バーベキューで定番の具材といったら、「肉」が一般的といえるのではないでしょうか。
肉の種類でいうと、牛肉・豚肉・鶏肉を焼くことが多いようです。
シンプルに焼いた肉の他に、いつもと違った具材や食べ方の違う肉などがあると場の雰囲気もより盛り上がるかもしれません。
この記事では、バーベキューにおすすめの具材や食べ方などを中心にご紹介していきます。
バーベキューの野菜ホイル焼きがおすすめ!野菜のうま味を逃がさない!
バーベキューで、シンプルに焼いた肉とともに食べられる具材といえば野菜ですね。
ただ、網の上で焼いただけの野菜は余ってしまうことも多いようです。
そこでおすすめなのが「ホイル焼き」です。
アルミホイルに包んで蒸し焼きにすることで、野菜のうま味を逃がさずいただくことができます。
では、バーベキューのホイル焼きに適した野菜をご紹介します。
・じゃがいも
・ニンニク
・たまねぎ
・にんじん
・とうもろこし
・さつまいも
・かぼちゃ
これらの野菜を皮がついたまま、丸ごとアルミホイルに包んで炭火の中に入れるだけでできあがります。
アルミホイルと野菜の皮で中身が2重に包まれているので水分を逃がさず、焼き野菜に比べて一段と美味しく仕上がります。
さつまいもは、濡れた新聞紙に包んでからアルミホイルに包むことで「しっとり系」の焼き芋を楽しむことができます。
バーベキューで仲間とおいしい焼き芋が楽しめたら嬉しいですね。
上述した野菜のホイル焼きの中で、特におすすめな具材はニンニクです。
バーベキューブログなどでも「ホクホクで絶品」と紹介されています。
栄養満点で、ビールのおつまみにもぴったりなのでぜひ挑戦してみてください。
おすすめ具材のチーズでバーベキューを盛り上げよう!
バーベキューに持って行くと盛り上がる具材の1つが「チーズ」です。
チーズは、バーベキューで人気の具材で定番化しつつあるようです。
女性やお子さんがいる場合など、チーズを使ったバーベキューメニューがあると大変喜ばれることでしょう。
ミックスチーズをバケットにのせて、バーベキューコンロで加熱するだけでもおいしく食べることができ、ケチャップや好きな具材を加えれば「簡単ピザ」のできあがりです。
バケットのかわりに餃子の皮を代用した、「餃子の皮ピザ」も人気があります。
カマンベールチーズをアルミホイルの中で溶かして作る「簡単チーズフォンデュ」もおすすめです。
野菜やバケット、ベーコンなど好みの具ととろとろのチーズを絡めていただきましょう。
皆でコンロを囲めば、仲間とわいわい盛り上がりそうですね。
次の項では、チーズを具材に使ったバーベキューレシピを詳しくご紹介します。
バーベキューで本格韓国料理!チーズを使ったおすすめレシピ!
チーズを使ったバーベキューメニューをいくつかご紹介しました。
この項では、バーベキューでおすすめの具材であるチーズを使った、バーベキューでは少し珍しい「チーズタッカルビ」のレシピをご紹介します。
●チーズタッカルビ
【材料】
A 前日下ごしらえする食材・調味料
・鶏肉 500グラム
・コチュジャン 大さじ4
・ニンニク 1カケ
・砂糖 大さじ2
・醤油 大さじ2
B 当日用意する食材・調味料
・キャベツ お好みの量
・たまねぎ お好みの量
・チーズ 250グラム
・片栗粉 大さじ1
・ごま油 適宜
【作り方】
①Aの鶏肉を食べやすい大きさに切りましょう。
②ボウルに1とAの調味料を入れて揉みこみ、冷蔵庫に入れて1日漬け込みます。
◎バーベキュー当日
③Bの野菜を食べやすい大きさに切ります。
④ボウルにチーズ・牛乳・片栗粉を入れて、よく混ぜ合わせます。
⑤100均などで販売されている焼きそば用アルミプレートを使って調理します。
アルミプレートにごま油をしき、1日漬け込んだ肉を入れ、バーベキューコンロの上にのせて加熱します。
10分ほどで肉が焼きあがります。
⑥焼き上げた肉の上に野菜を入れて、蓋をかぶせ10分ほど蒸し焼きにします。
蓋は焼きそば用アルミプレートを反対向きに被せることで代用できます。
⑦蒸しあがったら真ん中部分に穴を開け、④を流し入れます。
チーズがぐつぐつしてきたら完成です。
具と真ん中にあるとろとろのチーズを絡めていただきましょう。
しっかり味の付いた甘辛のお肉とまろやかなチーズが絶妙にマッチした一品です。
普段、レストランでしかあまり見かけることのないチーズタッカルビをバーベキューで食べることができたら場の雰囲気もぐっと上がることでしょう。
バーベキューの定番具材とおすすめの食べ方!
続いて、バーベキューにおすすめの具材をご紹介します。
お肉とともに人気の具材が「魚介類」です。
この項では、おすすめの魚介類と食べ方をご紹介します。
・ホタテ
・イカ
・鮭
ホタテは、殻付きのものがうま味エキスを逃がさないためおすすめです。
しょうゆやバター、お好みで酒を少し入れて加熱しましょう。
フツフツと煮立ったらいただきましょう。
お子さんから大人まで人気の魚介類です。
イカは下処理を済ませた後バーベキューコンロで加熱し、シンプルに塩コショウで味付けをして食べるのがおすすめです。
レモンをかけると、よりさっぱりとした味わいになります。
また、醤油ダレに付けたあと、ホイル焼きにしてもふっくら美味しくいただけます。
鮭はバターや味噌で味を付けて、ホイル焼きにしてみてはいかがでしょうか。
普段、焼き鮭を食べる機会が多い方も、ちょっと違った味が楽しめるのでおすすめですよ。
具材に鶏のむね肉を使った簡単バーベキューメニュー!
バーベキューで鶏肉を使う場合、鶏もも肉を使うことが多いのではないでしょうか。
しかし、バーベキューの具材として鶏むね肉もおすすめなのでご紹介します。
こちらは、キャンプにあると便利な「ダッチオーブン」を使用したレシピです。
●簡単ヘルシーチキン
【材料(1人から2人分)】
A 食材
・鶏むね肉 200グラムから300グラム
B 調味料
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ2
・クレージーソルト 大さじ1.5
・大葉 適量
【作り方】
①鶏むね肉を開いて、脂肪の部分をそぎ落とします。
②調味料を混ぜ合わせます。
③ジップロックに肉を入れて、2を入れていきましょう。
この時、できるだけジップロックの中の空気を抜きましょう。
④ダッチオーブンにたっぷりと水を入れ、バーベキューコンロの上にのせて加熱します。
⑤沸騰したら火を止め、そこにジップロックに入った肉を入れます。
余熱で肉の中に火が通るまで30分ほど放置し、完成です。
お好みで大葉を添えて盛り付けしましょう。
肉の量に応じて、放置する時間が異なるの様子をみるようにしてください。
むね肉を使っているので大変ヘルシーなメニューです。
さっぱりと食べることができるので、女性にも嬉しいですね。
むね肉特有の「ぱさぱさ感」を感じることのない、しっとりとした食感です。
好みの肉や野菜を串に刺して食べる!バーベキューでいつもと違う食べ方!
最後にご紹介するバーベキューメニューは肉をシンプルに焼いて焼き肉のタレでいただくのとはひと味違う「串焼き」です。
バーベキューで串焼きというと、肉と野菜を串に刺して炭火で焼いていくものが一般的です。
小さめに切った色々な種類の肉や野菜を用意しておいて、各自で好みのものを刺して焼くというスタイルにすると盛り上がるのでおすすめです。
野菜は、彩りがとても鮮やかなパプリカ・トウモロコシ・ズッキーニなどがおすすです。
長ネギやしいたけなどは、焼くとうま味があふれ出し肉との相性も抜群な具材です。
変わり種の野菜として、とても辛いシシトウを用意し「ししとうロシアンルーレット」などを楽しむ方もいるようなので参考にしてください。
串焼きに使う肉は、牛肉・豚肉・鶏肉どれを使ってもマッチします。
豚バラを野菜なしの串焼きで塩コショウでいただくと、肉の脂とうま味を十分に堪能することができます。
また、野菜を使わず鶏もも肉を使った串焼きは焼き鳥そのものです。
炭火で焼いた本格的な焼き鳥は絶品なのでおすすめです。
タレや塩をお好みで付けていただきましょう。
おすすめの具材や食べ方を知ってバーベキューを盛り上げよう!
バーベキューでおすすめの具材や食べ方などについてご紹介しました。
バーベキューの定番になりつつある、チーズを使ったレシピを1つ知っておくと便利です。
また、肉は部位や料理の仕方、食べ方などによっても異なるメニューになり色々と楽しむことができます。
この記事を参考に、バーベキューがより盛り上がるといいですね。