キャンプ料理をグレードアップ!SOTOの製品で作る燻製レシピ

最終更新日:2019/08/11

みなさんは、ベーコンやスモークチーズなどの燻製食品はお好きですか。

食材が燻製されることでうまみがアップして、美味しいですよね。

燻製レシピの魅力は、自分で好みの食材を燻製にできることです。

そこでキャンプで燻製を作ろうとしたときに、手軽に挑戦できる道具を探しているのであれば、アウトドア好きにおなじみのアウトドアブランド『SOTO』の製品がおすすめですよ。

アウトドアブランド「SOTO」とは

キャンプの楽しみの一つに、自然の中で調理して食べることがありますよね。

そして、キャンプレシピでチャレンジしてみたいものとして、燻製作りがあると思います。

今回の記事では、SOTOの燻製作り製品をピックアップしてご紹介していきます。

アウトドア好きな人はすでにご存知かと思いますが、まずは新富士バーナーのアウトドアブランド「SOTO」について簡単にご説明します。

新富士バーナー株式会社は、1978年に工業用バーナー製造会社として設立されました。

その新富士バーナーが、1992年にアウトドア市場で「SOTO」を立ち上げたのです。

バーナーやトーチをはじめとして、燻製器やダッチオーブンなどの調理器具、ランタンなど、色々なアウトドア製品を取り扱っています。

どの製品も高性能なため、アウトドアを楽しむ全ての人に愛され、ユーザーからの信頼も厚いです。

SOTOというブランド名は、日本のブランドであるということの、誇りと主張が象徴されているのです。

燻製作りに欠かせない燻製材!SOTOの充実のラインナップ

燻製レシピに欠かすことができないのが燻煙材です。

SOTOから販売されている燻煙剤は、樹種別のラインナップが豊富です。

黒樽ウイスキーオークを除いては、国産原木が使用されています。

薬品が添加されていることはありません。

そのため、自然そのものの香りを楽しめます。

種類は7種類あり、以下のような特徴があります。

・さくら

人気が高いです。

香りが強めなので肉類に適しています。

他の種類のチップとブレンドすることで、魚類にもマッチします。

・りんご

甘みのある優しい香りがします。

白身魚や鶏肉に合います。

・ヒッコリー

ポピュラータイプで、肉類にも魚類にもマッチします。

・なら

色付きが良いので、初心者向けです。

・くるみ

肉類にも魚類にもオールマイティーに使えます。

食材が上品な味わいになります。

・ブレンド

広葉樹がブレンドされています。

全ての食材に使用できます。

・黒糖ウイスキーオーク

洋酒がしみ込んだ樽が使用されています。

白身魚や鶏肉に合います。

あなたのお好みの香りを探してみましょう。

アウトドアレシピで使いたい!燻製作りにおすすめのSOTOアイテム

SOTOは、特に燃焼系ギアの人気が高いアウトドアブランドです。

その燃焼系ギアと同等に、燻製アイテム「いぶし処」シリーズの人気も高いのです。

「いぶし処」シリーズは2004年からスタートしました。

燻製レシピに挑戦するのが初めての人からこだわりのある本格派の人まで、手軽に燻製作りを楽しめるようになっています。

燻製器に使用するスモークウッドやチップ、アクセサリーなども種類豊富に展開されています。

キャンプ場で自分好みの食材を燻製にして、自然の中で食べることができたら最高ですよね。

初めての燻製作りには、持ち運びも簡単な、段ボール製スモークボックスがおすすめです。

●「SOTO 燻家(スモークハウス)」

こちらの製品の魅力を挙げていきましょう。

まず、段ボール製であるため低価格だということです。

高額だと挑戦しにくい場合がありますが、低価格であれば誰でも挑戦しやすいですよね。

そして次に、燻製作りに必要なアイテムが、全てセットになっているところです。

つまり、あれこれ後からアイテムを買い足さなくても、食材さえあれば、すぐに燻製作りがスタートできるのです。

燻家(スモークハウス)は縦長の形状をしています。

そのため、多少大きいサイズの食材でも、吊るしながら燻製にすることができます。

段ボール製ながら耐久性は高いので、何度も使用できるのも嬉しいポイントです。

〈セット内容〉

・スモーカー本体
・ミニスモークウッド(さくら1本)
・アルミ皿(1枚)
・金棒(2本)
・金網(1枚)
・フック(4本)

燻製作りに大活躍!まだまだあるおすすめのSOTOアイテム

燻製作りを長く楽しみたい人は「SOTO お手軽香房」がおすすめです。

お手軽香房を使用すれば、ワンランクアップした燻製レシピを楽しむことができますよ。

この燻製器は、熱源がいらないスモークウッドでも、熱源が必要なスモークチップでも、どちらの燻製方法にも対応できます。

スモークウッドやスモークチップがセットになっているスターターキットも販売されています。

初心者で、何も持っていない状態で一式手に入れたいのであれば、スターターキットを購入すると楽ですよ。

お手軽香房の特徴は、折り畳むことができることです。

持ち運びしやすいだけでなく、アウトドアオフシーズンの際にも場所をとらずに収納できます。

そして、前面扉がフルに開くため、大きめの食材も出し入れしやすいです。

縦に長い形状をしているため、一回で色々な種類の食材を燻製にすることが可能です。

だいたい3~4人分くらいのおつまみが作れるでしょう。

燻製レシピを作った後の燻製器は香りが強く残ってしまいますし、中もベトつきます。

口に入る食品を入れる機器としては、常に清潔にしておきたいですよね。

そういった要望にも、お手軽香房は応えてくれます。

本体を広げられるので、使用都度、すみずみまでキレイに洗うことができるのです。

これは、段ボール製の燻家(スモークハウス)よりも優れている点ですね。

〈セット内容〉

本体、フタ、燻煙網(2枚)、チップ皿(1枚)、つり上げフック(3本)、木製つまみ(2個)

SOTOの燻家(スモークハウス)を活用した燻製レシピ

段ボール製の「SOTO スモークハウス」は、畳んで持ち運べるので便利ですよね。

ここでは、初心者でも挑戦しやすいゆで卵、チーズ、ウインナー、そしてスモークチキンの燻製レシピをご紹介します。

①最初に卵を茹でて、ゆで卵を作ります。

②麺つゆを水で割り、ゆで卵の漬け汁を作ります。

少し味が濃いめに感じるくらいがおすすめです。

③ゆで卵を漬け汁に浸して下味をつけましょう。

④次に、スモークチキンの下準備をします。

ジップロックに入れた手羽元に、お好みのハーブやペッパー、塩などを入れて味付けをします。

⑤ジップロックをしっかりもみます。

そして、約1時間寝かせてください。

⑥ジップロックの中の空気を抜いたら、70~80℃くらいのお湯で茹でましょう。

⑦バーナーを使ってスモークウッドに火をつけます。

それをアルミ皿に入れて、切り込みの上にのせましょう。

⑧金網の上に、食材同士がくっつかないように注意して並べます。

⑨チーズは溶け落ちてしまう場合があるので、アルミホイルの上にのせましょう。

⑩30分ごとに食材を裏返すと、全体的にうまく色付きます。

ただし、蓋を何度も開閉することでボックス内の温度が下がってしまうので、なるべく急いで行いましょう。

⑪スモークウッドが燃え尽きたら、出来上がりです。

SOTOのお手軽香房を活用した燻製レシピ

最後に、「SOTO お手軽香房」を活用した燻製レシピをご紹介します。

ちくわ、ボイルほたて、ボイルいか、シシャモ、チャーシューを燻製にしてみましょう。

①食材をキッチンペーパーにのせて水分を抜き、乾燥させてください。

ほたてといかには、塩で下味をつけておきましょう。

食材に水分が残ったままでは、燻製を美味しく作ることはできません。

下ごしらえはしっかり行いましょう。

②豚ヒレブロックに塩コショウをしたら、たこ糸でぐるぐる巻きます。

③たこ糸を巻いたらジップロックに入れて、ウイスキー、おろしたにんにくひとかけら分で味付けします。

3時間ほど寝かせましょう。

④まず、シシャモの燻製を開始します。

⑤約1時間くらい燻製させたら完成です。

⑥次に、しっかりと乾燥させたほたてといかの燻製を開始します。

食材が重なることのないように並べてください。

スモークウッドに着火してフタを閉めましょう。

⑦約1時間くらい燻製させたら完成です。

⑧次にちくわですが、長く入れすぎるとカラカラになってしまうので、約30分で引き上げてください。

⑨最後に豚肉をフックでぶら下げます。

スモークウッドを使わずに電熱コンロなどで、1時間くらい熱しながら乾燥させます。

⑩約1時間後、電熱コンロの上にスモークウッドを追加して、さらに1時間くらい燻製させたら完成です。

SOTOの燻製作りアイテムでキャンプ料理を思いっきり楽しもう!

「燻製用品=SOTO」といっても過言ではないほど、SOTOは有名なアウトドアブランドです。

燻製作りはどうしても煙が出てしまうため、家庭ではやりにくいですよね。

ですから、まさにキャンプ向けの調理なのです。

燻製作りに興味がある人は、メーカーの飽くなき探究心によって作られた、SOTOのアイテムを使ってみてはいががでしょうか。

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