【キャンプの盗難対策】今からできる盗難防止のための対策法8選

:2022/03/09

老若男女を問わず人気のキャンプ。その人気とともに増えているのは、キャンプ人口だけではなく、さまざまなキャンプ用のアイテム(キャンプギア)です。その便利なキャンプギアは、使い勝手、持ち運びに便利など、アウトドアに使うアイテムに適していて、特に有名メーカーのキャンプギアは高い支持を得てます。
残念なことに、そのキャンプギアの盗難が、最近ではさまざまなキャンプ場で相次いで発生しています。
そこで、今回の記事では、キャンプ場での盗難被害が増えている背景や、盗難に遭いやすいタイミングや場所、そして盗難被害の多いアイテムの他、盗難防止におすすめの対策方法などを詳しくお伝えします。
これからキャンプへ行く方が楽しく過ごせるようなポイントをたくさんご紹介しますので、ぜひお役立てください。

キャンプ場での盗難が増えている背景

日常生活を忘れて、自然環境の中で過ごすキャンプは、心のリフレッシュ、そして楽しい思い出作りにぴったりのアウトドアレジャーです。
しかし、その楽しく過ごせるはずのキャンプ場で、最近盗難が多くなっていることはご存じでしょうか?
昨今のキャンプブームもあり、キャンプ場での盗難件数は、近年では少しずつ増加傾向にあるようです。

キャンプ場には不特定多数の人が集まります。
そのため、キャンプ場へ来る人が、必ずしもキャンプを目的としているとは限らず、当然良い人ばかりではありません。
また、人の出入りの激しいオンシーズンのキャンプ場では、盗難被害に遭い、犯人を捕まえたくても、特定できないケースも多く、泣き寝入りする方もいます。

それでは、なぜこのようにキャンプ場での盗難被害が後を立たないのでしょうか。
その背景の一つに「転売目的」が挙げられます。
特に人気のあるアウトドアメーカーのキャンプギアなどは、高額でなかなか手に入れることができない、もしくは品薄のため予約待ちが必須など、ほしくても買えない状態があるため、このような転売目的が増えてきていると思われます。
また、キャンプを趣味としている方のブログを拝見すると、キャンプ場で盗難被害に遭った自分のキャンプギアが、あるサイトで転売されていたなどの情報もあります。

せっかくのキャンプ、最初から最後まで笑顔で楽しめるように、しっかりとした盗難防止対策をしておきましょう。

キャンプで盗難被害に遭うタイミングと場所

キャンプ場で盗難されやすい特徴として最も多いタイミングと場所をご紹介します。

キャンプ場の環境

盗難の多いキャンプ場の特徴は、一番にその環境にあります。
特に無料のキャンプ場やフリーサイトは、どのような人でも自由に出入りできるので、盗難に遭っても犯人が特定しにくいようです。

夜間

夜に寝る時にテントに入ってしまうと、外に置いたままのキャンプギアはとても盗まれやすい状況となります。
また、暗い状況では、キャンプ場を行き来している人も見えづらくなり、盗難被害に遭いやすくなります。

お風呂の時間

キャンプ場によっては、風呂などの施設がある場合もあります。
また、近くに温泉施設があると、家族や友達同士でお風呂に行ってしまいがちですが、ある程度の時間を要する風呂時間は、とても狙われやすいと言えます。

連泊でのキャンプ

同じキャンプ場で連泊をする時などは、次の日をゆっくりと過ごせるため、キャンプギアが出しっぱなしになることも多く、例えば、ちょっとした買い出しの時間や、炊事場へ行っている時間なども、盗難被害に遭いやすくなります。
外出中にテントの中にアイテムをしまっていても、テントを切り裂いてまで盗難をする犯人もいますので、気をつける必要があります。

キャンプで盗難被害に遭いやすいアイテム

キャンプでの盗難被害に遭いやすいアイテムは、持ち運びがしやすいものから、にわかには信じがたいようなサイズのものまで多岐にわたります。
それでは、実際に盗難されやすいアイテムとはどのようなものなのでしょうか。

キャンプギア

キャンプギアで、盗難被害に遭いやすいアイテムは、キャンプギアの中でも人気ランキングで見かけることの多いアイテムが多く、特に有名アウトドアブランドのランタンやチェア、テーブル、クーラーボックス、タープなどは狙われやすい傾向にあります。
また、テント用のベグや、調理器具として人気の高いダッチオーブン、持ち運びに便利な焚き火台なども被害に遭いやすいアイテムです。
このようなアイテムは、登山をする方も多く使われていますが、登山者が利用する山のテント場などでも盗難被害に遭う可能性があります。

大切な移動手段も油断できない

キャンプ場への移動は、主に車などが多く、ソロキャンプの方は、ロードバイクなどの自転車やバイクでの移動が多くなると思います。
このような移動手段も、盗難被害に遭いやすいケースの一つです。

オートキャンプ場などの車を横付けできる駐車場ではない場合は、キャンプ場の駐車場に車を駐車しますが、このような場合は車上荒らしに注意が必要です。
また、ロードバイクなどは、テントの横に置く方も多くいますが、テントの中で寝ている時間に盗難に遭ってしまった方も少なくありません。

さらに、テントごと盗まれたケースもあります。
例えば、荷物を最小限に持ち運ぶ、自転車やバイクのツーリング途中でのキャンプは、テントを始めとしたアイテムがコンパクトなため、テントごと盗難被害に遭う可能性もあります。

キャンプで盗難被害を防ぐ対策法

キャンプでの盗難被害は、いつどこで起こるかわかりません。
そのため、できる限りの対策はしておきましょう。

キャンプで実践してほしい8つの盗難防止対策

1.サイトを無人にしない

盗難防止にはサイトを無人の状態にしないことが一番の対策方法です。
風呂やトイレ、買い出しなどの際には交代で行くなど、とにかくサイトを無人にしないことです。
ソロキャンプなど、どうしても無人にしてしまう時間が出来てしまう時は、短時間で終わらせる、もしくはどうしても盗難されたくないものがある時は、面倒ですが持ち歩くなどしましょう。

2.キャンプギアは常に整理整頓

ついつい使いっぱなしになりがちのキャンプギアですが、常にどこに置いてあるのかを把握したり、使い終わったアイテムは、テントやタープに片付けておくと、盗難防止策として有効です。
特に、上記のキャンプギアなどは、できるだけ目の届く範囲に置くようにしておきましょう。

3.貴重品や大切なものは車の中へ

夜に寝る時や、キャンプ場を離れる時は、車の中に貴重品を保管しておきましょう。
また、高額なキャンプギアや、ナイフなどの危険を伴うアイテムも、使わない時やサイトを離れる時は車の中に入れておくと安心です。
ただし、車の中の見えやすい場所に置くと、車上荒らしの心配がありますので、十分に注意をしましょう。

4.防犯アイテムを活用する

キャンプでは防犯アイテムも一役買います。
特に盗難防止の対策に有効なものをご紹介します。

  • センサーライト
  • 人の動きに反応して光るセンサーライトは、盗難対策としておすすめのアイテムです。

  • テントのタイプにもよりますが、入り口のファスナーに南京錠などを付けることが可能ならば、鍵を使うことも有効です。

  • 防犯ブザー
  • 絶対に盗難に遭いたくないキャンプギア、例えば、お気に入りのチェアや、テーブルなどには、ひっぱることで音の鳴る防犯ブザーがおすすめです。
    キャンプギアに防犯ブザーを取り付け、紐の部分をペグなどで固定しておくと、盗難された時にブザーがなる仕組みです。
    テント内にキャンプギアを収納できないソロキャンパーなどにぴったりの方法です。

  • 防犯カメラ
  • ホームセンターなどで販売されている防犯カメラも盗難防止策として有効です。
    また、防犯カメラの代わりになる方法としては、使わなくなったスマホも盗難を防ぐ方法の一つです。
    現在利用しているスマホと、使わなくなったスマホに、無料でダウンロードできる防犯カメラのアプリをインストールするだけで、監視カメラとして使えます。
    カメラとして使うスマホは、三脚などで固定をすると使いやすくなります。

5.名前や目印をつけておく

転売目的で盗難に遭わないためには有効な盗難防止方法です。
この方法は、共同で使う炊事場などでの取り違え防止にも使えます。
また、特徴のあるステッカーなどを貼っておく方法もおすすめです。

6.お隣へのあいさつ

「こんにちは」などの軽い挨拶程度で良いので、サイトが隣になった方の顔を一度確認しておくことで、盗難防止へつながる可能性があります。

7.人がいますよアピール

テントの前に靴やサンダルを置いておく、テント内のランタンなどの照明をつけたままにするなど、「人がいますよ」とアピールをすることで、盗難防止につながります。

8.リアルタイムのSNS投稿は厳禁

キャンプ場の盗難防止対策ではありませんが、最近良く見かけるのが、SNSでのリアルタイムの投稿が原因で盗難に遭うケースです。
SNSは、キャンプだけではなく、旅行先でもリアルタイムでいる場所をお知らせしている方がいますが、これは「今、自宅にはいません」とお知らせをしている様なものです。
楽しい気持ちを共有してほしい気持ちはわかりますが、リアルタイムでの投稿はやめましょう。

もしもの時のためにできること

これまで盗難防止に有効な対策方法をお伝えしましたが、盗難のことばかりが気になり、キャンプへ行く楽しみが半減してしまっては、元も子もありません。
上記の盗難防止対策で、無理のない範囲でできるものをぜひ実践してくさい。
それでもやはり不安が拭えない場合は、管理が行き届いているキャンプ場や、区画サイトなどを選ぶ、もしくはオートキャンプ場などの、車が近くにおけるサイトを選ぶと良いでしょう。

さらに、万が一、キャンプギアなどが盗難に遭ってしまった場合の対策法として、「盗難保険」に加入する方法もおすすめです。
特に、キャンプなどのアウトドア向けの損害保険は、盗難に遭った場合の他、キャンプギアの破損などをカバーするタイプのものもあります。
保険に加入の際には、キャンプへ行く期間や、補償対象などをしっかりと確認をしましょう。

まとめ

これまでご紹介した盗難防止の対策方法は、決して万全ではありませんが、盗難への危機感や、注意力はキャンプを楽しむ上で無駄にはなりません。
このように盗難防止への意識を持っていることで、未然に盗難を防げる可能性もあります。
これまでの盗難防止対策をまとめると

  • テントサイトは出来る限り無人にしない
  • 盗難被害に遭いやすいタイミングと場所を回避する
  • 盗難被害に遭いやすいアイテムはしっかりと管理、盗難対策をする
  • 盗難被害に遭うのはキャンプギアだけではない
  • 盗難保険に加入する
  • キャンプ場にいる人が全て良い人とは限らない

このようなポイントをおさえることで、キャンプでの盗難が少しでも減ってくれたら、嬉しいですね。

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