キャンプ用まな板のおすすめ5選!おしゃれな映える木製モデルも

最終更新日:2021/12/18

キャンプ まな板

ソロキャンプデビューに向けて色々道具を揃えている中で、キャンプ用まな板について調べている方も多いのではないでしょうか。
ソロキャンプなので、できるだけ身軽に持ち運びたい気持ちがある反面、見映えするおしゃれなカッティングボードも気になるところ。
そこで今回は、キャンプ用まな板の選び方、木製のおしゃれなまな板、コンパクトに持ち運びやすいまな板など、キャンプ用まな板について詳しくご紹介します。
自作する方法やお手入れ方法もありますので、ぜひ参考にしてください。

キャンプ用まな板の選び方

アウトドアにぴったりのキャンプ用まな板の選び方についてご紹介します。お皿として使えるまな板や、包丁とセットになっているまな板もありますのでおすすめです。

まな板の素材で選ぶ

まな板に使われている素材は大きく分けて木製、樹脂製、シリコン製の3種類あります。それぞれメリット・デメリットがありますので、使い勝手や衛生面、持ち運びやすさも重視し選びましょう。

木製

木製のまな板は見た目もおしゃれで、キャンプ場で自然に映えるのが魅力。竹製やオリーブ、天然木などで作られており、使えば使うほど味わいがでるのも木製まな板のメリットです。
白色に近い控えめな木目がおしゃれなイチョウ素材のまな板、はっきりとした木目がユニークなオリーブ素材のまな板、重く安定感があり殺菌効果がある竹製のまな板と、料理に合わせやすいのは木製まな板ですが、乾きにくく、ぬめりや臭いが付きやすいのが難点です。使った後は風通しの良い場所で立てて乾かし、時には紙やすりで表面の汚れを落とすなど、メンテナンスは必要です。

樹脂製

臭いが移りにくく、漂白剤が使えるなどメンテナンスがしやすいのが樹脂製のまな板。セリアなどの100均で購入できるなど、安価で手に入りやすいのも魅力です。軽量で薄く持ち運びしやすいので、キャンプ初心者にもおすすめです。
樹脂製は表面が硬いので、包丁の刃がダメージを受けやすいのがデメリットですが、軽量で扱いやすいのは大きな魅力でしょう。

シリコン製

近年人気が高まっているのがシリコン製のまな板。
雑菌が繁殖しにくく、ゴム製で柔らかい素材なので、食材を鍋に入れる際にまな板を折り曲げることができるのもキャンプ向きです。耐熱性があるので熱湯消息もでき、鍋敷きとしても活用できます。

持ち運びにコンパクトなもの

サイズが大きいまな板は食材が切りやすくて便利ですが、持ち運びしにくく置き場所に困ります。
キャンプ用としてまな板を選ぶなら持ち運びのしやすさを重視し、コンパクトなものを選ぶことが大切です。B5版サイズや、じゃばら状に折りたためるものなどがおすすめです。

お皿としても使えるもの

まな板としての役割だけでなく、お皿としても使えるまな板もおすすめです。
パンやチーズ、肉などをそのまま盛り付けることができ、テーブルが華やかにおしゃれな雰囲気になります。まな板&お皿として活用するなら木製のまな板がおすすめです。

包丁とセットになっているものもおすすめ

まな板に必要なのが包丁です。アウトドア用のまな板の中には、まな板の中に包丁やナイフ、キッチンはさみが入った、まな板自体が収納ケースになっているものもあります。
料理で使う時にサッと取り出すことができ、持ち運びもしやすいので大変便利です。荷物をコンパクトにしたいソロキャンプの方におすすめです。

気分が上がる木製のおしゃれな人気のキャンプ用まな板

見た目がおしゃれで、お皿としても活用できる木製のまな板は、大変魅力的ですよね。
使われている木材によって色や木目の模様などが異なるので、自分好みのまな板を見つける楽しみもあります。
そこで、価格品質共に人気のニトリの木製まな板をご紹介します。

ニトリ

  • アカシア カッティングボード(M)
  • サイズ幅35×奥行15×高さ2cm、アカシア素材のまな板。厚みも長さもキャンプ用まな板として丁度よく、値段も899円(税込)とお手頃価格。牛革製のひももおしゃれな印象です。

  • カッティングボード Round(S)
  • サイズ幅15×奥行15×高さ2cm。まな板や鍋敷きなどに活用できる、切り株のような丸い形がおしゃれなカッティングボード。しっかりとした作りなので、重たいものを乗せても反り返ることがありません。価格もリーズナブルなので手が出しやすいでしょう。

コンパクトに持ち運べるおすすめのキャンプ用まな板

持ち運びしやすい、コンパクトに収納できるキャンプ用まな板が携帯に便利です。

  • LOGOS(ロゴス)Bamboo パタパタまな板mini
  • サイズ36×20×1.2cm、収納サイズ20×14×3.7cm。A4サイズで、パタパタとじゃばら折りに畳める超コンパクトなまな板。収納袋付きで携帯しやすく、ちょっとした隙間にも入れやすいです。竹素材なので抗菌効果もあります。

  • PRIMUS(プリムス)キャンプファイヤーカッティングセット
  • ブレードサイズ15㎝の調理用ナイフとオーク材のカッティングボードがセットになった、見た目がシンプルで洗練されたかっこいいまな板です。ケースの内側はPUコーティングが施されており、ボードの下に敷いて使用可能です。

包丁とセットのおすすめのキャンプ用まな板セット

包丁とまな板がセットになった、機能的なキャンプ用まな板は、包丁を収納できるので、安心して持ち運びできます。
中でも今回は人気ブランド、スノーピークの商品をご紹介します。

スノーピーク (snow peak) マナイタセット

天然木のまな板を開くと、中に包丁がセットされている折りたたみ式のまな板です。持ち運びしやすく、包丁はマグネットによって固定されているので落下せず安心です。まな板を広げると滑り止めのゴムが四隅についているので、濡れた台でも滑らず安心して使えます。
MとLのサイズがあり、

  • スノーピーク マナイタセット M
  • サイズ:256×200×17(h)mm、収納サイズ:256×100×34(h)mm、重量:470g

  • スノーピーク マナイタセット L
  • サイズ:360×236×17(h)mm、収納サイズ:360×118×34(h)mm、重量:850g

となっています。ソロキャンプならMサイズ、グループやファミリーキャンプならLサイズがおすすめです。

キャンプ用まな板を自作する方法も

キャンプ用まな板を自作することもできます。
自作によって既製品を買うよりも費用を抑えることができ、自分の好きなサイズや色合いの木でオリジナルのまな板を作ることができます。
ヒノキなどの無垢材が最適ですが、キャンプ用まな板だと軽さがポイントになるので、硬い木であれば好きな木材を選んで問題ないでしょう。
ポイントは最後に防水加工を施すこと。
乾くとサラサラした手触りになる、亜麻仁油やくるみ油などの乾性油を塗布することで、菌の繁殖を防止することができますので必ず行いましょう。

キャンプ用まな板のお手入れ方法

まな板のお手入れ方法は板の素材によって異なります。
樹脂製やシリコン製は基本洗うだけなのでそれほど気を使う必要がありませんが、木製のまな板はお手入れが必要です。

  • 使った後はすぐに汚れを落とす
  • 定期的に熱湯消毒やアルコール消毒をする
  • 洗った後は直射日光を避け風通しのよい場所で乾かす
  • 月イチにオイルコーティングを施す

キャンプで使わない時も時折状態をチェックし、万が一カビが生えてしまった時はカビ部分にやすりをかけて取り除いたり、重曹をふりかけて磨いて取り除くなど早めに取り除くことが大切です。
また、肉や魚など食材をカットする際は、まな板の上にクッキングシートなどを敷いて汚れがつかないよう工夫するといいでしょう。