バックパックに鍵をつけよう!巾着タイプの場合は?

最終更新日:2019/01/15

海外旅行や、アウトドアでも大活躍するのがバックパックですね。

バックパックは巾着タイプから、ファスナータイプまで様々あります。

大きなメリットとしては、軽量で持ち運びが便利なこと、そして両手を使うことができるということですね。

しかし、中には盗難被害に遭ってしまったというケースもあります。

盗難防止のためには、やはり鍵が重要になります。

旅行中に盗難被害に遭わないためにも、しっかりと対策法を覚えておきましょう。

バックパックの種類は主に2種類

バックパックは、主に旅行用と登山用の2種類があります。

2つの種類があるといっても、明確な区別はないようですが、旅行・登山に適したバックパックはそれぞれあります。

まずは、この2つの違いについて見ていきましょう。

まず、登山用のバックパックですが、容量が小さいものから大きいものまで様々あります。

日帰りで登山をするのであれば、20~30リットルのサイズでも済みますが、本格的な登山をする方は80リットル以上ものバックパックを選ぶ方もいらっしゃいます。

しかし、旅行するとなると、このサイズは大きすぎるでしょう。

1週間ほどの旅行であれば20~30リットルのサイズで十分かと思います。

ただし、慣れていない方は荷物の量に余裕を持って、大きめのサイズを選んだ方がいいかもしれません。

そして旅行をする場合は、ポケットの数が多い方が便利です。

ポケットの数がたくさんあることで、財布や携帯、ホテルの鍵など、すぐに取り出すことができます。

一方、登山を目的としている方は、ご飯を除けばあまりバックパックからものを出し入れする機会はありませんから、小さなポケットは1つから2つあれば十分でしょう。

そして、バックパックには、出し入れ口がファスナーか巾着タイプのものがあります。

ファスナータイプは小さいバックパックに多く、巾着は大きなサイズのバックパックに多くなっています。

旅行には、巾着タイプよりも鍵がつけられるジッパータイプがおすすめ

旅行用のバックパックは、基本はファスナータイプのものが多いです。

しかし、中には巾着タイプのものもあります。

どちらの方が盗難防止には効果的なのか、と考えみたらファスナータイプのバックパックがおすすめです。

ファスナータイプのバックパックは、ファスナー部分に南京錠などの鍵をかけることができますので、盗難のリスクを下げることができます。

一方、巾着タイプのバックパックは、鍵をつける場所もなく簡単に開閉できるため、盗難防止力は欠けてしまいます。

実は、旅行先でのバックパックの盗難件数はとても多く、空港で手荷物を預ける際など気をとられて盗まれてしまうことも少なくありません。

そのため、旅行などでバックパックを利用するときは、ファスナータイプのものを選び、しっかりと鍵をかけましょう。

鍵をつけることができる!おすすめのファスナータイプ

ここでご紹介するバックパックは、巾着タイプではなく、ファスナータイプですので、鍵の施錠の問題はありません。

バックパックを購入する際は、参考にしてみてくださいね。

●ザ・ノース・フェイスVostok 28 NM71401

アウトドアブランドとしても有名なノースフェイスのバックパックをご紹介します。

素材はナイロン製で、非常に軽く、通気性がよいです。

留め具もファスナーですので鍵の施錠も安心です。

サイズは28Lと小ぶりですので、ちょっとした旅行などにもおすすめです。

ネット価格は、11,000円です。

●ミレー リュック クンブ 35 MIS2051

次にご紹介するミレーは、10ヶ所ものポケットがあり、旅行にも最適なバックパックです。

通気性もよく、背負いやすい点もおすすめのポイントですね。

容量は31~41Lとなっています。

ネット価格は、17,295円です。

巾着タイプのバックパックでも鍵はつけられる!?

今まで愛用しているバックパックが、巾着タイプの場合はどうすればよいのでしょうか。

実際、巾着タイプのバックパックは、鍵をつけるためのファスナーがついていません。

そのため、新しいバックパックを買い換えたり、盗難対策に試行錯誤されている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、今お使いの巾着タイプのバックパックでも、鍵を取りつけることは可能なのです。

ここでは、巾着タイプのバックパックに鍵をつける方法をお伝えします。

巾着は、紐で口を縛るタイプですよね。

その紐を通すところに、チェーンを通してみてください。

チェーンを通したら、しっかりと口を閉じ、南京錠の鍵を取りつけます。

チェーンはホームセンターなどで、メーターで必要な分だけ購入することができますし、なにより盗難を防止するためにもやはり鍵はつけたほうが効果が高いでしょう。

チェーンを購入する際は、南京錠がはまる大きさのチェーンであること、そして、バックパックに通せる細さに注意して購入してください。

クレジットカードは、巾着に入れて肌身離さず持つ

バックパックに鍵をつけ盗難対策を行ったとしても、バックパック自体をナイフなどで切られたり、少し目を離した隙にバックごと盗まれてしまうケースも少なくありません。

あらゆる視点から、盗難対策について考えていきましょう。

まず、旅行中に狙われてしまう財布やクレジットカードなどのお金は、ひとまとめにせず分散させることが重要です。

できれば、財布はダミー財布とメイン財布を分けておくと良いでしょう。

また、旅行中、便利なのがクレジットカードですね。

特に、海外旅行などでクレジットカードを利用されている方も多いかと思います。

そんなクレジットカード、旅行先で盗難に遭ってしまったら相当なダメージになるでしょうし、旅行を楽しむどころではなくなってしまいますね。

そこでおすすめなのが、巾着袋を利用した方法です。

巾着袋の中にクレジットカードを入れて、デニムなどのズボンにくくりつけ、肌身離さず持ち歩くという方法がおすすめです。

その際、誤ってクレジットカードが巾着から出てしまわないよう、ズボンのポケット、もしくはズボンの内側に入れてしまいましょう。

こうすることで、買い物でクレジットカードをバックパックから取り出す手間もなく、盗難・紛失する心配も少なくなります。

残念ながら、海外では治安が悪い場所も多く点在します。

大切な財産を守る意味でも、この方法はおすすめです。

是非、旅行の際には試してみてくださいね。

バックパック防犯にピッタリなアイテム!

最後に、盗難対策にうってつけの商品をご紹介していきます。

その名も「パックセーフ」です。

パックセーフは、ステンレス製でできているメッシュの網です。

ですから、巾着タイプでも簡単に開けられる心配はありません。

また、この網でバックパックを包み込むことで、切り裂きなどの被害からも守ることができます。

使い方も非常に簡単で、メッシュを広げバックパックに被せるだけです。

金属製のメッシュがバックパックに張ってあるだけでも、盗難者が近づいてこない効果があります。

目に見える防犯は、非常に効果がありますのでおすすめです。

また、鍵がついていますのでポールなどにくくりつけておくこともできます。

頑丈な作りが特徴ですから、荷物を置いてもそうそう盗まれることはありません。

使用しないときは、専用のケースに入れ、持ち運ぶことも可能です。

いろいろなシーンで安心を得ることができるパックセーフ、是非検討されてはいかがでしょうか。

旅行先では厳重な対策を

バックパックは、登山などに限らず旅行でも活躍するものです。

しかし、旅行先で盗難被害に遭われている方は数多くいるのも事実です。

しっかりと、盗難対策を行い、万全な状態で旅行を楽しんでくださいね。

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