キャンプや車中泊でコールマンのエアマットを使う方はいませんか?
寝転んだりするときに、このようなマットがあると快適ですよね。
ですが、マットの空気入れに戸惑ってしまうときもありますよね。
エアマットの簡単な空気入れ方法をご紹介します。
キャンプなどで使うマット!選び方のポイント
コールマンなどから販売されているマットには、空気入れなどを使い空気を入れて使うエアマットもあります。
このマットは、テントを使うキャンプや車中泊で活躍してくれます。
薄い銀マットを使う方もいるようですが、テントの床や車内にエアマットのようなマットを敷くことで、寝心地が格段に良くなります。
キャンプ用品の中では忘れられてしまいがちなマットですが、あるのとないのとではかなり違います。
一言で「マット」と言っても種類があります。
自身の用途や好みに合わせて、選んでみてください。
特に選ぶ際に、注目したいポイントは以下の通りです。
・自分の身長やテントの大きさにあっているか
・寝袋やシェラフに合った大きさか
また、マットのすべてに空気入れが必要なわけではありません。
そういった部分にも注目してみましょう。
コールマンのマットの種類とは?全部空気入れが必要?
コールマンのマットには種類があります。
【クローズドセルマット】
これは、ウレタンやフォーム材をマットにしたものです。
表面が銀色になっているものに関しては「銀マット」と呼ばれることが多いです。
他のマットに比べ、安価で耐久性があります。
断熱性が高いため、寒い冬に使うという方もいます。
このマットは、決して「柔らかい」とは言い難いので、寝るときのマットとしてはあまり向いていません。
収納に関しては、折りたたみ式とロール式があります。
【エアマット】
読んだ字のごとく、空気を入れて使うマットです。
このマットは、クッション性が抜群なため寝心地は大変良いでしょう。
収納に関しても、空気を抜くことで小さくなるので持ち運びにも便利です。
しかし、一つでも穴が開いてしまうと空気が入らず、使えなくなってしまいます。
万が一のときに補修できるよう、ガムテープなどの補強材を持っておくと安心です。
また、空気を入れるときには、空気入れを使うことをおすすめします。
【インフレーターマット】
ご紹介してきた2つのマットの良いとこどりをしたマットです。
寝心地が良く高い収納性・断熱性を兼ね備えています。
コールマンのインフレーターマットには、「自動膨張式」というものがあり、バルブを開けることで簡単に空気が入れられます。
収納時には、空気を抜くことで小さくすることができます。
以上の3種類のマットをコールマンで取り扱っていますが、空気入れが必要なのはエアマットとインフレーターマットの2つです。
インフレーターマットの場合は、自動で入った空気では足りなく感じたときにのみ、自分で空気を入れます。
ですから、最初から最後まで空気を入れるマットは、エアマットのみですね。
次の項で、コールマンのエアマットの空気入れ方法をご説明していきます。
コールマンのエアマットの空気入れ方法
キャンプでエアマットを膨らませるとき、その空気入れは大変ですよね。
そんなときに便利なのが、コールマンから販売されている電動の空気入れ「クイックポンプ4d」です。
これを使うことで、簡単にかつ早く空気入れを行うことができます。
使い方は以下の通りです。
①エアマットを使うところに敷きます。
②クイックポンプ4dの付属アタッチメントで一番太いものを使います。
③エアマットの空気弁の部分にあるダブルロックを指で押し開けます。
④開けたらエアーポンプを取り付けスイッチを入れます。
⑤好みにもよりますが、約5分で空気入れが完了します。
エアマットをテント内で使うときに注意していただきたいのが、テント内にマットを敷き詰めないことです。
敷き詰めてしまうと、歩けるスペースや荷物を置いていくスペースがなくなってしまうことがあるからです。
空気入れがないけどコールマンのエアマットを使いたい!
キャンプを行うときに、意外とやってしまいがちなことが「忘れ物」です。
お皿やちょっとした小物であれば、代用が効いたりしますがコールマンのエアマットを膨らませるための空気入れを忘れてしまうと困ってしまいますよね。
そんなときに、空気入れの代用として役立つものはないのでしょうか。
実は、「ビニール袋」が空気入れとして使うことができるのです。
ビニール袋の大きさは、45Lのゴミ袋くらいが良いでしょう。
ビニール袋を使った空気の入れ方をご説明します。
①ビニール袋に空気をいれます。
②空気を入れたビニール袋の口を筒状にして少し開きます。
③ビニール袋の口をエアマットの空気弁に隙間ができないようにして当てます。
④ビニール袋が離れないようにしっかり持ち、ビニール袋の膨らんでいる部分に上からのしかかるようにして、空気をエアマットに送り込みます。
①~④までの行程を数回繰り返していくと、エアマットに空気が入れられます。
また、口で風船を膨らませるような空気の入れ方は、おすすめできません。
大きなエアマットですから、人間の息だけでは膨らませることはできません。
酸欠になってしまう可能性もあります。
空気入れを忘れてしまったときには、この方法をお試しください。
コールマンの空気入れはマットもたためる!?
エアマットを使った後には、空気を抜いてたたまなければなりませんよね。
意外と骨の折れる作業ですが、コールマンの空気入れを使うと簡単に空気が抜けるのです。
使うのは、先ほどもご紹介した「クイックポンプ4d」です。
実は、この空気入れは空気を抜くときにも活躍するのです。
電動なので、簡単に早く空気を抜くことができます。
空気を抜く方法も簡単です。
空気を入れるときには、付属のアタッチメントを本体の横につけるのですが、抜くときには上部にアタッチメントを付けます。
あとは、空気弁にポンプを取り付けてスイッチを抜くだけです。
このようにすると、数分で完全に空気を抜くことができます。
収納するときにはもうぺしゃんこなので、たたみも楽にでき収納袋にもすんなりと入れることができます。
コールマンのおすすめエアマット3選
【コールマン コンフォートエアーマットレス】
参考価格:3434円
重さ:約2.5kg
サイズ:約187cm×97cm×19cm(幅×長さ×高さ)
付属品:収納ケース
他のサイズ展開:S(シングル)・W(ダブル)
コールマンのテントカラーをしたエアマットです。
コールマン独自のダブルロックバルブなので、空気入れの際の空気漏れの心配がありません。
収納するときには、クルクルと丸めて収納することができて持ち運びに便利です。
【コールマン デュラレスト エアーベッド クイーン】
参考価格:7325円
重さ:約4.7kg
サイズ:約198cm×154cm×38cm(幅×長さ×高さ)
付属品:収納ケース
他のサイズ展開:ツイン、グランデ/ツイン
大きさの割に、軽いのが特徴です。
耐久性にも優れており、キャンプ中でも快適な睡眠をとることができます。
【コールマン アドベンチャークイックベッド】
参考価格:5378円
重さ:約3kg
サイズ:約185cm×135cm×20cm(幅×長さ×高さ)
付属品:収納ケース
他のサイズ展開:なし
ご紹介してきたエアマットの中でも小さめのものです。
キャンプで使うテントのなかで使うのはもちろん、ミニバンサイズの車での車中泊でも活躍します。
寝心地の良さについて考えられていて、肌触りの良いフロック加工が施されています。
ご紹介してきたエアマットは、もちろんすべて空気入れが必要になります。
忘れずに用意してくださいね。
用途に合わせたエアマットで快適に過ごそう
コールマンのエアマットについてご紹介してきました。
エアマットは、キャンプや車中泊をする際に快適な睡眠を得るために必要になってきます。
購入の際には空気入れを忘れずに用意しましょう。
また、万が一空気入れを忘れてしまったとしても、一枚は持っているであろう大きめのビニール袋が空気入れの代用品として役立ちます。
エアマットを使って快適にキャンプや車中泊をしましょう。