キャンプの夜、快適に眠るために必要なのは「寝袋」です。
寝袋は、寝心地が快適でないと翌日の体調にも影響しますから、慎重に選ばなければなりません。
なかでも、連結できる寝袋はゆったりしているので快適に眠ることができます。
この記事では、アウトドアブランドで人気のロゴスの寝袋を中心にご紹介します。
また、ロゴス以外にも連結できる寝袋がありますのであわせてご紹介します。
寝袋にはどのようなタイプがある?
寝袋には大きく2つのタイプがあります。
まずは、その2つのタイプの寝袋を詳しくご説明します。
●マミー型
マミータイプは、ミイラのように見えることからそのように呼ばれています。
主に、登山・ツーリング・寒い時期のキャンプなどにおすすめです。
メリット…頭からつま先まで体全身をすっぽりと包むため、保温性や収納性が高い
デメリット…身動きが限られてしまうため、寝返りなどしにくい
●封筒型
封筒タイプは、筒形で長方形の寝袋です。
側面のファスナーを開くと布団のように使うことができ、2枚あると掛け布団・敷布団として使えるように連結することができます。
主に、ファミリーでのキャンプ、冬以外のキャンプにおすすめです。
メリット…用途に合わせてかたちを変えることができる
デメリット…大きさがあり、マミー型に比べると保温性が低い
以上の2つが寝袋のタイプになります。
この他にも、体のかたちをしたスーツタイプの人型寝袋や敷布団と掛布団にわかれている布団型などがあります。
人気のアウトドアブランドのロゴスからも、さまざまな寝袋が販売されています。
なかでも封筒型の連結できる寝袋は、用途に合わせてかたちを選ぶことができるといった多様性から、特に2人以上でのキャンプで人気が高いでしょう。
ロゴスの寝袋が人気なのはなぜ?
ロゴスは、アウトドアでは大人気のブランドです。
・機能性や耐久性に優れている
・山から海といった幅広い範囲の商品を取り揃えている
・値段がリーズナブル
このようにロゴスが人気の理由はいくつかあります。
そして、寝袋にいたっても、マミー型・封筒型・人型・布団型などが取り扱われています。
豊富なラインナップから自分に合うものを選ぶことができるでしょう。
ロゴスの寝袋の魅力をあげてみると、
・マミー型でも足元がゆったりしているため窮屈さを感じさせない
・連結できる封筒型は夏場の使用でも、その都度清潔を保つことができるように洗濯機で丸洗いできる
このように、ロゴスの寝袋はデメリット部分をカバーし、ニーズに合った商品を開発していることから、その機能性の高さがうかがえます。
また、購入しやすい価格設定なのもその理由の一つでしょう。
安い物であれば5千円から、高い物でも2万円程で購入することができます。
ファミリーキャンプやトレッキングなどで使う分には十分な性能があり、価格以上の価値があるといえます。
ロゴスの連結できる寝袋の魅力!
それでは、封筒型の寝袋の魅力について詳しくご紹介します。
封筒型は、ファミリーにおすすめのタイプで、連結ができるのが特徴です。
【ロゴス:丸洗い寝袋ナバホ・6】
・総重量:(約)1.4kg
・適正温度目安:6℃まで
・適合胸囲:(約)96cmまで
・サイズ:(約)75×190cm
・収納サイズ:(約)24×37cm
・主素材:[表素材]モイスポリ[肌面素材]抗菌モイスポリ[中綿]ダイナチューブファイバー
こちらの寝袋は2つ用意することで連結可能です。
【ロゴス:2in1・Wサイズ丸洗い寝袋・2】
・総重量:(約)1.5kg×2pcs
・適正温度目安:2℃まで
・適合胸囲:(約)96cmまで(1pcs)
・サイズ:(約)75×185cm(1pcs)
・収納サイズ:(約)26×39cm×2pcs
・主素材:[表素材]モイスポリ[肌面素材]モイスポリ[中綿]ダイナチューブファイバー
こちらの寝袋は、2つセットとなっているため、連結させることによりダブルサイズの大きさで使用することができます。
もちろん、独立して別に使うこともできますから、行く人数やお子様の成長などの状況に合わせてかたちを変えて使えるため人気があります。
寝袋を連結させる準備をしよう!
ロゴスで人気のある寝袋は先述の通りですが、ここではその寝袋を連結するための準備から連結方法をご紹介します。
●マット類
快適な眠りのためには、寝袋の下にマット類を敷くことが必須です。
地面のゴツゴツ感をやわらげるためにもマットは用意しましょう。
コンパクトに収納できるものから、エアーベットのようなものなどがありますので寝袋を使う際にはあわせて準備しておきましょう。
ロゴスのおすすめマットはこちらになります。
【ロゴス:マット (超厚) セルフインフレートマット】
・主素材:ポリエステル、ウレタンフォーム
・総重量:(約)3.8kg
・サイズ:(約)幅135×奥行190×高さ5cm 収納サイズ:(約)直径22×長さ66cm
「セルフインフレートシステム」を採用しているので本体角にあるバルブを回すだけで自動でふくらむのでとても楽です。
収納時は圧縮できるのでとてもコンパクトになり、マットとして使用していないときは、まくらやクッションとしても使えます。
●寝袋を連結
封筒型の寝袋を2つ用意した場合、連結して使ってみましょう。
①筒形になっているので、片側のファスナー部分を開く
②2枚とも開き、布団の状態になったら上下で2枚を重ね合わせる
③ファスナーを閉じる
これだけの作業で、ゆったりと布団のように使うことができます。
寝袋のセッティングは完了しましたが、より快適に眠るためにおすすめの準備を次項でご紹介します。
連結された寝袋でより快適に過ごすためには?
ロゴスの寝袋やマットをセッティングできたら、次は快適性を求めていきましょう。
●防寒グッズ
連結させることで布団のように使えますが、寝袋だけでは防寒できません。
そのことから、外と中で毛布を使って暖かさをアップさせましょう。
また、寝袋が余っている場合は重ねて使うのもおすすめです。
さらに、湯たんぽ、カイロ、ホットカーペットなどを取り入れるとより暖かく眠ることができます。
●服装
寝袋で眠る際に、寝袋だけに頼っていては寒さを凌げません。
夏以外では、寒さにより何度も起きてしまうととになかねません。
何度も夜中に起きると、疲れが取れないため翌日の体調にも響いてしまいます。
ですから、季節に合わせて寝る際の服装にも気を使わないといけません。
特に夏以外は、防寒対策として、フリースやダウンといった素材がいいでしょう。
あたたかい素材を使った服で全身を着込み、さらに靴下を忘れてはいけません。
靴下はなるべく厚手のものを用意しましょう。
また、特に寒い季節であれば、帽子もおすすめです。
このように、連結できる寝袋であれば、それなりのゆとりがあるため、着込むことや毛布を入れることにも対応できます。
そこでおすすめの商品はこちらになります。
【ロゴス:寝袋 フリースラップシュラフ・ホピ 72600200】
・総重量:(約)750g
・サイズ:(約)75×190cm
・収納サイズ:(約)14.5×24.5cm
・主素材:ポリエステルフリース
寝袋のインナーとして使うことはもちろん、2つあれば連結させることも可能です。
大きなブランケットとしても使えます。
ロゴス以外で連結可能な寝袋のおすすめは?
最後にロゴス以外で連結できる寝袋をご紹介します。
【コールマン:寝袋 アドベンチャーススリーピングバッグ/C5】
・サイズ:使用時/約150×190cm、分割使用時/約75×190cm、収納時/約27×27×38cm
・重量:約1.7kg×2(3.4kg)
・材質:表地、裏地、中綿/ポリエステル
・快適温度:5度から
・使用可能温度:0度
コールマンの連結できる寝袋は、車中泊にも最適です。
アドベンチャークイックベッドと組み合わせて使用することで快適性がアップします。
丸洗いできるのも嬉しいポイントでしょう。
【mont-bell:ダウンファミリーバッグ #3】
・本体重量:1.34kg(1.40kg)
・サイズ:最大長190×最大幅75cm
・適応身長:身長183cmまで
・収納サイズ:31×19×19cm 11.2L
・快適睡眠温度域:-3℃~
・素材:(表地)75デニール・ポリエステル・タフタ/(中綿)440フィルパワーダウン【ダウン50%、フェザー50%】
モンベルの封筒型寝袋は、たっぷりのダウンで軽やかな暖かさを感じることができます。
ダウンファミリーバッグ(#1121311、#1121312)、ファミリーバッグ(#1121188~#1121190)のシリーズであれば連結可能です。
以上、ロゴス以外のおすすめの寝袋をご紹介しましたが、コールマンやモンベルはやはり機能性にこだわりがあり、魅力的ですね。
連結できる寝袋はとても便利
連結できる封筒型の寝袋は、2つあることで連結できることはもちろんのこと、単品でも寝袋として使うことの他に、大きなブランケットとしても活用できます。
さらに、収納時はまくらやクッションとしても使えます。
封筒型の寝袋の魅力を感じていただけましたでしょうか。
ロゴス以外でも、コールマンやモンベルからも選ぶことができます。
機能性やデザインを吟味し、お気に入りの寝袋が見つかるといいですね。