの代用品として使用が可能であるアイテムをご紹介します。
前項でもご紹介した、純正のオプションは高価と感じるキャンパーも少なくないようです。
そこで、他のメーカーのアイテムを試してみてはいかがでしょうか。
●キャプテンスタッグ:焚火ゴトク
鉄製のゴトクで、耐久性が高くグリルブリッジにおいて、ダッチオーブンの使用もできます。
●Bush Craft:焚火ゴトク
直火はもちろん、焚火台の上で調理するためのゴトクとして使用することもでき、サイズは2種類あります。
また、キャンパーの中には焼き網を使い捨てと考え、100均などで購入して使用する方もいるようです。
ただ、安値である網によっては耐久性が期待できない製品もあり、場合によっては網が変形してしまうこともあるので、重すぎるものはのせないようにしましょう。
スノーピークの焚火台の炭床は重たい!他のサイズを代用してみよう
スノーピークの焚火台は安定感があり評判も高いのですが、鋳鉄製の炭床を使用しているため非常に重たいです。
焚火台スターターセットには、Lであれば同じサイズの炭床Lがつきますし、Mであれば同様に炭床Mが当然ついてきますよね。
スノーピークの焚火台を使いこんできたベテランキャンパーの中には、同じサイズの焚火台と炭床を使わずに、炭床を1つ下のサイズに変えてあえて代用する方もいます。
そうすることで「炭火料理も焚火も両方楽しみやすくなる」という利点が生まれるだけでなく、炭床のサイズが1つ小さくなるので、若干重さが軽くなります。
特に前項でご紹介したような、グリルブリッジを使用しないで直接焚火台に網をのせる場合、火と網の距離が近くなるので、火力が強くなってしまうことが懸念されます。
そこで、1つ小さいサイズの炭床を使用すれば火と網に距離ができるので、焚火台のサイズと同じ炭床を使った場合よりも火力が強すぎるといったことは和らぐと考えられます。
グリルブリッジは必要?使用せずに快適にBBQができる代用品
キャンパーの中には「グリルブリッジは必要ない」と考える方もいて、色々と他のメーカーで代用品を探して試行錯誤しています。
そのような試行錯誤をした結果、グリルブリッジの代用品としてユニフレームの「ファイアグリルヘビーロストル」を使用しているキャンパーもいるので、どのようなものであるかお話しします。
●ユニフレーム:ファイアグリルヘビーロストル
こちらのヘビーロストルは、ユニフレーム製であるにも関わらず、スノーピークの焚火台Mにあつらえたようにぴったりのサイズ感となっています。
BBQの焼き網にはもちろん、ダッチオーブンを始めとした煮炊き全般の調理をカバーできる、万能なアイテムとなります。
ステンレス製でさびにくく、編み目ではなく網が平行して並んでいるので洗いやすく、焦げなども簡単に落とせるので評判のよいアイテムです。
その評判のよいヘビーロストルとスノーピークの焚火台Mを、組み合わせて使用するキャンパーは多くいます。
その場合は、前項でお伝えしたように、炭床は1つ下のSサイズを使うパターンをおすすめします。
もしも「グリルブリッジは不要かもしれない」とお考えであれば、こちらを使ってみるのもいいですよね。
スノーピークの焚火台にはグリルブリッジがあると便利!
スノーピークの焚火台は、頑丈で耐久性が高いので長く使用できる優秀なアイテムです。
さらに、焚火台にグリルブリッジをプラスすると、焚火だけではなく調理の幅が広がることが分かりました。
こちらでご紹介したグリルブリッジのオプションや、他メーカーの便利アイテムも参考に、ご自分にとって使いやすいアイテムを選んでアウトドアを楽しんでください。