ダッチオーブンの使い方 コンロでも使いこなそう

最終更新日:2019/02/25

キャンプが好きな人なら憧れるダッチオーブンですが、今回はコンロを使ってのダッチオーブンの使い方をご紹介します。

キャンプで大活躍するダッチオーブンですが、家庭でも充分に使うことが可能なのをご存知でしょうか?

キャンプでは、豪快な野外キャンプ料理を作ることの出来るダッチオーブンですが、多くの人が「ダッチオーブンはキャンプ場限定で、焚き火の火で調理をするもの」と思い込んでいることが多いようです。

しかし、ダッチオーブンはアウトドアでの「豪快な料理専用鍋」だけではありません。

焚き火が出来ない場所でも、家庭でも、コンロさえあれば調理が出来る便利な鍋なのです。

コンロを使ってのダッチオーブンの使い方をマスターすれば、自宅でも美味しい料理が作れます。

では、ダッチオーブンをコンロを使って使用するメリットをご紹介していきます。

ダッチオーブンをコンロで使う訳

焚き火の火を使ってダッチオーブン料理を作るのは、それだけでワクワクしますよね。

パチパチと火が燃えるのを見ながら料理が出来るのも、とても魅力的です。

では、なぜあえてコンロを使うのか、そのメリットをご紹介します。

まず、焚き火は焚火の火を起こさなければ何もできません。

そして、普段慣れていない焚き火の火を使うと「火加減が違う」と慌ててしまうかもしれません。

アウトドアでは、天候がとても変わりやすいですから、もしも雨が降ってきたら、焚き火をあきらめるしかありません。

しかし、せっかくキャンプに来たのだから、美味しいダッチオーブン料理は作りたいですよね。

そこで、コンロが大活躍するのです。

コンロの火は安定していて、コントロールも思いのままです。

普段からコンロを使ってダッチオーブン料理を作っていると、自分のダッチオーブンのクセが分かるようになります。

いつも安定したコンロの火加減を使っていると、最善のダッチオーブンの使い方をマスター出来ます。

いざアウトドアでダッチオーブンを使って料理をしても、失敗なく料理をすることが出来るのです。 

コンロを使えば簡単に、確実に調理が出来る、ということです。

ダッチオーブンの使い方はとても簡単です。

正しい使い方をすれば、半永久的に使い続けることも可能です。

使い方は簡単!ダッチオーブンとは

ダッチオーブンは鋼鉄製の鍋で、鍋に厚みがあるので保温性に優れています。

そのため、じっくりコトコトと食材を煮込む、煮込み料理に向いています。

また、鍋の蓋の重みで圧力も掛かるので、蓋の隙間から水分が逃げず、無水料理も得意です。

無水料理とは、じっくりと火を通すことにより、素材の水分だけで調理する料理のことを言います。

野菜や肉の旨味がたっぷり引き出された料理を楽しむことが出来るので、スープやシチュー、カレーなどを、いつもよりも数段ランクアップさせることが出来ます。

基本的な使い方は「材料を入れて火にかける」「放っておく」というように、とても簡単なので、ダッチオーブン料理は気軽に作ることが出来ます。

もともとは野外で調理することが目的だったので、焚き火の火で調理しやすいように底面に足がついているものが多く、蓋の上にも炭を置いて、上からも過熱が出来るように、蓋が平らになっているものもあります。

それとは別に、家庭のコンロでも使えるように、足のついていない、底が平らになった形状のものも沢山市販されています。

今回はコンロを使うダッチオーブンの使い方のご紹介をしていきますので、足のついてないダッチオーブンを中心に、ご紹介していきたいと思います。

ここで、どのようなダッチオーブンがコンロに向いているのかをご紹介します。

コンロで使えるおすすめのダッチオーブン2選をご紹介

まずは、創業120年でアメリカで大人気のLODGE社製ダッチオーブンをご紹介します。

☆LODGE(ロッジ)ダブルダッチオーブン 鍋&フライパン

このダッチオーブンは、蓋の部分がフライパンになり、ハンドルも両側についているので、安全に扱うことが出来ます。

家庭のコンロはもちろん、IH対応にも対応しているので、調理の幅も広がります。

蓋にも深さがあるので、厚みのある丸鶏などの食材を調理することも可能で、蓋部分はフライパンとして単独でも使用できるので、とても便利です。

ダッチオーブンは、蓋部分も鋼鉄製で出来ているため、保温性が良く、スキレットとして美味しく調理をすることが出来ます。

もう一つのおすすめのダッチオーブンは、日本の国産アウトドアメーカー「ユニフレーム」のダッチオーブンです。

☆ユニフレーム ダッチオーブン 8インチ スーパーディープ 661000

信頼の日本製で、とても使いやすく美味しく調理できると好評なダッチオーブンです。

深さがあるので、煮込み料理も一度にたくさん作ることができます。

一枚の鉄板から作られているので熱伝導がよく、ムラなく素材を加熱することが出来るので、素材の旨味を最大限に引き出し、とても美味しく料理を仕上げることが出来ます。

さあ、お気に入りのダッチオーブンを手に入れたら、次は早速、ダッチオーブンの使い方をご紹介します。

ダッチオーブンの使い方とお手入れ方法のご紹介

新しいダッチオーブンを手に入れたら、まずは「シーズニング」という作業を行います。

新しいダッチオーブンの表面には、保護用のワックスが塗ってあるので、まずそれを落とします。

『シーズニングの方法』

1)ダッチオーブンに水を入れ、お湯を沸かします。

2)お湯を捨ててから、ダッチオーブンと蓋を弱火で20~30分熱します。

3)鍋が冷めてからオイルをまんべんなく塗り、強火で熱します。

これを、4,5回繰り返してください。

4)野菜くずなどを炒めて、鉄臭さを取ります。

5)もう一度オイルを塗ります。

これで調理開始準備が出来ました。

次は、日常的なお手入れの方法をご紹介します。

『調理後のお手入れのやり方』

1)調理の後、タワシなどで汚れを落とします。

2)ある程度汚れが落ちたら、ダッチオーブンをコンロにかけて完全に乾かします。

3)オイルを表面に塗って保護します。

ダッチオーブンの使い方で一番気を付けなければいけないのは「洗剤を使わない」ということです。

なぜなら、洗剤を使うとダッチオーブンが錆びやすくなってしまうからです。

このように、正しい使い方をしていく事で、あなたのダッチオーブンを、キャンパーなら誰もが憧れの「ブラックポット」と呼ばれる状態にすることが出来ます。

では、「ブラックポット」とは何かを詳しくご紹介していきます。

ダッチオーブンの正しい使い方で【ブラックポット】に育てよう

ダッチオーブンは正しい使い方とお手入れを長年繰り返すと「ブラックポット」と呼ばれる状態になっていきます。

「ブラックポット」とは、キャンプ好きの多くの人達の間で憧れとされるダッチオーブンの状態です。

ダッチオーブンの正しい使い方と日々のお手入れにより、オイルが馴染んで真っ黒になって、テフロン加工のような状態になるのです。

そうなると食材も焦げつくことなく、鋼鉄製のダッチオーブンでもテフロン加工のような使い方も出来、ダッチオーブン料理のバリエーションを広げることが出来ます。

調理後の汚れもテフロン加工のようにスルスルと落ちるので、手入れがとても楽になります。

油をよくダッチオーブンに馴染ませるためには、コンロの火にかけた後に油をよく塗り込むことが重要です。

洗剤を使って汚れを落とすことはしないように、注意しましょう。

ブラックポットになったダッチオーブンは、使えば使うほど愛着を感じられるはずです。

あなたのダッチオーブンも黒く光る「ブラックポット」にすることが出来ます。

日々のお手入れは、ほんの少しの手間なので、毎回しっかりとやっていきましょう。

キャンプでもご家庭でも、「ブラックポット」になったダッチオーブンは、自慢の愛用品になること、間違いありません。

アウトドアでダッチオーブンが使えるガスコンロのご紹介

では最後に、アウトドアで大活躍するガスコンロをご紹介します。

☆イワタニ カセットフー アウトドアコンロ タフまる CB-ODX-1

このコンロはアウトドアで使用することを目的に作られていて、ダッチオーブンも使える優秀な製品です。

使い方も通常のものと変わらずに、簡単です。

アウトドアでの調理を邪魔する風対策にも、工夫を施してあります。

風を通さずに空気を通す「ダブル風防ユニット」搭載で、野外でも風を気にすることなく調理をすることが出来ます。

また、耐荷重20kgなので、通常のカセットコンロでは重くて調理できなかったダッチオーブンも、無理なく使うことが出来ます。(ダッチオーブンのサイズは12インチ=約30センチまで)

ちなみに、家庭用のガスコンロには、ダッチオーブンに対応されたものも多く市販されています。

☆パロマ ガスコンロ プロパンガス(LPG用)PA-61WCK-L

7段階の温度調節機能や、水なし両面焼きグリルなど、便利機能がとても多く、使いやすい製品です。

ダッチオーブン料理はコンロを使うと安定する

いかがでしたか?

ダッチオーブンの正しい使い方でコンロを駆使して、いつでもどこでも、美味しいダッチオーブン料理を作りましょう。

アウトドアはもちろん、家庭でもコンロを使ってどんどんダッチオーブンを活用すれば、誰もが笑顔になれること請け合いです。