キャンピングカーのトイレの種類は?どれを選べばいい?

キャンピングカーのトイレには、いくつか種類があるのをご存知でしょうか。

どのトイレを選べばいいのか、迷っている方も多いかもしれません。

今回は、そんなキャンピングカーのトイレの種類と、トイレを選ぶ際に参考になるよう、それぞれのメリットとデメリットについてまとめました。

キャンピングカーのトイレに関して悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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キャンピングカーのトイレは3種類ある!

日本で最近人気のある小型のキャンピングカーは、トイレがついていないことも多いです。

気軽に立ち寄れる公衆トイレも多いので、そんなに不便さを感じないかもしれないですが、キャンピングカーにトイレがあると、やっぱり便利です。

さて、キャンピングカーのトイレですが、大きく分けて3種類あります。

1つめは、日本でのキャンピングカーのトイレでよく使われている、カセット式トイレです。

「キャブコン」と呼ばれる、中型のキャンピングカーによく設置されています。

2つめは、自由に持ち運びができる、ポータブル式トイレです。

小型のキャンピングカーである、「バンコン」でよく利用されます。

3つめは、アメリカのキャンピングカーに多く利用されている、ブラックタンク式トイレです。

別名、マリン式トイレとも呼ばれています。

汚物タンクの容量が大きいので、長期滞在向けです。

それでは、それぞれの種類のトイレについて、次の項目で詳しく見ていきましょう。

日本のキャンピングカーでは定番の種類!カセット式トイレ

カセット式トイレは、日本のキャンピングカーでは、定番な種類のトイレになっています。

また、キャンピングトレーラーやバスコン、ヨーロッパのキャンピングカーにもよく設置されています。

カセット式トイレは、あらかじめキャンピングカーの化粧室に設置されています。

キャンピングカーの車両にしっかり固定されているため、取り外すことはできません。

トイレから出た排泄物は、汚物タンクに流れるようになっています。

そして、汚物タンクが満杯になる前に、ランプなどで知らせてくれるので、汚物があふれる心配がありません。

汚物タンクは、車外から取り出すことができ、自宅のトイレに捨てるなどして処理をします。

ちなみに、汚物タンクは、取り外した際に、ふたが自動でしまるので、汚物の漏れを防ぐ仕組みになっています。

カセット式トイレのメリットは、まず、汚物処理がしやすいところです。

汚物タンクの容量は大体20L前後で、重めですが、小学生でも持ち運べる程度なので、問題ないかと思います。

また、洗浄水用のタンクは別についているので、給水をするために何度も往復しなくてもいいです。

一方で、デメリットは、自宅トイレに汚物を流す際に、便器の外に汚物をこぼしてしまう危険性があります。

さらに、汚物タンクから出る悪臭もデメリットです。

ただ、カセット式トイレ専用の消臭剤があるので、それを使用することで、悪臭を軽減することができます。

どこにでも持ち運びができる!ポータブル式トイレ!

ポータブル式トイレは、トイレごと自由に持ち運ぶことができる種類のトイレです。

居住スペースが限られている、「バンコン」などの小型のキャンピングカーによく利用されます。

また、空きスペースさえあればどこでも利用できるので、どんなタイプのキャンピングカーにも利用できます。

ポータブル式トイレは、便座部分と汚物タンクが一緒になっています。

ほとんどのポータブル式トイレには、汚物用の目盛りがついているので、満杯になる前に処理するようにします。

処理方法は、汚物タンクを本体から取り外して、カセット式トイレと同様に、自宅トイレなどに捨てます。

また、トイレには10Lほどの洗浄水用タンクもついているので、水洗トイレとしても利用できます。

ポータブル式トイレのメリットは、やはり持ち運べるので、好きな場所にトイレを設置できるところでしょう。

デメリットは、汚物タンクの容量が10L前後と小さいため、常用には向いていないところです。

また、トイレ本体から、汚物タンクを取り外す作業が少し難しく、取り外した時にタンクのふたが開いている状態なので、処理する際には気をつけなければなりません。

悪臭の問題に関しては、カセット式トイレと同じく、薬剤を入れれば解決することができます。

キャンピングカーでの長期滞在に!ブラックタンク式トイレ

ブラックタンク式トイレは、マリン式トイレとも呼ばれ、アメリカのキャンピングカーは、ほとんどこの種類のトイレを設置しています。

その理由は、汚物タンクの容量が平均的に100L以上あるため、長期滞在や、大人数で移動する大型キャンピングカーに向いているからです。

ブラックタンク式トイレは、トイレ本体も汚物タンクも全てキャンピングカーの車両に固定されており、取り外すことができません。

そのため、処理する際は、車外にある汚物タンクの排出口に専用のホースを繋いで、汚水升や、自宅の浄化槽へと接続してレバーを引っ張り、排出します。

アメリカには、RVパークというキャンピングカーの専用施設が多数あるため、ブラックタンク式トイレでも処理がしやすい環境が整っているので、この種類のトイレが多く利用されるのです。

ブラックタンク式トイレのメリットは、汚物を見る必要がなく簡単に汚物処理ができるところです。

また、汚物タンク自体が固定されているため、悪臭が漏れる心配も少ないです。

そして、汚物タンクの容量が大きいので、長期滞在や大人数の旅行に役立つことです。

デメリットは、キャンピングカーの汚物を流す汚水升がないと、処理できないところです。

そもそも日本には、公共の汚水升が少ないので、しっかり旅行計画を立てないと、処理に困ってしまうでしょう。

こんな種類のポータブル式トイレも!排泄物をラップでくるむラップ式トイレ!

ラップ式トイレは、その汚物処理の簡単さから、介護の場面でも利用されている種類のポータブル式トイレです。

ラップ式トイレの仕組みは、便器に専用の汚物袋が設置されており、使用前に専用の凝固剤を入れます。

用を足した後、スイッチを押すだけで、汚物がきれいにラッピングされ、熱圧着で完全に密封されます。

その後は、ラップでくるまれた汚物をそのまま燃えるゴミとして出すだけです。

汚物を固めてしまううえに、密封してしまうため、悪臭もしません。

ラップ式トイレのメリットは、その処理の簡単さです。

使用前にしっかりトイレをセットするだけで、あとは機械が全て処理してくれます。

また、水が必要ないのもメリットです。

デメリットは、電動ということで、どうしても電気が必要になってしまうことです。

コンセントが必要なので、ポータブル式トイレのメリットである、「自由に持ち運ぶ」ということができなくなってしまいます。

また、価格も高めなので、キャンピングカーのトイレとして利用するには、少しもったいないかもしれません。

災害用にも利用される折りたたみ式トイレ!

折りたたみ式トイレは、災害時などで利用されることが多いです。

しかし、小型キャンピングカーなどはスペースが限られてしまうので、この種類のトイレを使うのも1つの手段かもしれません。

折りたたみ式トイレは、トイレ本体になるスタンドを立てて、汚物袋をセットし、専用の便座を置くだけです。

使用前に、凝固剤か、おむつのようなトイレ用のシートを汚物袋内にセットしてください。

そうすることで、汚物処理がしやすくなります。

使用後は、袋をまとめて燃えるゴミとして捨てます。

折りたたみ式トイレのメリットは、軽量で、折りたためば場所をとらないので、持ち運びに便利なところです。

デメリットは、処理が難しく、失敗して汚物が漏れてしまうと、後始末が大変だというところです。

そのため、緊急用や、子供のトイレとして利用するのがいいかもしれません。

自分に合ったトイレを選んでキャンプを楽しもう!

それぞれのトイレにメリット、デメリットがあるので、キャンピングカーの車種と、キャンプに行く人数、滞在日数などを考慮しながら、最適なトイレを選びましょう。

例えば、小型のキャンピングカーであれば、コンパクトなポータブル式トイレや、折りたたみ式トイレがいいでしょう。

中型のキャンピングカーで、トイレを自分の好きな場所に設置したいのであれば、ポータブル式トイレを選ぶこともできます。

最適なキャンピングカーのトイレを選んで、楽しいキャンプにしてくださいね。