バーベキューがより楽しくなる!役に立つ達人技をご紹介!

最終更新日:2019/09/26

達人技と聞くと「なんだか難しそう」「素人が習得するには長い時間を要するのでは?」といったイメージを抱く方もいると思います。

しかし、バーベキューにおける達人技はそこまで難しい技術ばかりではありません。

やり方さえ覚えてしまえば誰でも簡単にできるものばかりです。

今回はバーベキューで誰でもできる達人技をご紹介いたします。

バーベキューをする際には是非試してみてください。

バーベキュー用のアルミホイルを使用した達人技!

バーベキューをする際には非常に便利なバーベキュー用のアルミホイルですが、使い方を把握していない方もいるのではないでしょうか。

ここではバーベキュー用のアルミホイルを使用した達人技をご紹介いたします。

バーベキュー用アルミホイルの使い方について興味がある方は参考にしてください。

●おいしい料理が作れる

アルミホイルを使用した定番料理はホイル焼きですよね。

しかし、アルミホイルはホイル焼き以外にも様々な料理を作ることができます。

例えば、カットした野菜などをアルミホイルに包んで軽く焼けば温サラダができます。

さらに、チーズやチョコレートをアルミホイルに包んで焼けば、チーズフォンデュやチョコレートフォンデュができます。

アイデア次第で様々な料理ができるので、調理の際には是非アルミホイルを活用してみてください。

●後片付けが楽になる

バーベキュー用のアルミホイルを利用すれば、バーベキュー後の後片付けを楽にできます。

その方法はグリルの下に敷いておくだけです。

後片付けの際に、アルミホイルを丸めるだけで炭を簡単に処理できます。

しかし、厚めのアルミホイルを使用しなければ、アルミホイルが溶けてグリルにくっついてしまうため注意しましょう。

●鉄板代わりになる

バーベキューで網を使用している方は、アルミホイルを網の上に乗せることで、鉄板の代わりにもなります。

しかし、強度が低いため、穴が開かないように注意してください。

火をおこしているときでも楽しめるバーベキューの達人技!

バーベキューでの火おこしが、どれだけ上手な方でも火おこしには多少の時間を要します。

ここでは、そんな火おこしの時間に楽しめる達人技をご紹介いたします。

●お酒とおつまみを用意する

お酒とおつまみがあるだけでバーベキューが盛り上がります。

お酒が好きな方にとって、お酒があるということは非常にうれしいものです。

しかし、バーベキューを楽しむためにも飲み過ぎには注意しましょう

●ゲームを用意する

屋外でもできるカードゲームやボードゲームを用意することで、火おこし中の時間を楽しめます。

また、カードゲームはバーベキュー後や休憩中にでも遊べるので、複数人でバーベキューをする際には用意することをおすすめいたします。

●休憩スペースを作る

バーベキューをする前に少しだけ休憩したい、という方も中にはいるのではないでしょうか。

そんな方のために休憩ができるテントや椅子などを用意しておきましょう。

バーベキューの達人が推奨する火おこし技術!

バーベキュー初心者の方がまずつまずく難所が火おこしです。

火おこしがスムーズに行えなければ、いつまでたってもバーベキューを始められませんよね。

しかし、やり方のコツさえ分かってしまえば誰でも簡単に火おこしができるのです。

ここではバーベキューの達人が推奨する、火おこしの技術についてご紹介いたします。

●着火剤を使用した火おこし方法

火おこしの方法の中でも、簡単かつ無難に火おこしができる方法の中に、着火剤を使用した火おこしがあります。

着火剤をグリルの一番下に置き、その周りを炭で囲み、火をつけるだけで、簡単に火おこしができます。

●火おこし器を使った火おこし方法

火おこしをより短時間でかつ簡単に行う方法として、火おこし器を使った方法があります。

火おこし器は、その中に着火剤を入れ炭をかぶせるように置くだけで、煙突効果により火おこしが簡単にできる道具です。

「火おこしをするのは初めて」という初心者の方でも簡単に火おこしができるため、おすすめの道具です。

●ファイヤースチールを使って玄人感アップ

ファイヤースチールとは、硬い物でこすることで火花を散らすことができるアウトドアグッズです。

火種を作る際にこのファイヤースチールを使用すれば、玄人感がアップします。

また、半永久的に使用でき、濡れてもふき取ることで何度も使えるため、災害時にも非常に便利です。

バーベキューの達人は炭の配置にも一工夫加える!

バーベキューをする際に、グリルの中に炭をまんべんなく全体に広げて、バーベキューを楽しむ方もいると思います。

しかし、この方法は焼肉のように薄いお肉を焼く際には問題ないのですが、厚みがあるお肉などを焼く際には焼きムラができやすくなってしまいます。

そこで、おすすめの達人技がグリル内の炭の配置を調節して、火力が違うエリアを作ることです。

こうすることで、焼けた食材を保温しておくこともできる上、焼きムラができにくく全体的に美味しく焼きあがります。

ここでは、グリル内の炭の配置方法についてご紹介いたします。

●強火エリア

強火エリアには、炭を多めに配置しましょう。

炭が少し積み重なる程度に置くことが理想です。

●中火エリア

中火エリアには、炭を数個ほど散らばる程度に置きましょう。

数個の炭を置くことで、火力が比較的弱いエリアを作りましょう。

●弱火エリア

弱火エリアには炭を置かないようにしましょう。

基本的に保温するために食材を置く場所として使います。

大きなお肉をおいしく焼ける達人技!

バーベキューでは大きなお肉を豪快に焼いてみたくはありませんか?

大きなお肉を焼くことは、バーベキューの醍醐味ともいえます。

しかし、大きなお肉は焼き方が難しく、強火で焼き過ぎると表面が焦げてしまいます。

また、中火や弱火で焼いていても時間がかかりすぎたり、乾燥してしまいおいしく焼きあがりません。

そんな大きなお肉を焼く際にも、達人技を使えば誰でも簡単においしく焼けますのでおすすめです。

ここでは、そういった大きなお肉をおいしく焼くための達人技の手順をご紹介いたします。

●お肉を軽くたたく

お肉をトングなどで軽くたたくことで、お肉の繊維がほぐれて柔らかくなります。

そのため、お肉を焼く前には軽くたたくと良いでしょう。

●塩を振る

お肉をたたいた後は塩を振りましょう。

塩を振ることで、お肉に味が付くだけでなく、お肉のうまみを閉じ込めることができます。

●全面を強火で軽く焼く

塩を振ったらいよいよ焼くのですが、まだ完全に焼くわけではありません。

まずはお肉の全面に軽く焼き色が付くまで強火で焼きましょう。

全面を焼くことで、さらにお肉のうまみを閉じ込める効果が期待できます。

●中火でじっくりと焼く

全面に焼き色が付くまで軽く焼いたら、中火エリアにお肉を移動させましょう。

中火でじっくりと時間をかけて焼いていきます。

この時、オリーブオイルなどをお肉に塗ると、よりジューシーなお肉に焼きあがるためおすすめです。

焼いた後は塩コショウなどを振って味をつけましょう。

●お肉を休ませる

お肉が焼きあがったら「ではいただきます」と思いたくなりますが、ちょっと待ってください。

最後に大事な工程があります。

それはお肉を休ませることがポイントです。

弱火エリアにお肉を移動させてお肉を少し休ませましょう。

他のお肉を焼きたいときには、焼きあがったお肉をアルミホイルに包んで、テーブルの上においても問題ありません。

お肉を休ませることで、お肉の中に含まれる水分の蒸発を防ぎ、よりジューシーなお肉に仕上げられます。

バーベキューで使用する食器に使える便利な達人技!

バーベキューの食材が焼き上がり、食べ始めると、席を移動して皆と会話を楽しむ方もいることと思います。

そんなときに生じる問題が「私のお皿ってどれ?」と自分の食器がわからなくなることです。

また、紙皿や紙コップを使用していると、突然の風で飛ばされてしまうということもありますね。

ここではそんな問題を解消してくれる達人技をご紹介いたします。

●食器を見分ける方法

食器を見分けるために便利な道具は、ペンやテープです。

ペンで食器に自分の名前を書いておけば、誰のものかすぐに見分けられます。

また、模様がついているマスキングテープを数種類用意すれば、模様やテープの貼り方で見分けられるように工夫ができます。

●食器が飛ばされないようにする方法

屋外でバーベキューをした際には、風が弱い日でも突風が吹くということはよくあります。

そのため、食器が風で飛ばされないように工夫をする必要があります。

紙皿を使用している場合は、底に少量の水をつけておくことで、テーブルとお皿が水でくっつき、風で飛ばされにくくなります。

また、紙コップには輪っか状にしたテープをコップの底にくっつけておいたり、コップの上に何か重りを置いたりすることで飛ばされにくくなります。

バーベキューの達人技はどれも簡単なものばかり!

バーベキューをする際に使える達人技をご紹介いたしました。

どれも非常に簡単なため、初心者の方にでも実践できますね。

火おこしをする際には、着火剤や火おこし器を使用すれば、初心者の方でも簡単にできます。

また、グリルに強火、中火、弱火のエリアを作ることで食材をよりおいしく焼きあげることが可能です。

これらの達人技を習得すれば、バーベキューが楽しくなるので是非覚えておいてください。