マムートのシューズを履いて登山へ!気になるサイズ感は?

最終更新日:2019/03/10

アウトドアでアクティブに動く時、その動きを快適にしてくれるのがシューズです。

人気アウトドアブランドのマムートでは、登山用シューズからトレッキングシューズやハイキングシューズなど、様々な種類のアウトドア用シューズを取り揃えています。

この記事では、その中でもマムートの登山用シューズとそのサイズ感などをご紹介をしていきます。

マムートの歴史とブランドが掲げる理念!

マムートのアウトドア用シューズや、そのサイズ感などをご紹介する前に、人気ブランドになるまでの歴史に触れておきます。

人気アウトドアブランドのマムートは、1862年でスイスで創立しました。

150年以上の歴史を持つ、アルパイン・クライミング用品を扱うアウトドアブランドです。

創立当初は、ロープメーカーとしてスタートしたこともあり、現在でも「人の命を預かるものを製造している」という思いが深いです。

このような思いを、マムート製品全てに反映させ、こだわり抜いたものづくりを徹底しています。

現在では、バックパック・ウェア・シューズなどのフットウェア・セーフティギアなど、様々な種類のアイテムを作っています。

山を愛する冒険家たちが求める製品を、次々と生み出しています。

「Absolute alpine.すべては、アルパインのために」という理念をかかげ、優れた技術、高い機能性、ヨーロッパらしい洗練されたデザインのアイテムを作っています。

このように、こだわりの詰まったアウトドア製品で、ヨーロッパだけではなく日本でも信頼されている人気のブランドです。

サイズ感がちょうどいい!日本人の足に合うマムートのシューズ①

このように、歴史あるブランドマムートですが、どのようなシューズを作っているのでしょうか。

マムートは、ライケルという登山シューズメーカーを買収しています。

登山シューズメーカーの技術をそのまま受け継いだので、機能性の高いシューズを作り出すことができるのです。

マムートの登山シューズの中で、サイズ感を重要と考える方におおすめしたいのが「テトンGTX」です。

なぜなら、テトンGTXは、日本人の足のサイズに合わせた幅の広い木型を使っているためです。

ヨーロッパの人々の足の特徴は幅が狭いのに対し、日本人の足は幅が広いのが特徴です。

ヨーロッパブランドのシューズを履いた時にありがちな、「足の親指と小指が突っかかる」「足の甲がぶつかって痛い」といったことがありません。

最初に履いた時から、サイズ感が良く、靴擦れしにくいため、おすすめです。

サイズ感がちょうどいい!日本人の足に合うマムートのシューズ②

サイズ感のいい、日本人にぴったりのマムートのテトンGTXについて、詳しくご紹介していきます。

登山シューズを選ぶに当たり、大切なことの1つが「防水性」です。

雨の中で登山をする際、シューズの中に水が入ってしまうと低体温症になる可能性がでてきます。

また、足の皮が剥がれてしまうといった症状に陥る危険があります。

おすすめのテトンGTXは、登山シューズにしてはリーズナブルな価格帯でありながら、素材にゴアテックスを使用した防水性に優れたシューズです。

ソールに登山シューズ定番である、ビブラムのスケールソールを使用しているので、グリップ力が高く、岩場や雨にも対応できます。

丈夫なことに加え、とても軽量性に優れているシューズでもあります。

片方608グラムで、1ランク上のモデル「マジックGTX」が片足約800グラムであることからも、かなり軽量であることがお分かりいただけると思います。

登山をする時、シューズの重さは疲労の原因になります。

特に、山登りに慣れていない初心者の方には、とても履きやすい一足です。

ただ、テント泊縦走などをするときは、足首に負担がかかるため、しっかり足首をホールドしてくれるシューズがおすすめです。

低山登山に最適な、こちらのシューズのお値段をご紹介します。

【マムート:テトンGTX】

・参考価格 20,000円

カチカチではない程よいサイズ感!広範囲対応のマムートのシューズ①

初心者の方でも安心して履ける、サイズ感も良いマムートのテトンGTXについてご紹介してきました。

テトンGTXは、幅広の足を持つ日本人に合わせた作りをしていましたが、このシューズの1ランク上のシューズがあるのでご紹介します。

上項でも少し触れた、「マジックGTX」です。

このシューズの良いところは、広範囲に使用できるところです。

北アルプスの厳冬期を除く、全てのシチュエーションで使うことができます。

重量は約800グラムありますが、冬山対応のシューズとしてはかなり軽いと言えるでしょう。

足首をしっかりホールドできるよう、高さがあり、かかと部分もしっかりと固定します。

サイズ感ですが、ガチガチの冬山ブーツといった感じではなく、程よいホールド感があるので安心して歩けます。

荷物を沢山背負っても、安定感のある歩行へと導いてくれます。

カチカチではない程よいサイズ感!広範囲対応のマムートのシューズ②

締め付けがそこまできつくなく、程よいサイズ感のマムートのマジックGTXについて、もう少しご紹介します。

実際に、マジックGTXを履いて、北アルプスを縦断した方の感想です。

この方は、距離にして55キロの山々を縦走しました。

「足首の締め付けが一般の雪山向けのシューズより柔らかく、テトンGTXよりしっかりしている」とのことでした。

また、「40キロの荷物を背負っての縦走だったが、フィット感が抜群」と安定感のある歩行に喜びの感想です。

日本人に合わせて作られた、マムートのテトンGTXと同じ位幅広サイズなので、靴づれなどの心配がなく安心して歩けます。

つま先部分のソールは、岩場対応で、グリップ力も高いです。

まとめると「冬の八ヶ岳をを登るレベルならマジックGTX」「夏山のみならテトンGTX」とのことなので、ぜひ参考にしてください。

では、お値段です。

【マムート:マジックGTX】

・参考価格 40,824円

登山用シューズを購入する時に確かめるポイントとは?

これまで、日本人にサイズ感がしっくりくるマムートの登山シューズについてご紹介してきました。

では、最後に一般的な登山シューズの選び方をご紹介します。

登山シューズは、実際に履いてみないとサイズ感が分からないので選びづらいです。

好きなメーカーだからという理由だけで選ぶと、足を痛めてしまったり、重大な事故などに繋がる可能性も否定できません。

必ず実際に履いてから購入するようにしましょう。

初心者の方は、登山用品店などで、シューズ選びのアドバイスをもらうのもいいですよね。

では、選ぶときのポイントです。

●靴下を複数枚使う

登山シューズ選びは、靴と靴下との組み合わせと考えると良いでしょう。

朝と夜では、むくみなどで足の大きさが変わってきますし、背負う荷物の重さによって靴下のクッション性が失われてしますこともあります。

シーンに合わせて靴下を履き替えたり足したりできるよう、複数枚の靴下を用意してください。

●左右どちらか大きい足に合わせる

一般的に、人の足は左右で大きさが違います。

小さい方に合わせることはできないので、大きい方の足にシューズを合わせましょう。

●実際に歩く

大きい登山用品店などでは、ちょっとした岩場や板などがセットしてある場合もあります。

下りで足の指が靴の先に突っかかったりしないかどうかを、十分に確認しましょう。

そのようなセットが無い場合でも、試着したら実際に20歩は歩いてみて、サイズ感を確かめましょう。

丁度いいサイズ感の靴を見つけて快適な登山を楽しもう!

マムートの登山用シューズを中心に、色々とご紹介致しました。

ヨーロッパブランドのマムートにも、日本人の足型に合わせて作った登山シューズがあります。

登山シューズ選びで失敗してしまうと、楽しい登山も台無しになってしまいますよね。

この記事でご紹介した内容を参考に、皆さんの足に丁度いい登山シューズが見つかるといいですね。

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