トランギアのフューエルボトルが便利!ガソリンは携行可能?

キャンプでは、ランタンやバーナーなどの火器を持参することで快適に過ごすことができます。

野外で使用する火器には燃料が必要ですが、その持ち運びにはどのような容器を使っていますか?

アルミ製やプラスチック製など様々なものがありますが、ここではトランギアのフューエルボトルを中心に燃料の持ち運びや取り扱い方をご紹介します。

また、使用頻度の高いホワイトガソリンの扱い方についてもお伝えしていきます。

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燃料を運ぶための道具・フューエルボトル

フューエルボトルとは、その名の通り燃料をいれて持ち運ぶための容器を指します。

キャンプなどの野外で使うことを目的としているため、灯油のポリタンクやガソリン携行缶といった大きなものではなく、300ml~1000ml程度の量が入る小さなものがほとんどです。

様々なアウトドアメーカーがそれぞれに携行用のボトルや容器を販売していますが、どの容器も小さく軽いことが特徴です。

持っている火器によって持ち運ぶ燃料の種類が分かれますので、各燃料の性質に合った容器を選ぶ必要があります。

入れて持ち運ぶ燃料の例としては、ホワイトガソリン、アルコール燃料、灯油が挙げられます。

ランタンやバーナーにはホワイトガソリンが多く使われますので、必然的に使用量が多くなります。

アルコール燃料はアルコールストーブを主な火器として使用する場合に必要な燃料です。

また、冬場や秋口の寒くなるシーズンに暖を取るために、野外で使える石油ストーブを持っていく場合には灯油が必要になります。

前途のように、フューエルボトルは多くても1000mlほどの容量です。

入れて持ち歩く燃料は、主にランタンなどの照明や調理用火器に使用するためのホワイトガソリンとアルコール燃料に絞られます。

次項からは、本記事で取り上げるトランギア製のフューエルボトルを中心に、持ち運ぶ燃料の性質や携行用容器の特徴についてお伝えしていきます。

トランギア・フューエルボトルの特徴

フューエルボトルの一例として、トランギアのマルチフューエルボトルについてご紹介します。

このボトルの最大の特徴は、そのキャップにあります。

火器を持ち運ぶのに、燃料を入れたままにしておくことはできません。

必ず使用前に燃料をバーナーなどに移す必要がありますが、その際に一番困るのは、うまく注げずに零してしまうことです。

燃料タンクの口が小さく、漏斗などをつかって移さなければならない場合、この作業をするためだけに道具を一つ増やさなければなりません。

しかし、トランギアのボトルキャップはヘッドを押すことで細い注ぎ口から垂直に注ぐことができるので、零す心配がありません。

使わないときはキャップを閉めることで漏れを防止できるので、荷物の中に燃料が染みたり漏れ出すこともありません。

ポリエチレンでできているため軽いことも魅力的ですね。

また、ボトルの真っ赤な色が目立つため、燃料が入った容器であることが一目で分かり、危険物への注意喚起にもなります。

派手な色は、パッキング忘れ防止になるとの意見もあります。

このように便利なトランギアのフューエルボトルですが、ホワイトガソリンやアルコール燃料など燃料ならば何でも入れることができるのでしょうか。

トランギアのボトルに向いている燃料は?ホワイトガソリンは入れられる?

アウトドア用の火器の中には、アルコールを燃料にするものがあります。

中でもアルコールストーブなどは、小さくコンパクトなので、愛用している方も多くみられます。

アルコール燃料の主原料であるメチルアルコールは、金属製のボトルに入れると容器が腐食する恐れがあるので、運搬の際には腐食の心配がないトランギア製フューエルボトルが向いています。

ボトルのキャップの仕組みのおかげで、外にアルコール燃料が漏れだすことがなく、燃料を移す際にも零したり手に触れることがないため、安全に運搬・使用することができます。

このように、便利なフューエルボトルで使用頻度の高いホワイトガソリンを持ち運べたらいいのですが、残念ながら石油系の燃料を入れることはできません。

アウトドアでよく使われるホワイトガソリンは、燃料としての純度が高く、環境に負荷を与えない性質をもっています。

野外で使うにはとても優秀な燃料ですが、持ち運ぶには注意が必要です。

ホワイトガソリンに限らず石油系の燃料は、ポリエチレンと反応して容器が変形する危険性があります。

トランギアのフューエルボトルはポリエチレンでできていますから、たとえ少量で短期間だったとしても、野外でどのような環境下に置かれるか分かりませんので、石油系の燃料を保管・持ち運ぶことには使用できません。

ホワイトガソリンを扱うのに注意することは?

前項では、ホワイトガソリンについて触れました。

ホワイトガソリンは、アウトドアで使用する頻度が高い燃料になりますので、取り扱いについてもう少し詳しくお伝えします。

ホワイトガソリンをはじめ、各ガソリンや灯油などの石油系燃料は、消防法上の「危険物」に当たるため、保管や取扱いについて正しい知識を持つことが重要です。

ガソリンは揮発性が高く、容器の中で高圧になった蒸気やガソリンと、容器内で発生した静電気によって火災が発生する可能性もあります。

この機会に正しい知識を身に付けておきましょう。

ガソリンは引火点が低く、低温の環境でも燃焼能力が低くなりにくい特性があります。

そのため、様々な野外環境での使用が可能となります。

しかし揮発性が高く気化しやすいため、燃料タンクへ移す際には周りに引火の可能性がないことを確認してから行います。

また使用後は、必ずタンク内の燃料をすべて取り出して火器とは別に保管します。

保管中の容器内の結露を防ぐために、長期間保管する場合は、できるだけ容器いっぱいになるようにしてしっかりと密閉しましょう。

保管には、前項で述べたように容器の変形や変質が起こる可能性がありますので、トランギアのフューエルボトルのようなポリエチレン製のものは使えません。

必ずガソリン専用の容器を用意して保管してください。

残った燃料の処分法

フューエルボトルには、その素材によって入れられる燃料が限られます。

トランギアのようなポリエチレン製の容器にはアルコール燃料が適し、ホワイトガソリンを入れて持ち歩くには、変形や変質の心配がない金属製のものを選ぶ必要があります。

また、火器をつかう時に給油し、使い終わったら抜き取ることも欠かせません。

この作業は危険物である液体燃料を安全に運搬・保管するために必要なものですので、面倒がらずに徹底して行うようにしましょう。

保管については、ホワイトガソリンは前項にあるとおりです。

アルコール燃料の場合も容器を必ず密閉し、直射日光の当たらない場所で保管します。

また長期保管はあまりおすすめできません。

密閉を徹底しても開栓後は必ず燃料が気化していきますし、保管の環境によっては変質する場合もあります。

あまりにも長い期間放置してしまった燃料を火器に使用すると、故障の原因にもなりますので、少しでも気になるようでしたら処分してしまいましょう。

処分方法としては、ホワイトガソリンの場合は、ガソリンスタンドで引き取ってもらうことができます。

蒸発させてなくすこともできますが、自宅で行うには火気がないこと、子供やペットに触れられない場所を選ぶなど、配慮しなければなりません。

アルコール燃料についてはすべて使い切るか、蒸発させることが推奨されています。

また各自治体によって処分法が異なるので問い合わせて、処分方法を聞きましょう。

トランギア製は使えない!ホワイトガソリン用フューエルボトルを探そう

ガソリンを取扱うには、それなりの知識が必要です。

携行に使う容器も専用のものを選ばなければなりません。

取扱いや容器の選択を間違えると大惨事にもなりかねませんので、決して「量が少ないから大丈夫」などと過信せず、安全な方法で持ち運ぶようにしましょう。

トランギアはポリエチレン製のものしか扱っていませんが、他のアウトドアメーカーから、ホワイトガソリンを入れることができるフューエルボトルが販売されています。

一部ではありますが、ご紹介します。

●MSR

ガソリンストーブを販売しているメーカーです。

ボトル容量は325ml、590ml、930mlと揃っていて、手持ちの火器に合わせて選ぶことができます。

●ソト(SOTO)

広口タイプのポータブルガソリンボトルを扱っています。

給油ノズルが付属しているので、安全に燃料の移し替えができます。

このほかにも燃料容器を扱うメーカーがありますので、自分のもつ火器の容量や使用頻度などに合わせて選びましょう。

燃料に適した容器を用意する

液体燃料と一口に言っても、その特性は様々あります。

それぞれの特性にあった火器があるように、保管方法や容器にも専用のものが存在します。

自分の手元にある道具の便利さを知る一方で、危険な面もあることを頭に入れておかなければなりません。

燃料についての知識をもち、安全に取り扱うようにしましょう。