焼肉というと家族や仲間とワイワイ囲むものだと思われていましたが、近年ひとり焼肉が静かなブームとなっています。
ソロキャンプやソロツーリングを楽しむ人も増えてきたことから、ソロキャンプでひとり焼肉に挑戦してみるのはいかがですか。
ユニフレームのロースターがあれば、大きな道具を持っていく必要もありません。
今回の記事では、ロースターがどのような道具なのかご紹介していきます。
ユニフレームのロースターはどんな道具?
登山やキャンプだけでなく、自宅でも活躍するロースター。
アウトドアでパンなどを焼くときなどに使う道具です。
特に、ユニフレームのロースターは有能だと評判です。
ユニフレームのロースターは特殊耐熱鋼メッシュの上に焼網が付いている構造で、炎を熱に変換して遠赤外線で食材を加熱します。
バーナーやガスコンロなどの上に置いて使います。
食材に直火が当たらないので、焦げる心配がなく、遠火でじっくりふっくら火を通すことができます。
パンを焼くトースターとしての役割はもちろん、焼魚、焼肉、お餅までさまざまな食材が焼けます。
炭火などの直火で調理する料理もおいしいのですが、ロースターで調理した料理はまた別の味わいがあります。
遠赤外線で加熱されるため、食材がふっくら柔らかく焼きあがるのです。
また、食材のおいしさを充分に引き出してくれます。
ユニフレームのロースターはコンパクトで携帯性も抜群なので、例えば、釣りに持っていって釣った魚をその場で焼いて食べるということもできます。
新鮮な魚であればなおさらおいしいですし、ロースターであればふっくら柔らかです。
ユニフレームのロースターでパンも焼肉も!
ユニフレームのロースターは2種類あります。
★ユニフレーム fanマルチロースター
収納サイズ:(約)200×130×19mm
重量:(約)320g
フレーム:特殊耐熱鋼FCHW2
上網:鉄・クロームメッキ
マルチロースターは焼網を2通りの使い方にセットできます。
2枚の焼網を山型にセットすればトーストが2枚焼けます。
フラットにセットすれば、お餅やウインナーなどを焼くことができます。
山形にセットしてもトーストには均一に火が通るため、カリッふわっと焼きあがります。
フラットはさまざまな食材を焼くことができるため、焼肉や焼き野菜もできますよ。
★ユニフレーム ミニロースター
収納サイズ:(約)Φ150×15mm
重量:(約)110g
下網:特殊耐熱鋼FCHW2
上網:鉄・クロームメッキ
ミニロースターは円形のロースターで、ソロ用におすすめです。
小さく収納して持ち運べるので、登山の調理器具として持っていくと重宝します。
また、ソロキャンプやソロバーベキュー、憧れのひとり焼肉にもピッタリのサイズです。
登山にこそユニフレームのロースターをおすすめしたい
登山などでは、荷物を極力小さく軽くしなければなりません。
そのため、使うものと使わないものを厳選する必要があります。
その中で、ぜひユニフレームのミニロースターを選んでいただきたいのです。
150×15mm、110gは邪魔にならないサイズだと思います。
登山の食事では、荷物の軽量化のためドライフードや簡易な食事ばかりになりがちです。
調理の手間を考えると仕方がないことかもしれません。
しかし、厳しい登山だからこそ、体を維持する食事が大切になってきます。
ドライフードだけでは元気が出ません。
そこでミニロースターです。
極限の環境では温かいもの、焼き立てのものは想像以上に力を与えてくれます。
ミニロースターは小さくて、「焼く」というシンプルなことしかできませんが、これが食事を大きく変えてくれることでしょう。
冷たいパン、冷たいソーセージ、冷たい焼肉、冷たい缶詰、どれもあまりおいしそうに感じません。
ミニロースターで温めて食べてみてください。
冷たくなってしまった食材を温める、炙る、焼くというだけでおいしさが変わります。
ユニフレームのロースターを使って自宅でひとり焼肉
登山などのアウトドアにおすすめのユニフレームロースターですが、実は自宅でも使うことができます。
ガスコンロや携帯コンロ、バーナーなどをお持ちであれば、自宅でもロースターは使えます。
例えば、お家に魚焼き器がないという人は、ロースターがあれば魚を焼くこともできます。
お酒のつまみに、するめを炙るというのも良いですね。
それ以外に海鮮を焼いても良いですし、自宅でひとり焼肉も開催できます。
焼肉店に行ってひとり焼肉をする勇気がない人も、これであれば思う存分ひとり焼肉を楽しめます。
ソーセージを炙るだけでもおいしく焼けるので、毎日のお弁当作りにも活躍してくれますよ。
気になる点ですが、脂の多い食材を焼くとメッシュを通過して下に落ちてしまうということがあります。
脂の多い食材を焼くときは注意しましょう。
また、自宅で使うときは煙に注意してください。
焼く食材によってけっこう煙が出ます。
換気扇の付いているガスコンロで使うのが無難かもしれません。
ただ、お手入れは簡単です。
メッシュと焼網は取り外せますので、ごしごし洗えてラクチンです。
ロースターを上手に使うコツ
ユニフレームのロースターを使えばトーストをおいしく焼くことができますが、焼き方には少しコツがあります。
キレイな焼き色を付けるためには、中火で1分焼き、裏返してさらに1分焼きます。
火力の具合によっては一部だけ火が強くなってしまうこともありますので、様子を見ながらトーストを回転させるときれいに焼き色が付きます。
一部だけ黒焦げになってしまうと残念ですよね。
コツをつかんでおいしいトーストを焼きましょう。
お餅を焼くときは、焼網をフラットにします。
お餅をフラットな状態で安定させるようにしましょう。
そうすることで、お餅全体に均一に火が通ります。
ユニフレームのロースターは軽量なので、火の上にしっかり安定するように載せましょう。
焼肉などは、火の上に脂が落ちると大量の煙が出ます。
屋外であればあまり気にならないかもしれませんが、屋内の場合は気を付けましょう。
ユニフレームにはひとり焼肉ができるアイテムがもうひとつあった
さて、ユニフレームのロースターについてお話ししてきましたが、ユニフレームのアイテムでもうひとつ、ひとり焼肉にピッタリの製品があります。
併せてこちらもご紹介します。
★ユニフレーム ユニセラTG‐III
組み立てサイズ:(約)幅31.5×奥行25×高さ19cm
収納サイズ:(約)幅31.5×奥行16.5×高さ8.5cm
重量:(約)3.1kg
4~5人用の卓上バーベキューグリルですが、収納サイズが「A4」というコンパクトさから持ち運びにも便利で、ひとり焼肉にピッタリです。
本体の内側には特殊セラミックが採用されており、炭火の遠赤外線を効率的に食材にいきわたらせることができます。
オプションになりますが、グリルプレートや焼き鳥台もありますので、ひとりステーキやひとり焼き鳥にも挑戦できますよ。
そして最もおすすめしたいオプションが、「ユニセラ熱燗あぶり台」です。
ユニセラTG‐IIIに設置して使う、熱燗台と焼網のセットになっています。
熱燗を楽しみながらひとり焼肉ができる、最高の組み合わせです。
寒い時期こそ、ソロキャンプでひとり焼肉に挑戦してみたくなるアイテムです。
ひとりの時間を楽しめる
キャンプが好き、焼肉が好き、という人はひとり焼肉に挑戦しない手はありません。
好きなものを好きなだけ焼いて、そしてロースターであれば片付けも簡単です。
みんなでバーベキューも楽しいのですが、ひとりで楽しむのもまた別格です。
ぜひ挑戦してみてください。