キャンプで大活躍のバーベキューテーブル‐おすすめ商品や作り方

最終更新日:2024/03/01

キャンプで大活躍のバーベキューテーブル‐おすすめ商品や作り方

キャンプの最大のお楽しみといえば、バーベキューという方が多いのではないでしょうか?しかしバーベキューでは焼く人と食べる人の距離が離れてしまいがち。そんな時は、焼き肉店のようにグリルを囲んで調理や食事ができるバーベキューテーブルがおすすめです。
ここではバーベキューテーブルの種類や選び方、おすすめのバーベキューテーブルについてご紹介します。またバーベキューテーブルの作り方・自作方法もお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

バーベキューテーブルとは

バーベキューテーブルは一般的なキャンプテーブルとは違い、中央にグリルを設置することができるテーブルです。
テーブルの真ん中にグリルを設置するので、まるで焼き肉店のようにグリルを囲んでバーベキューを楽しむことができます。

このバーベキューテーブルがあれば一人寂しく焼き係になるということもなく、みんなで一緒にコンロを囲んで料理の準備をしたり、焼きたてのお肉を味わうことができるとあって、特にファミリーキャンプで使用している方が多いようです。

バーベキューテーブルの種類

バーベキューテーブルには、主にテーブルの中央にグリルを設置できる「グリル型バーベキューテーブル」と、焚き火を囲める「囲炉裏型バーベキューテーブル」の2種類があります。

通常のキャンプテーブル同様、高さがあり椅子に座って調理も食事もできるグリル型バーベキューテーブルなら、お手持ちのグリルのサイズが合えばそれを使うことができるので、今あるグリルにテーブルを買い足したいという方にもピッタリのアイテムです。
グリルを使わないときには普通のテーブルとして使えるものも多いので、活躍の幅も広がりますよ。

もう一方の囲炉裏型バーベキューテーブルは、焚き火台や七輪を囲む形に作られており、テーブルの高さが低いのも特徴です。
焚き火を囲んで食事を楽しめるとあって最近では特に人気を集めているアイテムです。

素材も水や熱に強いアルミ製のメッシュ天板を使ったものやナチュラルな雰囲気がおしゃれな木製、耐熱性に優れサビにも強いステンレスなどさまざまあり、価格も安いものなら5,000円程度、高級なのなら30,000円台と幅広くそろいます。

バーベキューテーブルの選び方

バーベキューテーブルを自宅の庭やウッドデッキで使用するなら、高さのあるグリル型バーベキューテーブルが扱いやすくおすすめです。
キャンプでは焚き火が欠かせないという方には、焚き火と一緒に食事を楽しめる囲炉裏型が良いでしょう。
持ち運びをすることが前提なら軽量、コンパクトに収納できるかも見逃せない点です。

おすすめのグリル型バーベキューテーブル

ここでは家族や仲間との一体感を味わえるおすすめのグリル型バーベキューテーブルをご紹介します。

コールマン

カラフルなモザイク柄がかわいい「コールマン」の【ナチュラルモザイク(TM)BBQテーブル110プラス】は、中央にグリルラックを備えています。
グリルを使用しない時にはテーブルとしても使うことができ、脚の長さで高さ調整すると高さ30cmのローテブルとしても使えます。
折り畳み可能、収納ケース付きなので持ち運びも便利です。

サイズ約110x80x高さ30/70cm
重量約7kg
ラック素材アルミニウム
ナチュラルモザイク(TM)BBQテーブル110プラス

スノーピーク

シンプルながら洗練されたアイテムがそろう「スノーピーク」の【ファニチャー ガーデンユニットテーブル ウッドトップセット】。
さまざまな調理グッズと組み合わせることでお好みのスタイルを作ることができるように設計されており、自由度が高いバーベキューテーブルと言えます。
おしゃれな木製の天板が印象的です。

サイズW90×D140×H70cm
重量36.5kg
素材ステンレス鋼、木材
ファニチャー ガーデンユニットテーブル ウッドトップセット

このほか「山善」の【キャンパーズコレクションBBQタフライトテーブル】や「尾上製作所」の【フォールディングバーベキューテーブル】などもおすすめです。

おすすめの囲炉裏型バーベキューテーブル

最近人気のお座敷スタイルのキャンプにもぴったりの囲炉裏型バーベキューテーブル。
別売りのオプションアイテムを使うと吊るし料理ができるものもあるので、あなたのスタイルに合わせて選びましょう。

ロゴス

「ロゴス」の【アイアンウッド囲炉裏テーブル】は深い茶色の木製天板と、黒のスチール製の脚を合わせた味わいのあるデザインが特徴です。
最大8人で使用できる【アイアンウッド囲炉裏サークルテーブル】は、サークル型がまさに昔ながらのちゃぶ台といったイメージで、おしゃれキャンパーたちも注目のアイテムです。
どちらもロゴスの焚き火台や吊り料理スタンドに対応しており、幅広い調理スタイルを楽しむことができます。

サイズ(約)93×93×27.5cm
重量(約)10.0kg
素材スチール、木材
アイアンウッド囲炉裏テーブル

先ほど紹介した「コールマン」や「スノーピーク」からもグリル型バーベキューテーブルとはひと味違ったデザインの囲炉裏型バーベキューテーブルが販売されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

バーベキューテーブルの作り方・自作方法

DIYが得意な方なら100均の安いアイテムなどを組み合わせて、バーベキューテーブルを自作するのも一つの手です。
「バーベキューテーブル 作り方」、「バーベキューテーブル 自作」などで検索すると、折りたたみ式から囲炉裏型までさまざまな作り方や作品が出てくるのでチェックしてみましょう。

U字溝を使ったものやウッドデッキテーブルをくり抜いて作るものなど大掛かりなものも多いので、ここでは100均の椅子とホームセンターで売っている木材で作るバーベキューテーブルの作り方をご紹介します。

材料

  • 天板用木材(910×250) 4枚
  • 100均の折りたたみ椅子 8脚
  • ビス

作り方

  1. 1枚の木材にそれぞれ2脚ずつ折りたたみ椅子をビスなどで固定します。
  2. 1と同じものを4つ用意してロの字型に組み合わせるだけで完成です。

これなら手軽に作ることができるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう?