ソロキャンプやソロバーベキューに持っていきたい軽量な道具

最終更新日:2019/08/25

近年はソロキャンプやソロバーベキューが流行しています。

車やバイクはもちろん、電車でも出かけられる身軽さが魅力と言えるでしょう。

ソロ用の道具はとても軽量でコンパクトに作られているため、電車での移動もそれほど苦痛になりません。

この記事では、ソロキャンプやソロバーベキューに持っていきたい、軽量な道具をご紹介します。

ソロでもバーベキューが楽しめるミニマルな道具

ソロキャンプ、ソロツーリング、ソロバーベキューなど、ひとりで行うアウトドアは自由で気軽です。

思いついたらすぐに行動に移せる身軽さも、ソロの魅力ですね。

車やバイクなどの足があればさらに簡単に出かけられますし、予約さえもいらないということもあります。

特に車があれば、ソロキャンプでもあまり荷物の量を気にせずに済みますので、「積み込んでさあ出発」ということもできますね。

一方で、荷物をコンパクトにまとめてバイクや電車でアウトドアを楽しんでいる人もいるはずです。

今回の記事では、バイクや電車での移動でも、ソロキャンプやソロバーベキューができるようなミニマルな道具をご紹介します。

バイクや電車で目的地まで移動するのであれば、道具や装備などは軽量でコンパクトであることが最優先に求められます。

携行性が高く、しかも設営が簡単な道具、というのがポイントになってきます。

ソロバーベキューは平日が狙い目

ソロキャンプやソロバーベキューが自由だとはいっても、行う場所はどこでも良いというわけではありません。

ソロバーベキューができる場所は、一般的なバーベキューを行う場所と同じです。

河原や夏季の海水浴場の、許可された場所などで行うことができます。

事前に管理者の許可が必要であることが多いため、必ず確認をとりましょう。

バーベキュー場やキャンプ場であれば、水場やトイレなども整備されているため、初心者でも安心してバーベキューを行うことができます。

ただ、ファミリーやグループなども多く利用するため、ソロで静かに過ごしたいという場合には不向きかもしれません。

そのようなときは、平日を狙いましょう。

平日であればいつも混んでいるバーベキュー場もガラガラなことが多いです。

まずは練習がてら、自宅の庭でバーベキューを行ってみると良いでしょう。

ソロのためのバッグに入れられるグリル

バーベキューに欠かせないのが、グリルです。

グリルというと、大きな荷物になるというイメージがありますよね。

バイクツーリングなどでは積載量に限界があるため、バーベキュー道具は最小限に抑えたいですが、グリルを置いていくわけにはいきません。

しかし最近では、ソロ用のコンパクトなグリルも多く登場していて、ソロバーベキューの強い味方になっています。

■笑s コンパクト焚き火グリル『B-6君』

収納サイズ:(約)181×122×18mm

使用サイズ:(約)215×122×165mm

重量:(約)500g

なんと重量が500gという、大変軽量なグリルです。

ツーリングや日帰りのハイキング、電車の移動でも気軽に携行することができます。

収納サイズがB6用紙サイズになるので、ぴったりのプラスチックケースを見つけてそれに収納すれば、汚れていても気にせずに持ち帰ることができます。

■DOD 秘密のグリルちゃん

収納サイズ:(約)300×70×50mm

使用サイズ:(約)340×300×180mm

重量:(約)590g

特殊耐熱メッシュを使用しており、くるくると小さく丸めて収納することが可能です。

そのため、ポケットに入れられるほどコンパクトになる設計になっています。

バーベキューグリルとしてだけでなく、焚き火台としても使える2WAY仕様なので、両方楽しめるのもポイントが高いです。

道具を少なくしたいソロキャンプに最適です。

リラックスできるソロ用ローチェア

ソロといっても、キャンプやバーベキューの道具は基本的に必要です。

チェアは使用する時間が長いという点を考慮し、持ち運びしやすく軽量であるという点と座り心地が良いという点を重視して選ぶと良いでしょう。

■ヘリノックス タクティカルチェアミニ

収納サイズ:(約)250×80×100mm

使用サイズ:(約)400×340×440mm(座面高240mm)

重量:(約)560g

座り心地に定評のあるヘリノックスのタクティカルチェアを、さらに小さく軽量化したチェアです。

収納袋も付いているので携行しやすく、ソロに最適です。

子ども用と思うほどに小さいのですが、耐荷重は80キロあるので大人が座っても大丈夫です。

■エーライト メイフライチェア 2.0

収納サイズ:(約)108×292×108mm

使用サイズ:(約)520×514×381mm(座面高51mm)

重量:(約)720g

ソロキャンプやソロバーベキューでは、ロースタイルで過ごす方も多いと思いますが、ロースタイルでリラックスするのにピッタリなのがこのチェアです。

座面高が51mmというのは、ほぼ地面に座っているくらい低いスタイルになります。

しかし、この低い目線がリラックス感をもたらしてくれます。

前方の脚フレームを取り外せば、ロッキングチェアスタイルにもできます。

バーベキューでもあると便利な料理道具

チェアと一緒に必要になるのが、テーブルです。

ローチェアに合わせてローテーブルにすると、バーベキューもしやすく食事も取りやすいです。

■キャプテンスタッグ アルミロールテーブル(コンパクト)

収納サイズ:(約)70×60×400mm

組立サイズ:(約)400×290×120mm

重量:(約)700g

すのこ状の天板を折りたたんで小さく収納できます。

簡単に組み立てられるのもソロにはうれしいポイントです。

バーベキューコンロ、チェア、テーブル以外にもバーベキューの道具は必要です。

バーベキューというとお肉や野菜を焼くだけかもしれませんが、それだけでは味気ないものです。

クッカーがあれば、ちょっとした料理が作れますので、スープなどを作って体を温めることもできます。

また、何かと使えるお湯を沸かすことができるので、ソロ用のクッカーをひとつ持っておくと便利ですよ。

■片力商事 ツーリングクッカーセット 8PC

ソースパンやミルクパン、おたま、フライ返しなどの8点がオールインワンで収納できるクッカーセットです。

お皿としても使うことができます。

忘れがちなおたまとフライ返しが付いているのがうれしいですね。

緊急用の道具も忘れずに!

ソロでの行動は自由で気ままなのが良いところではありますが、「誰にも助けてもらえない」ということでもあります。

バーベキューをする場所によっては無人であることもありますので、携帯電話やスマートフォンは必ず携帯しましょう。

そして、緊急連絡先を記載したカードや保険証(コピーでも可)も必ず持っていきます。

電池切れのときのためにモバイルバッテリーがあるとさらに安心です。

そして、バーベキューは自然の中で行うことが多いのですから、ケガや虫刺されの可能性もあります。

ファーストエイドセットも道具のひとつに入れておきましょう。

軽傷であっても、放っておくと悪化させてしまう恐れがありますので、軽い手当程度は自分でできるようにしておいてください。

絆創膏とかゆみ止め、常備薬などを入れておくと良いですよ。

ソロ用だけどソロ以外にも使える

もし車で移動するのであれば、軽量やコンパクトさはあまり気にしなくても大丈夫です。

ただ、収納のことを考えると、やはり軽量でコンパクトな道具の方が良いですよね。

収納する場所が少ない、という人にもおすすめですよ。

ソロ用の道具といっても使い勝手は良く、デュオやファミリーでも使っている、という人もいました。

アウトドアスタイルによっては、ソロ用のものでも十分なのかもしれませんね。

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