キャンピングカーの維持にかかる車検費用や税金について検証

キャンパーの中には「いずれはキャンピングカーが欲しい」と思っている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、気になるのはその維持費用です。

車の維持にかかる費用は、車検、自動車税、重量税、メンテナンス費用などいろいろありますよね。

キャンピングカーの場合、普通乗用車より大きいのですから、普通乗用車よりも維持費が高そうというイメージがあります。

実際のところ、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

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キャンピングカーの花形「8ナンバー」

アウトドア人気の高まりとともに、人気が高まっているのがキャンピングカーです。

キャンピングカーといってもさまざまな種類があります。

まず初めに、キャンピングカーの花形ともいえる「8ナンバー」のキャンピングカーについてお話しします。

特殊用途車両として登録されているキャンピングカーには「8ナンバー」が付いています。

「8ナンバー」は普通乗用車ではありませんので、維持費用や車検費用がどれくらいなのか予想がつかない方も多いですよね。

キャンピングカーが欲しくても、その維持費用や税金がネックになって諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで、8ナンバーのキャンピングカーにかかるさまざまな費用を知っておきましょう。

まずは、8ナンバー車はどういう車なのかという点について簡単に解説します。

8ナンバーは「特殊用途自動車」に割り振られるナンバーです。

特殊用途自動車とは、文字通り特殊な目的で使用するための改造が施された車両を指します。

例えば、キャンピングカーだけでなく、「警察車」「消防車」「救急車」「クレーン車」「給水車」「教習車」などが8ナンバーです。

しかし、キャンピングカーであればすべて8ナンバーというわけではありません。

以下の設備を備えた車両でなければ、8ナンバーとして登録することはできないのです。

・寝台(乗車定員の3分の1以上の人数分の平坦な寝台)
・調理設備(熱源設備・水道設備・汚水貯蔵設備)

このような条件が課せられた背景には、かつて不正改造をして8ナンバーを取得する車が増えたということがあり、現在では登録条件が厳しくなっているという実態があります。

8ナンバーのキャンピングカーにかかる車検費用

キャンピングカーなどの8ナンバー車は用途が特殊ですから、普通乗用車とは車検の期間が異なります。

新車でも中古車でも、すべて2年ごとに車検を実施しなければなりません。

普通乗用車は、新車であれば初回の車検は3年後ですから、この点に違いがみられます。

一方、車検の費用に関しては、普通乗用車とあまり変わりないと考えておきましょう。

車検費用の主な内訳は以下のようになっています。

・法定点検費用

・交換部品部品代

・部品交換工賃

・自動車賠償責任保険料(自賠責保険)

・自動車重量税

・検査代行手数料

・印紙代

以上を見てわかるように、内訳の項目自体は普通乗用車と変わりありません。

これらの項目の中で、8ナンバーであることで費用の差が出る部分は、自賠責保険と重量税の部分です。

どれくらい違いがあるのか具体的に比較してみましょう。

●自賠責保険(24ヶ月)

8ナンバー車:30,210円
自家用乗用車:25,830円

●重量税(24ヶ月・車両総重量2t以下・エコカー以外)

8ナンバー車:16,400円
自家用乗用車:32,800円

このように、自賠責保険は乗用車より少し高くなりますが、重量税は安くなっていることがわかります。

8ナンバーのキャンピングカーにかかる自動車税

自動車に関わる税金は、車検の時に払う税金だけではありません。

「自動車税」は毎年納めなければなりません。

そこで次に、自動車税を見てみましょう。

●自動車税(総排気量1.5~2.0L)

8ナンバー車:31,600円
自家用乗用車:39,500円

自動車税はお住まいの都道府県によって違いがありますが、多くの都道府県で上記の費用設定になっています。

上記の事から、重量税と同様に、自動車税も8ナンバーの方が安く設定されていることがわかります。

また、ここでは排気量が1.5~2.0Lの場合を例にとり上げましたが、他のどの排気量区分であっても、8ナンバーの方が2割安く設定されています。

そのため、キャンピングカーの維持費を考えると、8ナンバーは魅力的ですね。

ちなみに、高速料金はベース車によりますので、乗用車と差はありません。

1ナンバーや4ナンバーの車検や税金は?

キャンピングカーには8ナンバー車だけでなく、さまざまな種類の車両があります。

最近では、軽自動車や普通乗用車を改造したキャンピングカーも増えているため、1ナンバーや4ナンバーのキャンピングカーも多く見かけるようになりました。

そこで、1ナンバーや4ナンバーのキャンピングカーについて詳しく見ていきましょう。

●1ナンバー(普通貨物自動車)

全長4700×全幅1700×全高2000㎜以上、排気量2000㏄以上の貨物乗用車が該当します。

車検は初回が2年で、その後は1年ごとに必要です。

自動車税は割安になりますが、重量税が高くなります。

●4ナンバー(小型貨物自動車)

貨物車もしくは小型の貨物車が該当します。

軽自動車での登録も可能です。

登録するために細かい条件はいくつかありますが、税金の安さが魅力です。

普通車の4ナンバーの車検は初回が2年で、その後は1年ごとになります。

ただ、軽自動車の4ナンバーは2回目以降の車検も2年ごとでOKですので、維持費用を低く抑えることができます。

そのため、セカンドカーに軽自動車のキャンピングカーを選ぶ人も増えています。

キャンピングトレーラーの車検費用は意外と安い!

キャンピングカーとして使えるように改造されたトレーラーを「キャンピングトレーラー」と呼びます。

トレーラーは自走しませんが、登録車として扱われてけん引車とは別にナンバーを取得する必要があるため、車検は必要になってきます。

ちなみに、キャンピングトレーラーは「8ナンバー」になります。

ただし、エンジンなどはついていませんから、車検は2年ごとになります。

車検時には、テールランプ、足回り、ブレーキなどの装備の検査を行います。

キャンピングトレーラーは日本ではあまり馴染みがありませんが、実は維持費用があまりかかりません。

自動車税は、お住まいの都道府県によって違いがありますが、およそ10,200円(最大積載量8t以下の場合)です。

車検費用も2年ごとに45,000円程度なので、大きな負担にはなりません。

任意保険もけん引車と一体とみなされるため、個別では必要ありません。

しかし、トレーラーを運転するにはけん引免許が必要になるので、ハードルが高いと思われるかもしれません。

しかし、重量750㎏以下のトレーラーでしたらけん引免許は必要なく、普通免許でけん引できるのです。

そしてキャンピングトレーラーの最大の魅力は、けん引車と切り離せることです。

普段は自宅の敷地内で書斎や趣味部屋のように使うことができますし、キャンピングカーとして使うときは目的地に着いたあと、車体と切り離して自宅のようにくつろぐこともできます。

身軽になった車体で、気軽に温泉や買い出しに行くこともできますね。

メンテナンス費用はある程度覚悟しておく

キャンピングカーの車検費用や自動車税などについてお話ししてきましたが、キャンピングカーにかかる費用はまだほかにもあります。

例えば、駐車場代です。

バンコンタイプであれば、乗用車料金になることが多いのですが、キャブコンタイプは大型料金になることがあります。

トレーラーの場合は事前に確認をすると良いでしょう。

そして、車検以外のメンテナンス費用もかかります。

居住スペースがベッドだけというシンプルなものであればあまりかからないかもしれませんが、キッチンや暖房器具、トイレなどの水回りがあると、必ずメンテナンスは必要になります。

どのくらいかかるのかは、設備や使用頻度によって変わりますので、一概にいうことはできません。

しかし、メンテナンスにかかる費用は普通乗用車より多いということを覚えておきましょう。

キャンピングカーを試してみよう

キャンピングカーというと、高価で維持費用もかかるから手が出せないというイメージがありましたが、さまざまな種類や値段のものがあるということがわかりましたね。

バンコンタイプであれば、乗用車の維持費用とあまり変わらないのでおすすめです。

また、自宅の敷地が広いのであればキャンピングトレーラーも使い勝手が良さそうです。

どんなキャンピングカーが良いのかわからないという場合は、レンタルできるショップが全国にありますので、まずはレンタルで試してみると良いですよ。