キャンプファイヤーでゲームを盛りあげたい!中学生向き6選

最終更新日:2019/01/15

たき火の周りをみんなで囲んで遊ぶ、キャンプファイヤー。

小学校高学年や中学生くらいで体験する定番のイベントです。

日常から離れた場所、そして夜なのに友達と遊べるって、本当にテンションがあがりますよね。

キャンプファイヤーでは、複雑なゲームより単純なゲームの方がおすすめです。

なぜなら辺りが暗くて視界も悪くなりますし、声も通りにくいからです。

そこで中学生におすすめのゲームを6つ、ご紹介します。

キャンプファイヤーで中学生におすすめ「命令ゲーム」

命令ゲームはキャンプファイヤーではオーソドックスなゲームなので、ご存知の方もおられるかもしれません。

リーダーとなる人が命令した時に、他の人がその動作を行うというゲームです。

リーダーが「命令!右手をあげて」と言ったら、他のみんなは右手をあげます。

そして、命令ゲームのポイントは、リーダーが「命令!」と言ったことに対してだけその動作を行うということにあります。

例えば最初に…

「これから『命令!』と言った時だけその動作をするゲームをします。例えば、『命令!手をあげて』と『命令!』と言った時だけ手をあげてください。」と説明します。

続けて「分かった人は手をあげて」と言います。

そこで手をあげた人がいたら、その人は負けです。

他のパターン

・「命令!立って。座って」と言い、座った人がいたらその人の負け

・「命令!担任の先生の名前を言って」など言葉を言わせる

中学生なら司会者は負けた人に「今のお気持ちをどうぞ」などインタビューするのも面白いかもしれませんね。

キャンプファイヤーで中学生におすすめ「猛獣ゲーム」

猛獣ゲームも大人数のキャンプファイヤー向きのゲームです。

まずリーダとなる人を決めます。

次にリーダーが先になって、以下の歌を身振り手振りをつけながら歌います。

その時、周りのみんなは歌を復唱しながら、リーダーのポーズを真似します。

♪猛獣狩りに行こうよ!(猛獣狩りに行こうよ!)

♪猛獣狩りに行こうよ!(猛獣狩りに行こうよ!)

♪猛獣なんて怖くない!(猛獣なんて怖くない!)

♪猛獣なんて怖くない!(猛獣なんて怖くない!)

♪やりだって持ってるもん!(やりだって持ってるもん!)

やり投げのようなポーズをします。

♪鉄砲だって持ってるもん!(鉄砲だって持ってるもん!)

鉄砲を撃つようなポーズをします。

♪あっ!(あっ!)

何かを発見して指さすポーズをします。

♪あっ!○○

○○のところには動物の名前が入ります。

最後は○○の動物と同じ字数のグループを作ってください。

例えば『ライオン』だったら4文字ですので、4人のグループです。

うまく作れたグループはあがりなので、その場から抜けていきます。

残った人たちは罰ゲームとして、その動物のモノマネをしてください。

そのあとは、歌の最初から繰り返してグループを作っていきます。

あがったグループは、歌の間は盛りあげ役に徹します。

以上が猛獣ゲームの基本的な遊び方ですが、中学生以上の方は応用しましょう。

最初に○○に入る動物に番号を振り分け、その番号と同じ人数のグループを作ります。

1…クマ
2…チーター
3…ゾウ
4…カンガルー

などです。

例えば最後が「あっ!!チーター!」なら、チーターは2番ですので、2人のグループを作ります。

瞬間的に判断しないといけないので、考えている時間はありません。

こちらの遊び方も、残ってしまった人たちはその動物のモノマネをしてください。

キャンプファイヤーで中学生におすすめ「ハレルヤ」

アメリカ民謡「こげよマイケル」という曲をもとにしたゲームで、キャンプファイヤーではこちらも定番です。

♪みんなで一緒に歌おう ハレルヤ

♪声をそろえて ハレルヤ

♪元気な声で ハレルヤ

♪もっともっと元気な声で ハレルヤ

♪男の子だけで ハレルヤ

♪女の子だけで ハレルヤ

…続く

様々な訳詩がありますが、基本的にはこの歌詞の「ハレルヤ」の部分をみんなで歌います。

次に「男の子だけで~」以降は、該当する人だけが歌います。

例えば「男の子だけで ハレルヤ」だと、男子だけが歌います。

「ハレルヤ」の直前はアドリブでいろいろ変えると盛りあがります。

例えば

・髪の毛結んでいる子 ハレルヤ

・先生だけで ハレルヤ

・中学校のクラブに入っている子 ハレルヤ

他には、その時のキャンプファイヤーのエピソードから連想されるような言葉を入れると盛りあがりますよ。

そして最後は「小さな声で」「もっと小さな声で」と演出すると、落ち着いた雰囲気で終わることができます。

キャンプファイヤーで中学生におすすめ「愛してるゲーム」

近年SNSなどで中学生や高校生に流行ったこのゲームを、キャンプファイヤーでも使わない手はありません。

ルールは相手に「愛してるよ」と言い続けるだけ。

相手は「愛してるよ」と言われるたびに「えっ」と真顔で聞き返し続けます。

自分か相手が照れたり笑ったりしたら、その人が負けとなります。

2人一組が最小のグループですが、キャンプファイヤーでは大人数で輪になってもOKです。

大人数でやる場合は、右隣の人に「愛してるよ」と言います。

右隣の人はさらに右隣の人に「愛してるよ」と言うか、左隣の人に「えっ」と聞き返してもう一度「愛してるよ」と言ってもらうかどちらかを選びます。

それを繰り返してみんなが「愛してるよ」と言えるようにしましょう。

この「愛してるよ」のセリフもただ棒読みするのでなく、ジェスチャーを交えて大きな声で叫んだり、「○○だから愛してるよ」など相手の特徴をセリフにしたり、逆に真顔で心を込めて言うなど、相手が思わず笑ってしまうような工夫をしてくださいね。

キャンプファイヤーで中学生におすすめ「キャッチ」

キャンプファイヤーを大人数で輪になって囲んで全員で遊ぶゲームです。

右手で人差し指をたて、左手で人差し指と親指で輪っかを作ります。

右手の人差し指を右隣の人の輪っかに入れます。

この時、自分の左手の輪っかの中には左隣の人の人差し指が入っています。

リーダーとなる人が「キャッチ!」と掛け声をかけると、左手の輪っかを閉じ、隣の人の指を捕まえます。

それと同時に自分の右手の人差し指は右隣の輪っかから抜き、逃げ切ります。

ルールはとても単純ですが、両手で違う動きをするので意外に難しいです。

中学生にもなると恥ずかしがって男女一緒のゲームをできなかったりするものですが、自然にみんなで楽しめますよ。

掛け声は、「キャ」だけ言うとか、「キャベツ」など違う言葉をフェイントでかけるとさらに盛りあがります。

キャンプファイヤーで中学生におすすめ「大きいちょうちんゲーム」

大きいちょうちんゲームは単純なゲームですが、中学生でも楽しめます。

セリフは「大きいちょうちん、ハイ!」か「小さいちょうちん、ハイ!」の2パターンしかありません。

「ハイ!」の時に当てられた人は、このどちらかのセリフを言いながら手でちょうちんを作ります。

そのちょうちんを次の人に「ハイ!」で渡すジェスチャーをします。

この時、大きいちょうちんの時は手で小さいちょうちんを作り、小さいちょうちんの時は大きいちょうちんを作ります。

つまり、セリフと手の動きが逆になるところがこのゲームのポイントです。

考えれば考えるほど手がつられてしまうので、簡単なルールですが引っかかってしまう人続出です。

ちなみにキャンプファイヤーでは周囲が暗く誰が当たったのか分かりにくいので、「ハイ!」の部分は「○○さん!」など名前に変えたほうが分かりやすいですよ。

6つのゲームで盛りあがる組み合わせ方を考えよう

以上、6つのゲームをご紹介しました。

ゲームや出し物の順番は、キャンプファイヤーで盛りあがるのに重要なポイントになります。

大きく盛りあがるゲーム、しっとりと盛りあがるゲームなど、司会進行の人は内容を理解して順番を組まなくてはなりません。

さらにゲームを調べたい方はこちらはいかがでしょう。120ものゲームが紹介されており、短時間でできるものから、30分くらいかけて学級の成長に繋がるようなものまで盛り沢山!

中学生・高校生でも盛り上がる! 学級レク厳選120

そして一番大切なのは、参加者全員がゲームに大真面目に取り組むこと。

はすに構えるのは白けてしまいますので、キャンプファイヤーを大いに楽しみましょう!

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