コールマンのオーブンが大人気!?使い方も知りたい!

最終更新日:2019/01/15

コールマンは、様々なアウトドア商品を生み出しています。

近年、その中でもオーブンが注目を集めています。

ですが、アウトドア用のオーブンと聞くと、使い方に不安を覚える人も多いようです。

ここでは、コールマンのオーブンについてまとめていきます。

オーブンが人気のコールマンとは!?

まずは、コールマンについて学んでいきましょう。

創業者は、アメリカ合衆国のウィリアム・コールマンです。

前身の販売会社「ハイドロカーボン・ライトカンパニー」を1900年に設立しました。

ガソリン式ランプの優位性を感じたのがきっかけです。

ですが、当時は粗悪品のランプが多く、消費者に受け入れられませんでした。

この事態の打開に、「1週間で1ドル」のリース式への切り替えを打ち出しました。

ですが、リースの代金に修理費も含まれていたことが仇となり、負担が膨らみます。

これを機に、コールマンはメンテナンス性や耐久性に着目し始めます。

そして、ガソリンランプを1905年に販売しました。

後に電球の屋外での使用に目を向け、「アークランタン」を1914年に販売しました。

また、1923年「キャンプストーブ」の販売を開始しました。

このストーブは完成度の高さも評価され、「ツーバーナー」という名で現在も販売されています。

1942年には、米軍用として調理用のガソリンストーブの製造を開始しました。

しかし、このストーブを生産する工場の決定権は米軍にあり、製造が別の工場へ移ったため、コールマンでは現在製造されていません。

日本法人のコールマンジャパンをご存知でしょうか。

現在は、日本人向けに使い方などを工夫した設計に力を注いでいます。

オーブンなどの調理向け商品はもちろん、ウェアーなども取り扱っています。

使い方も簡単!?コールマンのオーブンとは!?

ここでは、人気のコールマンのオーブンについて詳しくみていきましょう。

【コールマン キャンピングオープンスモーカー2000013343スモーク対応】

サイズ:約30.5㎝×30.5㎝×8.5㎝(収納時)

重さ :約3.5㎏

材質 :スチール

付属品:収納ケース、中敷き網2枚

数あるアウトドア用オーブンの中でも注目の商品です。

カラーもレッドでかわいらしく目を引きます。

見やすい温度計が付いていて、温度調節が重要なオーブン料理に適しています。

ドアはハンドル式で、右回しで開けます。

ロック機能も付いており、気密性も十分です。

内側は穴が空いており、そこに網を引っかけるだけで固定されます。

楽にセットでき、使い方も分かりやすいのがうれしいですね。

3段階の高さ調節が可能です。

外側の蓋の部分には、ハンドルが付いて持ち運びに便利です。

外側の側面には、ロックが付いています。

ここを外すと、オーブン全体の形が崩れ、折りたたむことができます。

使い方の簡単さに加え、コンパクトになる点もポイントですね。

後ほど、このキャンピングスモーカーを使ったレシピもご紹介します。

コールマンのオーブンでおいしい料理を作ろう!

先ほどは、コールマンのオーブンのなかでもキャンピングスモーカーについてご説明しました。

ここでは、コールマンのオーブンを使った料理をご紹介します。

【材料 2人分】

・市販のピザ生地(約直径22㎝のもの) 1枚
・ベーコン 2枚
・玉ねぎ  中サイズ4分の1個 
・クリームチーズ 大さじ2
・オリーブオイル 小さじ1
・ピザ用チーズ  大さじ2
・ナツメグパウダー 少々

【作り方】

①ベーコンを幅1㎝ほどに切り、玉ねぎを薄くスライスします。

②ピザ生地にオリーブオイルを塗り、切ったベーコンと玉ねぎを散らすようにのせましょう。

③ナツメグを少々振りかてください。

④その上に、ピザ用チーズとちぎったクリームチーズをのせます。

⑤ツーバーナーに「キャンピングオーブンスモーカー」をセットして加熱をします。

⑥おおよそ220℃くらいに温めましょう。

⑦温まったら、中段にアルミホイルを敷きましょう。

⑧その上にピザをのせ、5~7分ほど焼きます。

⑨チーズがとろけてほんのり焦げ目が付けば完成です。

⑩まだ焼きが足りないと感じたら、あと数分加熱してください。

キャンピングスモーカーは、先述したとおり3段階の網の高さ調節が可能です。

そのため、ピザ以外の料理にも対応できます。

様々な使い方で、料理の幅も広がりそうですね。

使い方も簡単でおしゃれ!コールマン以外のおすすめオーブン

コールマンのオーブンが、使い方も簡単で高機能であることは先述した通りです。

ここでは、コールマン以外のオーブンをみていきましょう。

オーブンを選ぶ際の、選択肢のひとつとして参考にしてみてください。

【モルソー アウトドアオーブン】

材質:鋳鉄

サイズ:750㎜×620㎜

重量:960㎏

アウトドアメーカーの中でも人気の、モルソーのオーブンです。

このオーブンは、デザイン性の高さが目を引きます。

柔らかな丸いフォルムで、オーブンとは思えないようなスタイリッシュさが魅力です。

鋳鉄製でとても頑丈に作られています。

半艶塗装を施し、見た目にも美しさが際立っています。

イタリアのピザ窯のような内部構造です。

燃料室の天井は、低く高さがあります。

よって多くの牧を投入することが可能です。

また、構造により輻射熱を最大限生かせる広い空間となっています。

パンやピザなどを直火で美味しく調理することができます。

このオーブンの役割は、調理器具としてだけではありません。

人々の身体を暖めるものとしても広く知れ渡っています。

性能はコールマン並み!?自作オーブンの使い方

コールマンのオーブンがアウトドアに大きく役立つのは、先述した通りです。

ですが、いざ購入するとなると、値が張るのも事実です。

ここでは、手軽にできる自作のオーブンをおすすめします。

作り方や使い方を学んでいきましょう。

【材料・道具】

・段ボール箱 1箱
・アルミテープ
・クラフト用の接着剤・
・アルミホイル
・アルミ二ウム缶 4缶
・カッター
・スポンジ
・小石や砂
・金網
・オーブン用のトレイ(アルミ皿など)
・チャコールブリック

【作り方】

①組み立てた段ボールをアルミテープでとめます。

②カッターで側面を切り、窓を作ります。

③接着剤を内側と外側両方にスポンジで塗ります。

④その部分をアルミホイルで覆ってください。

⑤隙間を防ぐため、アルミホイルが角で重なるようにしてください。

⑥エッジや角にも貼り、下地の段ボールが見えないよう完全に覆います。

⑦小石や砂を空き缶に入れ、段ボールの内側の四隅に置き、網をのせます。

⑧アルミホイルを敷き詰めたオーブン用のトレイに、チャコールブリックを並べます。

⑨それをオーブンにセットしたらできあがりです。

使い方はいたって簡単です。

まず、チャコールブリックに着火し、食材を網にのせます。

扉を閉めたら重りをのせて開かないようにして下さい。

食材に火が通れば完成です。

オーブンと一緒に揃えたい!コールマンのキッチングッズ

ここまで、レシピなどを参考に、コールマンのオーブンの使い方をお伝えしました。

また、アウトドア料理には、便利なキッチングッズを使うことをおすすめします。

いくつかの商品をご紹介します。

【コールマン クッキングツールセット2000026808】

サイズ(ケース) 約12×32×12㎝

ツール内容   ターナー、レードル、トング、菜箸

 
数種類のツールがセットになっています。

収納スペースが大きく、手持ちのツールを足して入れることもできます。

箸やスプーンなどのカトラリーを入れてもよいのではないでしょうか。

色もカラフルで、おしゃれなのもうれしいですよね。

【コールマン スパイスボックス2 2000026810】

サイズ 約18×14×21㎝

重量  約250g

細々したスパイス類の持ち運びに便利な、持ち手付きケースです。

パッド入りのため、ケースの中での破損を防ぎます。

また、ケース内は仕切りが付いています。

取り外しが可能なところがポイントです。

調味料の大きさによって組み合わせられるため、実用的ですね。

様々な種類の調味料が入れることで、料理の幅も広がりそうです。

コールマンのオーブンで様々なアウトドア料理を楽しもう!

コールマンには、長い歴史があります。

創意工夫を重ね、現在のコールマンの発展に繋がったのですね。

コールマン以外にも、様々なオーブンが出回っています。

自分の用途に合った商品を選びたいですね。

便利なキッチングッズも、オーブンと同じく活用したいものです。

高機能のアイテムは、アウトドアの楽しさをより一層高めてくれます。

自作のオーブンなども、ユニークでよいですね。

色々な工夫をして、アウトドアライフを楽しんでください。

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