簡単に組み立てができて、日除けや休憩、ビーチで子どもの着替え時など様々なシーンに合わせて使える人気のサンシェードテント。
ロゴスのサンシェードのタイプを組み立て方で分けると、
・収納袋から出すだけで完成する「ポップアップ式」
・フレームが組み込まれていて広げるだけで設置できる「ワンタッチ式」
・自分でフレームを組み立てる「組み立て式」
このように3種類があります。
今回は、これら3種類のロゴスのサンシェードのそれぞれの組み立て方をご紹介します。
ロゴスのサンシェードテントの特徴
組み立て方をご紹介する前に、ロゴスのサンシェードの特徴について掘り下げていきます。
今回ご紹介するロゴスのサンシェードの特徴は、大きく3つのタイプがあることです。
・ワンタッチ式…組み立てが簡単、フレームがあるので程々に丈夫。
・ポップアップ式…組み立て不要、軽いので徒歩での持ち運びに便利だが、風に弱い。
・組み立て式…上の二つに比べると組み立てに時間がかかるが、その分丈夫。
これらはどのサンシェードも、すぐに組み立てができるので、時間を有効に使えます。
また、形状も入り口を閉じれば外から一切見えなくなるフルシェードタイプのものから、上部だけに布があったり、開口部分が広く開放的で風通しの良いタイプと様々です。
デザインも豊富で、オシャレでありながら、絵本のキャラクターが描かれていたり、明るい色合いのサンシェードも多く、女性や子どもからも人気があるようです。
重さも、ポップアップ式のものだと1.2kg~と徒歩でのお出かけでも持ち運びしやすい重さとなっています。
さて、ロゴスのサンシェードの特徴が分かったところで、次項からはこれらの組み立て方をご紹介していきます。
ロゴスのサンシェードの組み立て方①ポップアップ式
まずは、3つのタイプの中で最も組み立てが簡単で、「一瞬でできる」というのがキャッチフレーズのポップアップ式のロゴスのサンシェードテントの組み立て方をご紹介します。
このタイプは、「組み立て」という言葉が必要ないほど、誰でも簡単に設置でき、軽くて荷物にならないという理由から、気軽に使えるということで、小さい子どものいるファミリー層からも大人気です。
そのため、ピクニックやビーチ、野外フェスなどのイベントでよく見かけるタイプのサンシェードテントです。
では、組み立て方をご紹介しましょう。
【組み立て方】
①収納バッグから取り出して放り投げる、または手で広げる。
②完成!
「えっ、袋から出して投げるだけでもう完成!?」と、拍子抜けするくらい簡単ですので、「とにかく短時間で簡単に設置したい」という人にはおすすめです。
また、組み立て時の注意点もご紹介します。
【組み立て時の注意点】
・テントを広げるときは、勢いよく開くので顔から離した状態で、周りに人がいないことを確かめてから広げる。
・地面がアスファルトの場合は布が擦れてしまうため、手でゆっくり広げる。
・軽いので、組み立て中にも風で飛ばされないように注意する。
ロゴスのサンシェードの組み立て方②ワンタッチ式
「ポップアップ式のサンシェードは手軽だけど、もう少し強度がほしいな」という方におすすめしたいのが、ロゴスのQ-T0Pサンシェードテントです。
このタイプはフレーム(骨組み)がついているので、形を保ってくれますし、四隅のペグで地面に固定することもできます。
組み立ても簡単で、ロゴスの公式サイトによると、女性一人で30秒で設営可能とのことです。
それでは組み立て方を見ていきましょう。
【組み立て方】
①4本のフレームを広げる。
②天井の先端部分のジョイントを持ち上げる。
③上下のジョイントを連結。
④テントの天井部分にフックをかける。
⑤ペグを地面に固定する。
⑥完成!
続いて、組み立て時の注意点は以下になります。
【組み立て時の注意点】
・怪我や故障の原因となるので、フレームやジョイントで指や布を挟まないようにする。
・転倒防止のため、組み立てた後に歪みがないかチェックする。
・しっかり固定するため、ペグを刺す方向は地面に垂直に刺すのではなく、斜め45度に刺す。
なお、地面の状態によってペグが使えない場合は、⑤のところで砂袋に砂や重りを入れて安定させましょう。
ロゴスのサンシェードの組み立て方③組み立て式
ロゴスの「砂よけサンシェード」、「パラシェード」、「ジオメトリックサンシェード」などの商品は、自分でフレームを連結させ組み立てて設置します。
ワンタッチ式やポップアップ式に比べると少し時間がかかりますが、それでも10分ほどで設置できます。
また、紹介した3種類の中では、一番しっかりした仕上がりになるので、安定感を重視される方にはこちらのタイプがおススメです。
では、組み立て方を見ていきます。
【組み立て方】
①フレームを連結する。
②フレームをテントのスリーブと呼ばれる穴に通す。
③フレームを湾曲させながら、テントを引き上げるようにして組み立てる。
④四隅のループとペグを固定する。
⑤完成!
品番によって若干組み立て方は異なりますが、基本的には上記の組み立て方で設営できます。
また、組み立て時の注意点は以下の通りです。
【組み立て時の注意点】
・自分でフレームを組み立てていくタイプのサンシェードテントは、必ず二人以上で行う。
・転倒防止のため、組み立てた後に歪みがないかチェックする。
・しっかり固定するため、ペグを刺す方向は地面に垂直に刺すのではなく、斜め45度に刺す。
ワンタッチ式と似たようなところですが、組み立て式は一人で設置すると、フレームに余計な力が加わって故障の原因になる場合があるので注意しましょう。
サンシェードテントのメリット・デメリット
誰でも簡単にできて、組み立てに時間がかからないのが特徴のロゴスのサンシェードテントですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ここでメリットをご紹介しましょう。
【メリット】
・とにかく組み立てが簡単なので、設営に時間を取られずに済む。
・軽く、小さく畳んで収納できるので、持ち運びに便利。
・設置後の大きさもコンパクトなものが多く、スペースがあまりない場所でも使用できる。
・フルシェードや開口部が大きいタイプなど種類も様々で、用途に合わせて選べる。
・デザインが豊富。
・日除けや休憩として、子どもの着替えやオムツ替え、授乳の目隠しにも便利。
・ドーム型テントなどと比べて、価格がリーズナブル。
続いて、デメリットは以下の通りです。
【デメリット】
・軽いので、風で飛んでしまうことがある。
・本格的なキャンプ仕様ではないので、ドーム型のテントと比較すると強度は弱い。
・雨風に弱く、お泊りキャンプには向いていない。
このように、軽くて便利かと思いきや、軽いことはデメリットであるとも言えます。
メリット・デメリットを意識して使用しましょう。
ロゴスのサンシェードを実際に使ってみて
最後に、実際にロゴスのサンシェードを購入・組み立てて使用された方の感想をいくつかご紹介します。
ただ、個人の使用感ですので、感じ方もそれぞれ異なります。
こちらはあくまで軽い参考程度に考えて下さい。
気になったものがあれば、実際にアウトドア用品店で展示しているものを見に行くと、イメージがつきやすいですよ。
【購入した人のレビュー】
・ポップアップ式を購入(30代男性)
「つくりもしっかりしているし、太陽光を遮断してくれるので、重宝してます。」
・ワンタッチ式を購入(年齢や性別は不明)
「簡単に組み立てができました(1人でも1分以内)。」
「柄もかわいく子供たちに好評です。」
「また、入り口を閉じることができるので着替えにも便利でした。」
「公園でのピクニックや海水浴などライトなアウトドアには十分な作りだと思います。」
・組み立て式を購入(年齢や性別は不明)
「サンシェードで、ある程度の大きさがあり(中略)テントではないので組み立てはとても簡単です。」
「テントではないので雨風には耐えられないでしょう。」
シーンに合わせてサンシェードをうまく使いましょう
手軽に使えて、ファミリー層からも人気の高いロゴスのサンシェードの組み立て方についてご紹介しました。
組み立て方で3つのタイプに分けられますが、「どれが優れている」というわけではなく、用途や使う頻度、どんなメンバーで使うのか、組み立てる人などによって、どのタイプが合っているのかが変わってきます。
購入される際は、どのように使うのかをイメージして選ぶと良いでしょう。
ご自身の使い方にはどのタイプが合っているのか、今回の記事を参考にしてみてくださいね。