アウトドアでタープを使用する人が増えてきています。
しかし、ソロキャンプや少人数のキャンプには、通常の大きさのタープは大きいので、なかなかもっていけないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、今日ご紹介するのが、手軽に持ち運びのできるミニタープです。
この記事では、モンベルのミニタープを中心に、その評価もご紹介していきます。
大人気!モンベルの2種類のミニタープ!
国内最大のアウトドアブランドモンベルでは、様々なアウトドア商品を取り扱っています。
日本で誕生したモンベルでは、日本の風土に合わせた商品を開発、販売し、機能美と軽量を追及していることでも知られています。
そんなモンベルでは、色々な種類のタープを取り揃えています。
タープというと、「大人数で使うもの」という印象があるますが、ソロキャンプや親子キャンプにぴったりのミニタープがあるのをご存知でしょうか。
小型テントと組み合わせて設営ができ、快適なキャンプを楽しむことができます。
また、山や木が多い狭い場所でも設営できるので、とても手軽に使用することができます。
モンベルのミニタープには、2種類あります。
まずご紹介するのが、こちらです。
【モンベル:ミニタープHX】
・参考価格 7,700円(税抜き)
・重量 640グラム
こちらは、2人から3人に丁度良いサイズで人気のミニタープです。
居住空間に余裕があり、ゆったりと過ごせます。
実際に使ってみた人は、「3人で使うのにちょうど良い」「張っても場所を取らずコンパクトに使える」など、高評価が見られました。
次にご紹介するのが、こちらです。
【モンベル:ミニタープ】
・参考価格 6,600円(税抜き)
・重量 390グラム
ソロキャンプにぴったりのミニタープです。
モンベルの人気テント、【ムーンライト1型・2型・3型】と組み合わせて設営するのにぴったりの大きさです。
1人で使うには、十分なスペースがあります。
大人気!モンベルのミニタープ!その魅力とは?①
続いて、ご紹介したモンベルの2種類のミニタープの魅力をみていきましょう。
●収納がコンパクト
登山やトレッキングなどに出掛けるとき、バックパックに収納するのはもちろんのこと、、ツーリングや自転車に出掛ける時にも最適のサイズです。
少し大きめの「ミニタープHX」でも、収納時は24センチになり、ポール(別売り)も折りたたむと40センチです。
バスや車での移動の場合でも、簡単に持ち運ぶことができるので便利です。
また、テント、タープ、バーベキューセットなどのアウトドア用品は、「使わない時期の収納場所に困る」という声も多く聞きます。
しかし、ミニタープはかなりコンパクトになるので、そんな心配もいりません。
使っている人にも「本当に場所を取らずに収納ができる」、「収納時350ミリリットル缶程度」など、大変評価されています。
大人気!モンベルのミニタープ!その魅力とは?②
●軽量で設営が簡単
持ち運ぶときも、保管する時も場所を取らないモンベルの「ミニタープ」と「ミニタープHX」ですが、軽量でもあります。
アウトドアでは、バックパックなどに入れて持ち運ぶので、軽量性も本当に大切になってきますよね。
ソロキャンプや女性にも、簡単に持ち運べ、荷物を軽量化したい人にもぴったりです。
また、設営方法がとても簡単です。
張り方は、ポールを使用してタープを立てて、ロープを張るだけなので、女性でも簡単に設営できます。
「サイズが小さいので、片付けも一人で簡単に出来る」との評価が多いです。
設営の不安が無いのは、アウトドアをする人にとって、とても重要ですよね。
●耐久性に優れた品質
ミニタープに限らず、モンベルのタープは素材にこだわっています。
耐水性に優れた素材を使っているので、多少の雨であれば十分に対応できます。
耐水性に加えて、燃えにくい加工がしてあります。
生地に直接火が付いてしまっても、燃え広がらず、自己消化するシステムになっているので安心です。
また、タープとポールを結合させるのにステンレス金具を使っているので、生地に負担が少ないです。
最高品質の商品を提供し続ける、モンベルの工夫をこらした素材です。
ミニタープとミニタープHXの違い!ミニタープHXが評価される理由とは
モンベルの「ミニタープ」と「ミニタープHX」の違いは、大きさ、重量だけでなく形です。
「ミニタープ」が四角形なのに対して、「ミニタープHX」は六角形です。
形を六角形にすることによって、四角形より大きな空間を作ることができます。
また、その形を利用して片側だけ低く張ると、風を防ぐこともできます。
アウトドアで木の多い場所だと、木を利用して日よけの面積を大きくとることもできるので、やり方次第でより快適な場所をご自身で確保できます。
「息子と2人でキャンプに行くために購入し、2人用のテントで小川張りをしたが大満足のサイズ感」との好評価もありました。
小川張りとは、テントとタープの境目をなくした便利な設営方法のことで、このような使い方をする人も増えています。
アレンジを色々と楽しめるのも、「ミニタープHX」の評価が高い理由の一つです。
洗濯方法も簡単!評価の高い大人気モンベルのミニタープ!
テントやタープなど、お気に入りの商品と出会ったら、長く使いたいですよね。
長く使用するためには、洗濯してしまうと、逆に良くないと感じている人も多いのではないでしょうか。
しかし、使用後そのままにしてしまうと、本来の効果を維持することが困難になってしまうのです。
ミニタープを長持ちさせるための、方法の1つは洗濯です。
これらは普通のタープと違って、小さいので洗濯が楽です。
洗濯手順をご紹介していきます。
1.お風呂場などで、内側を上にしてミニタープを広げます。
2.内側の洗いとすすぎを行っていきます。
汚れがひどい箇所には、洗剤を付けてこすり洗いをした後、十分にすすぎましょう。
3.表裏を逆にします。
外側を上にして、ミニタープを広げます。
同様に洗って、十分にすすぎましょう。
4.風通しの良い日陰に広げて、乾燥させます。
しっかり乾いたら、タープのコーティング部分が内側にくるようにたたんで収納しましょう。
長く使うためにも、メンテナンスは重要になってきます。
簡単なので、ぜひやってみてください。
軽量で、コンパクト、さらにメンテナンスも簡単なモンベルのミニタープですが、ポールが別売りです。
「コンパクトで持ち運びしやすい」と評価が高い、ポールについて後述していきます。
軽くてコンパクトと高評価!モンベルのミニタープ用ポール
では、ミニタープに必要なポールをご紹介していきます。
【モンベル:アルミミニタープポール165】
・参考価格 2,096円(税抜き)
・重量 270グラム
上記した通り、収納時の全長が約40センチなので持ち運びにも大変便利です。
軽量でコンパクトな分、ツーリングや登山などに適しているようです。
「ハードな使い方や、ポールの強度が大事になってくる場合には注意が必要」との評価もありました。
風が強いときなどは、注意が必要です。
他には、「設営が簡単で片付けも非常に楽」と、気軽に使える点を評価している感想が多く見られました。
次に、ポールを活用した広い空間づくりの仕方をご紹介します。
ポールを両端に立てて、ロープを張ってテントを設置すると、少人数用のミニタープでも十分な広さの空間を作ることができます。
サイド周囲の視線をほどよく遮れるので、キャンプでのんびり過ごすときなどに、最適です。
また、日差しが強い場所では、サイドを低く設置することによって、日焼け防止や風よけにもなるので、ぜひお試しください。
気軽に試せるミニタープ!用途に合わせてぴったりのものを見つけよう!
モンベルのミニタープについて、色々とご紹介しました。
機能的でありながら、低価格なので、気軽に試せるのがいいですよね。
後はソロで使用するか、数人でしようするかによって、どちらを選ぶかが決まってきます。
この記事を参考にして、皆さんのアウトドアがより快適なものになるといいですね。