バーベキューのメインはお肉です。
しかし、バーベキューはお肉だけではなくサイドメニューも楽しみましょう。
そこでおすすめしたいのが手軽な「冷凍食品」です。
電子レンジがなくても、バーベキューでは炭があるので大丈夫です。
この記事では、バーベキューにおすすめしたいサイドメニューを冷凍食品を中心にしてご紹介します。
冷凍食品はバーベキューのサイドメニューにおすすめ!
お弁当のおかずや、簡単に食事を済ませたいときなどに重宝する「冷凍食品」ですが、バーベキューでのイメージはあまり湧かないですよね。
冷凍食品はバーベキューをするにあたって、食材としてはもちろんのことですが、それ以外でも役に立つ存在なのです。
まず、冷凍食品は、主食となるもの、おかずとなるもの、デザートとなるものなど、加熱すればそのまま食べられるものをはじめ、食材となるカット野菜など、さまざまな種類があります。
バーベキューではメインのお肉以外のサイドメニューとして、このような冷凍食品を持参することで、手間なく簡単に調理することができます。
さらに、電子レンジでは味わえない、炭を活かした香りも楽しむことができます。
このように、サイドメニューや食材として重宝する冷凍食品ですが、冷凍食品がバーベキューにおすすめなのはこれだけの理由ではありません。
次項では冷凍食品の食材だけではない役割についてご紹介します。
冷凍食品は保冷剤代わりに!
冷凍食品は、ご存知の通り食材が凍っているため、冷凍食品自体が「保冷剤」の役割をしてくれるのです。
大抵の場合、バーベキューで使う食材の運搬にはクーラーボックスを使うことでしょう。
その際、ある程度の保冷剤を入れないと庫内を冷やすことができません。
そこで、冷凍食品を保冷剤代わりとして肉などの食材と一緒に敷きつめることで、保冷剤の代わりになります。
保冷剤代わりとして持参した冷凍食品は、バーベキューをする頃にはほどよく自然解凍されていますので、バーベキューでは快適に使うことができます。
さらに、冷凍食品をバーベキューのサイドメニューとして使うことで、保冷剤を持参しない分、帰りの荷物を軽くすることができるのです。
つまり冷凍食品は、食材を現地まで低温にして運ぶことができ、サイドメニューとしておいしくいただいたうえ、帰りは荷物が軽くなるということから、バーベキューではとても便利な存在といえるでしょう。
大人数ならサイドメニューはボリューム重視!
大人数で楽しむバーベキューは、メインのお肉だけでは少し物足りないということもあるでしょう。
そのような場合には、お肉がすすむようなボリュームのあるサイドメニューがおすすめです。
●焼きおにぎり
焼きおにぎりは、炭水化物なのでボリュームもあります。
冷凍食品の焼きおにぎりなら、袋から出して炭の上でお肉と一緒に焼くだけです。
おにぎりをにぎる手間も、味付けの心配もありません。
焼きおにぎり片手に、お肉もすすみますね。
●チャーハン
鉄板を使って炒めれば、パラパラで香ばしいチャーハンができます。
冷凍食品ならチャーハンに必要な少量の食材を買いそえたり味付けもすることなく、ただ鉄板の上で炒めればいいだけなので、簡単においしいチャーハンをいただくことができます。
チャーハンや焼きそばは鉄板がないと調理ができませんが、網だけしかなくても網にアルミホイルを敷くことで鉄板の代わりになりますよ。
●ピザ
ピザはアルミホイルを二重にしてふんわりと包み、弱火で焼きます。
冷凍のピザは冷凍のままでも焼けますが、解凍してから焼いた方が焼きムラがなく仕上がります。
とろりと伸びるチーズは大人だけでなく、お子様も喜ぶことでしょう。
フライ系はバーベキューのサイドメニューでも人気!
フライ系のサイドメニューも、冷凍食品を使えばバーベキューでも手軽に食べることができます。
●お好みフレーバーのポテトフライ
冷凍のポテトフライをアルミホイルに置き、チーズやガーリックなどお好みでフレーバーをトッピングしてから包んで焼きます。
オリジナルのほくほくポテトフライが楽しめます。
●コロッケ
コロッケは、スーパーなどのお惣菜コーナーにあるものがおすすめです。
冷凍食品の場合、自然解凍のコロッケがあるのでそれでもいいでしょう。
炭の上でじっくり焼くことで、外はサクッと中はほくほくのコロッケが楽しめます。
●からあげ・チキンナゲット
冷凍食品のからあげやチルド食品のチキンナゲットなどは、炭で焼くといつもとは違うおいしさです。
からあげやチキンナゲットはお子様にも大人気の食材なので、ぜひお試しください。
サイドメニューで活躍する冷凍食品の野菜とは?
冷凍食品のなかには、野菜の食材も豊富です。
適度な大きさにカットされていたり、下茹でをしてあったりと使い勝手がとてもいいため、バーベキューでは手間をかけないため時短でサイドメニューを調理することができます。
なかには自然解凍でおいしくいただける食材もあります。
●枝豆
枝豆は自然解凍で食べられるものもありますので、バーベキューを開始したらすぐに楽しめるおつまみになります。
ホイルに包んで炭の上に置いておくと、焼き枝豆も楽しめます。
大人からお子様まで気軽につまめる枝豆は色どりもよく、バーベキューのサイドメニューにおすすめです。
●さといも
冷凍食品のさといもは下茹でしてあるので、バーベキューでは手間なく簡単に調理できます。
例えば、さといもとお好みで好きな野菜(ピーマン・パプリカ)などを一緒にアルミホイルで包んで網の上に置いておくだけで、ほくほくのさといもが味わえます。
●カット野菜
冷凍のカット野菜は数種類の野菜が適度な大きさにカットされているので、バーベキューの炒め物、特に焼きそばにおすすめです。
野菜をカットする必要もないので、短時間で彩りのよい焼きそばをつくることができますね。
バーベキューはデザートまで楽しもう!
バーベキューのサイドメニューといえば、デザートと思う方も多いではないでしょうか。
バーベキューは最後のデザートまで楽しみましょう。
デザートも、冷凍食品を上手に使うことで手軽にいただくことができます。
●冷凍フルーツ
冷凍食品のフルーツは「フローズンフルーツ」とも呼ばれ、いろいろな種類から選ぶことができます。
食べやすい大きさになっているので、自然解凍して少し凍っている状態くらいがおすすめです。
人気があるフルーツは
・マンゴー
・ぶどう
・メロン
・イチゴ
・オレンジ
・ブルーベリー
・パイナップル
などです。
冷凍フルーツは素材を冷凍したものなので、さっぱり、さわやかな味わいを楽しめます。
そのため、お肉の合間のお口直しや、お子様が少し飽きてしまったときの気分転換にもおすすめです。
●パイシート
冷凍のパイシートは鉄板で両面を焼いて、お好みのフルーツやクリームを乗せましょう。
簡単につくれるのに、少し贅沢なデザートが楽しめます。
バーベキューのサイドメニューは冷凍食品で手間なく簡単に!
今回サイドメニューとしてご紹介したのは、ほとんどが冷凍食品となります。
冷凍食品はクーラーボックス内で保冷剤としての役割、バーベキューではサイドメニューとしていただくことができ、保冷剤を使わない分、帰りの荷物を軽くすることができます。
また、冷凍食品は味付けの必要がなく、冷凍の食材はカット、下茹でなどの手間がないため簡単に調理できます。
バーベキューの際には、ぜひ手軽で便利な冷凍食品を使ってみてくださいね。