キャンプの醍醐味であるバーベキューに必要な道具をご紹介

最終更新日:2019/10/28

バーベキューといえばキャンプの醍醐味ですよね。

炭火でじっくり焼いたお肉や野菜は普段いただいているものよりも何倍もおいしく感じます。

またキャンプ中にバーベキューをすることでキャンプ自体が楽しくもなります。

しかし、初心者の方の中には、「バーベキューにはどんな道具が必要なの?」という方もいることと思います。

そこで今回は、バーベキューをする際に必要な道具や選び方をご紹介いたします。

また、おすすめの商品もご紹介いたしますので、是非参考にしてください。

バーベキューをする際の基本的な道具!おすすめのコンロ

食材を焼くための道具であるコンロはバーベキューでは必要不可欠な道具となります。

コンロを選ぶ際は大きさ、高さ、材質に注目して選ぶ必要があります。

コンロの大きさについてはバーベキューに参加する人数を考慮して選ぶようにしましょう。

あまりにも大きいコンロを選んでしまうと持ち運びが大変になってしまうので注意が必要です。

コンロの高さについては自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

敷物などに座ってバーベキューをする際は低めのコンロを使用するのがおすすめです。

椅子に座って楽しむのであれば高めのコンロを選びましょう。

コンロの材質については主に鉄製とステンレス製の2種類のタイプがあります。

ステンレス製のコンロは重量が軽く、耐久性も高く、錆びにも強いのですが値段が高価なものが多くなってしまいます。

バーベキューを頻繁にするという方はステンレス製のコンロを選ぶようにしましょう。

●DABADA(ダバダ) バーベキューコンロ

参考価格:3,980円

サイズ:43×43×32cm

重量:2.7kg

素材:ステンレス製

DABADA製のバーベキューコンロで高さが32cmと低めのコンロになりますが、折り畳み式で重量も非常に軽くなっているので持ち運びに便利です。

キャンプなどでは使いやすい、おすすめのバーベキューコンロになります。

キャンプファイアーにも使える!初心者にも使いやすい炭

炭はバーベキューでお肉などの食材を焼く際に必要となる道具になります。

また、キャンプファイアをする際にも使用することができます。

そんな炭ですが、様々な種類があるということをご存知でしょうか。

「炭なんてなんでも良いのでは?」と、適当に炭を選んでしまうと火を起こすために時間がかかってしまうということがあります。

ここでは炭の種類とそれぞれの特徴についてご紹介いたします。

●黒炭

バーベキューに使用される炭の中では最もスタンダードである炭が黒炭ではないでしょうか。

黒炭の特徴は着火しやすいため、初心者でも比較的簡単に火をつけることができるということです。

また、一度火が付いたら途中で火が消えるということがほとんどありません。

価格も安価でお求めやすい炭となっております。

しかし、燃焼時間が比較的短いため、バーベキューの途中で炭を足す手間が必要となります。

●備長炭

ウバメガシという植物から作られる炭で、表面が白っぽく見えることから白炭とも呼ばれています。

備長炭の特徴は燃焼時間がほかの炭と比べて非常に長く、火力も強いということです。

しかし、着火が非常に難しい上、着火後も条件が悪いと途中で火が消えてしまうことがあるので、バーベキュー上級者向けの炭となります。

●成形炭

着火加工がしてある炭で、比較的着火がしやすく初心者の方でも容易に着火することができます。

炭の形が特徴的でドーナツのように真ん中に穴が開いているタイプやレンコンのように複数の穴が開いているタイプがあります。

燃焼時間も長いため手軽にバーベキューを楽しみたいという方におすすめの炭になります。

しかし値段が高く、炭自体に粘着剤などの臭いもあります。

●オガ炭

六角形や四角形といった形が特徴的な炭で、おがくずを原料にして作られた炭になります。

オガ炭の特徴は、火が長持ちする上、火力もあり価格もリーズナブルということです。

しかし、備長炭ほどではありませんが、着火が難しいというデメリットもあります。

バーベキュー後の炭の後処理用道具!再利用ができる火消し壺!

炭を消火する方法はいくつかありますが、その中でも最も簡単、安全、効率的に消火できる方法の一つに火消し壺を使用するという方法があります。

火消し壺とは壺の中に燃焼した炭を入れて蓋をするだけで、酸欠により炭が消火できる道具です。

火消し壺で消火した壺は消し炭として次のバーベキューでも再利用することができます。

バーベキューだけではなくキャンプファイアなどをした後の消火にも使用することができます。

そんな便利な火消し壺を選ぶ際は主に持ち運びのしやすさ、重量、耐久性を見て選ぶ必要があります。

●キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型火消し壺

参考価格:3,191円

サイズ:21.5×20×高さ29cm

キャプテンスタッグ製の火消し壺で火起こし器も一緒に付属している商品になります。

火消し壺の中に火起こし器を収納することができるので持ち運びにも便利です。

消火した炭は火消し壺の中に保管しておき、再利用することが可能で、バーベキュー後の炭の後処理におすすめの火消し壺になります。

バーベキューには複数必要な道具!トングの種類について!

トングは食材をつかんだり、炭を燃焼させるために使用したりキャンプファイアなどにも使用できる道具になります。

主に食材用と炭などを扱う用に分けて使用する必要があるため、複数のトングを用意しておく必要があります。

また食材をつかむ際には食中毒を予防するためにも生肉用のトングと野菜などをつかむ用のトングは分けておきましょう。

トングを選ぶ際には、炭用のトングについては短いとやけどの危険性があるため、なるべく長いものを選ぶようにしましょう。

食材をつかむトングを選ぶ際は食材それぞれにつかみやすいトングの形状があるためご紹介いたします。

●お肉に適したトング

バーベキューで使用するお肉の大きさにもよりますが、焼き肉で使用するような薄めの小さいお肉に適したトングは、先端が細いタイプのトングになります。

ステーキなどの大きなお肉に適したトングは先端が太めのトングがおすすめです。

●魚介類に適したトング

魚介類をつかむ際に適したトングは、先端の幅が広めのトングになります。

特に魚は身がもろく、トングでつかんだら身が崩れてしまうということがあります。

おいしくいただくためにも魚にはフライ返しがついているタイプのトングがおすすめです。

●野菜に適したトング

野菜をつかむ際に適したトングは、先端がフォーク状になっているタイプのトングです。

フォーク状のトングを使用することで、野菜の水をきりやすく、つかみやすくなります。

キャンプ中の休息にも使える道具!おすすめの机と椅子!

バーベキューで調理した料理を立ったままいただくのもいいですが、どうせなら椅子に座ってゆったりと味わいたくはありませんか。

そんなゆったりとしたバーベキューを楽しむために必要な道具が机と椅子になります。

この道具があるだけでバーベキューがより快適にゆったりと楽しむことができ、非常に便利です。

そんな机と椅子ですが、様々な種類があるため購入する際に迷ってしまうという方もいるのではないでしょうか。

ここではバーベキューやキャンプで使用する机と椅子の選び方についてご紹介いたします。

●机

机は食事の際に使用するだけでなく、調理をする際にも使える便利な道具になります。

また、ちょっとしたゲームを楽しむ際にも使用できます。

そんな、なんでも使える机の選び方は高さがあるタイプのものを選ぶのがおすすめです。

高さがあれば調理をする際にも使いやすく、椅子とセットで使用することで食事をする際にも便利に使えます。

しかし、高さがあるタイプの机は折りたたんだとしてもサイズが大きめになってしまうため持ち運びが大変だというデメリットもあります。

●椅子

キャンプに使用する椅子も机と同様に様々な種類あるため、選ぶ際には迷う方もいると思います。

基本的に椅子の選び方としては、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶのが一番です。

大人数でのキャンプが多いという方はベンチタイプの複数人が座れる椅子を選び、少人数やソロキャンプが多いという方は一人用の椅子を選びましょう。

また、椅子自体の携行性や背もたれの有無なども考慮して選ぶ必要があります。

座り心地を見て選ぶ際は店員さんに相談して一度座ってみてから選びましょう。

キャンプ中の食材の保護にも必要な道具!クーラーボックス!

キャンプ中の冷蔵庫代わりとなり、バーベキューに使用する食材を保護するために必要不可欠な道具がクーラーボックスです。

誤解している方もいるかもしれませんが、クーラーボックスは中に入れたものを冷やすのではなく、冷たさを保つための道具になります。

そのため、クーラーボックスの中には食材とともに保冷剤を入れておく必要があります。

この保冷剤がクーラーボックスを効果的に使用する上で最も重要な道具となります。

クーラーボックスを選ぶ際には保冷材もセットで選ぶようにしましょう。

初心者の方の中にはクーラーボックスを選ぶ際には「大きければ大きいほど良い」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、クーラーボックスのサイズが大きいと中に入れておく保冷材の数も多くしなれば十分な保冷効果が発揮できなくなってしまいます。

また、クーラーボックスの素材の違いによっても保冷性能が変わってきます。

基本的にクーラーボックスは4種類に分けられるので、それぞれの特徴についてご紹介いたします。

●ポリエチレン

折りたためるクーラーボックスなどに多く使用される素材で、小さくて軽いため、持ち運びには大変便利なタイプとなります。

しかし、保冷性能が比較的低いため、日帰りでバーベキューを楽しむという方におすすめのタイプになります。

●発泡ウレタン

クーラーボックス選びに迷ったらこの発泡ウレタン素材のクーラーボックスを選ぶと間違いありません。

この素材のクーラーボックスは保温性が高く、値段もリーズナブルな上、頑丈にできています。

クーラーボックスには特にこだわりがないという方にはおすすめのクーラーボックスです。

●発泡スチロール

クーラーボックスの中では最も安価に購入できるタイプのクーラーボックスになります。

重量も軽く持ち運びには便利ですが、保冷性能が比較的低く屋外に長時間放置するのは避ける必要があります。

●真空断熱パネル

4種類の中では最も高価なクーラーボックスになりますが、最も保冷性能が高いタイプになります。

キャンプ場で連泊をするという方にはおすすめのクーラーボックスです。

道具を充実させてバーベキューを楽しもう

キャンプの醍醐味であるバーベキューに必要な道具とその道具の選び方についてご紹介いたしました。

道具を選ぶ際に重要な点は自分のキャンプスタイルに合わせて道具を選ぶということになります。

キャンプスタイルに合わせた道具を選んだ上で、道具の使い心地や性能などを見るようにしましょう。

道具を効率的に活用することで、キャンプやバーベキューは一段と楽しいものになります。

事前に必要な道具をそろえて、バーベキューを楽しみましょう。