キャンプで焼肉を楽しむ際は網と鉄板、どちらを使っていますか?
用途により両方という方も多いかもしれませんが、ここでは網焼きと鉄板焼きのそれぞれのメリットをはじめ、炭火のほかガスや電気などほかの熱源についてもご紹介します。
またおすすめの焼肉コンロやグリルプレート、それらの代用になるキッチンギア、いつもよりおいしい焼肉を楽しむためのコツなどについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
キャンプの焼肉は網焼きor鉄板焼きどっちがおいしい?
キャンプ飯の定番といえば、焼肉やバーベキューが一般的ですよね。
では焼肉を焼くには網と鉄板、どちらがおいしいのでしょう。
料理は道具選びで味わいも変わります。
我が家では肉の余分な脂を落としてくれる網を使っていますが、最近は鉄板にも注目が集まっているようです。
それぞれのメリットをまとめました。
- 網焼きは炭の遠赤外線効果で食材をふっくらと焼き上げ、肉から落ちる余分な脂の燻煙効果による香ばしさが加わり、とてもおいしく焼き上がります。
網は歪んだり汚れやすいのでまめな交換が必要ですが、100均などで手軽に買うことができます。
- 鉄板なら炭火だけでなくさまざまな熱源で使えるほか、鉄の高い蓄熱性により焦げにくくムラも少ないおいしい焼肉が焼き上がります。
網に比べて価格が高く重いという短所がありますが、厚手の鉄板は熱による反りや歪みに強く丈夫で壊れにくいので、きちんとお手入れすれば長く使うことができます。
キャンプの焼肉はやっぱり炭火が定番!
アウトドアで焼肉を楽しむなら、やはり炭火焼きが一番です。
焼き方は先ほど紹介した通り大きく2種類あり、網は直火と遠赤外線で、鉄板は鉄板の熱で焼きます。
どちらにしても炭火で焼き上げるお肉の味は最高!おいしく仕上がることは間違いないので、コンロの大きさはもちろん、人数や食材の量に合わせて十分に足りる量の炭を用意してください。
それ以外の熱源
次に準備も後片付けも簡単、手軽に使える炭火以外の熱源についてご紹介します。
これらなら火を起こす手間が省け火加減の調整も楽々です。
ガス
電源を気にすることなくどこでも使えるカセットガス。
ガスがあれば、鉄板を乗せればすぐに焼肉をスタートさせることができます。
専用の鉄板プレートが付属されているものであれば焼肉はもちろん、焼きそばなどさまざまな料理を楽しめるのが嬉しいです。
またガスのため細かな火力の調整が可能。焼き加減にこだわりたい方にもおすすめです。
電気
電気式のホットプレートは、オートキャンプ場などコンセントが設置されているAC電源サイトでの利用が前提となります。
家庭用の電化製品が使える便利なサイトで、いつもとは一味違ったキャンプを楽しんでみるのもおすすめです。
電気式ならこれ一台で焼肉だけでなく、プレートを変えてタコ焼きが焼けてしまうものもあります。
これなら火を使わないので小さなお子さんと一緒のキャンプでも安心です。
固形燃料
持ち運びが便利な固形燃料なら、とてもコンパクトなのでソロキャンプ・一人キャンプに最適です。
火力や燃焼時間は商品によりさまざまですが、点火用ライターなどで簡単に火をけることができいつでも手軽に焼肉を楽しむことができます。調理後に燃えかすがほとんど残らないものや、火皿不要で簡単に捨てられるものもありますので、ぜひ活用してみましょう。
キャンプで選ぶ焼肉コンロ・グリルプレートの種類
キャンプ焼肉を楽しむための必需品である焼肉コンロ・グリルプレートにはたくさんの製品があります。
グリルプレートにはフラットなものをはじめ、余分な脂を落としてくれる波型のもの、この両方が1枚になったものなどもあります。鉄製のものの場合は使用前のシーズニングが必要ですが、しっかり手入れを行えば長く使うことができます。
また、大勢で使う大きなものからソロキャンプにもおすすめのコンパクトサイズのものなど、焼肉コンロの種類については以下でご紹介します。
ぜひ用途に応じた製品を事前にチェックして、キャンプでの焼肉を楽しみましょう。
スタンダード(スタンド)タイプ
ファミリーや大人数にも対応可能なスタンダードなスタンドタイプのグリルは、たくさんのアウトドアブランドやメーカーから発売されています。
「コールマン」の【クールスパイダーステンレスグリルグランデ】はサビに強いオールステンレス製グリルでステンレス製の焼網2枚プラス鉄板も付属。楽しみ方の幅も広いのが特徴です。
さらに炭を入れる床が引き出し式なので、炭の補給や交換が簡単!
キャンプシーンによって高さをハイとローに調節可能なので、最近人気のローキャンプでも活躍してくれます。
焚き火台タイプ
焚き火台タイプなら「キャプテンスタッグ」の【ヘキサステンレスファイアグリル】や「ユニフレーム」の【ファイアグリル】がおすすめです。
どちらも、手軽に焚き火が楽しめるほか、付属の焼き網で焼肉も楽しめ、さらにダッチオーブン料理も可能。1台で3役をこなしてくれるので、これから道具をそろえるキャンプ初心者さんにも最適です。
卓上タイプ
組み立ても簡単な卓上バーベキューコンロは1~4人用をメインに作られているため、5~6人用の大型のコンロに比べコンパクトで持ち運びも便利です。
我が家でも愛用している七輪なら、少人数の焼肉にも最適です。
コンパクトタイプ
持ち運びやすさと、シンプルな作りで魅力のコンパクトタイプのコンロも、さまざまなメーカーやアウトドアブラントから多彩な製品が販売されています。
コロンとした見た目もかわいい「キャプテンスタッグ」の【モンテ V型卓上グリル モンテ UG-66】は、重さ1.4kgと軽く収納時は厚さ7cmととてもコンパクトに折りたため、持ち運びに便利なハンドルも付き。
とても扱いやすいもので、キャンプ以外の行楽でも気軽に焼肉を楽しめます。
グリルプレートの代用になるキッチンギア
専用のグリルプレートはあるととても便利ですが、普段ご家庭で使っているものでも代用は可能です。
フライパン
手軽にパッと焼肉を焼くなら、フライパンでも簡単においしい焼肉を楽しむことができます。
おいしく焼くコツは以下になります。
- 常温に戻した肉を使うこと
- 肉を入れ過ぎないこと
- 最初は強火でうま味を閉じ込め、あとは弱火で焼くこと
この3つでお店のようにおいしく仕上げることができますので、ぜひお試しください。
スキレット
キャンプ飯をグッとおしゃれに見せてくれるスキレットは、キャンプでそろえたい人気調理器具としてもはや定番アイテムかもしれません。
鉄製で厚みのあるスキレットは蓄熱性が高く料理の温度をしっかり保ってくれるのが特徴です。
シーズニングしてしっかり油をなじませれば焼肉もおいしく焼くことができます。
ダイソーやニトリなどでもお手頃価格のスキレットを購入できるので、まずはそれから試してみてはいかがでしょう。
焼き方はフライパンを参考にしてください。
ホットサンドメーカー
キャンプでもそれ以外のシーンでも、少しだけ焼肉をつまみたいというときもありますよね。そんなときは、ホットサンドメーカーが便利です。
ホットサンドメーカーで焼肉を焼く方法は、焼肉をのせて両面をそれぞれ焼くだけ!時間は肉のサイズや厚みによって変わりますので、焦げないようにこまめに焼き具合を確認することがポイントです。
キャンプでよりおいしい焼肉を作るコツとポイント
キャンプで食べる焼肉は格別ですが、さらにおいしく仕上げる方法があれば知りたいですよね。
ここではキャンプ焼肉をよりおいしくするコツとポイントをご紹介しますので、まだ試したことがないことがあれば、ぜひお試しください。
炭火なら熾火(おきび)をしっかり作る
熾火という言葉を聞いたことはありますか?
熾火とは、炭にしっかりと火が入っている状態のことを言い、炎が上がっていなくても高温の火力が安定した状態です。
炭が赤くなった状態を「熾火」と言い、焼肉など調理をするならこの熾火の状態で行うとムラなくおいしく仕上がります。
ぜひ炭の状態を確認して調理を行ってください。
下ごしらえをしておく
焼肉用の牛肉は、パックのままで持っていくという方も多いかもしれませんが、おいしい焼肉作りの準備としてひと手間加えることでさらにおいしく仕上がります。
やり方はとても簡単です。
材料はすりおろしにんにく、塩コショウ、ごま油の3つだけ。この3つを肉と一緒にフリーザーバッグなどに入れて、もんでおくだけ。これでしっかりと下味が付き焼肉専門店のようにおいしくなります。
ひと味違う焼肉のたれを使う
まだまだいつもの焼肉をよりおいしく楽しむためのポイントはあります。それはいつもとはひと味違う焼肉のたれを使うことです。
キャンプでの焼肉をより格別にするたれの作り方レシピ
材料(6人分)
- しょう油 100ml
- 砂糖 大4
- 酒 大3
- ごま油 大1/2
- にんにく(チューブ可) 大1/2
- しょうが(チューブ可) 大1/3
作り方はすべての材料を混ぜ合わせて電子レンジで温めて冷ますだけ。
たったこれだけで肉や野菜のうま味が引き立ち、まるで焼肉屋さんのようなタレが完成します。
まとめ
この記事では、キャンプでおいしい焼肉を焼くための道具や熱源の違やよりおいしく楽しむコツ、ポイントなどをご説明しました。
簡単なのに本格的な味わいになる下味のつけ方やおいしいタレのレシピもお伝えしたので、ファミリーキャンプやソロキャンプでの焼肉をより楽しむためのヒントになれば幸いです。