バーベキューを楽しもう!具材やレシピを変わり種にしたい!

最終更新日:2019/06/10

バーベキューの定番の具材といったら「肉・野菜・魚」といったところでしょうか。

シンプルに炭火焼きにしたこれらの具材は、普段の食卓にならぶ料理とはひと味違った美味しさがあります。

これらに加えて、いつものバーベキューとちょっと違った具材やレシピを取り入れることで場の雰囲気がより盛り上がるかもしれません。

この記事では、おすすめの変わり種の具材やレシピなどをご紹介します。

炭水化物のバーベキュー変わり種食材とレシピ!

まず、ご紹介する変わり種の食材は「パン」です。

バーベキューの炭水化物メニューといえば、「焼きおにぎり」や「焼きそば」を食べる方が多いのではないでしょうか。

そこで、バーベキューにパンを登場させて、意外性を演出してみてはいかがでしょうか。

大人から子供まで人気の高い「ガーリックトースト」は炭火で焼くとより美味しく仕上がるのでレシピをご紹介します。

●ガーリックトースト

【材料(2人用)】

・バゲット 2分の1本
・にんにく 1カケ
・バター 大さじ4
・オリーブオイル 大さじ2
・パセリ 少々

【作り方】

1.バゲットを3センチくらいの厚さに切っていきます。

2.バゲットの表面ににんにくをこすり付けて、風味を移しましょう。

3.2にバターを塗ります。

4.バーベキューコンロの網の上にのせ、強火の遠火でバターが溶けるくらいまで焼けたらひっくり返してもう片面も焼きます。

5.バターを塗った面にオリーブオイルと刻みパセリをふりかけたら完成です。

このように、バーベキューなら手軽に本格的で美味しいガーリックトーストを作ることができます。

また、バゲットの上にピザソースやチーズをのせて焼くだけで、「簡単ピザ」が出来上がります。

ウインナーやベーコン、コーンやツナなどお好みの具材を組み合わせて作ることができるので皆で楽しくピザ作りができそうですね。

炭火でウィンナーを焼いて、ホットドッグ用のパンには挟めば「ホットドッグ」も簡単に作ることができますよ。

上にシュレッドチーズをふりかけても美味しいので、おすすめです。

バーベキューでタレに飽きたら変わり種ラクレットチーズと一緒に具材を楽しもう!

続いてご紹介する具材が「ラクレットチーズ」です。

いつものお肉や野菜などにラクレットチーズという変わり種を付けて食べると、味に変化がつき、喜んでもらえそうですね。

ラクレットチーズを出すタイミングは、おなじみの「タレ」の味に少し飽き始めるバーベキューの中盤くらいが最適です。

用意の仕方は簡単です。

ラクレットチーズをアルミホイルで作った器の中に入れて、網の端の方にのせて放置しておきます。

チーズが溶けたら食べごろです。

バゲット・焼いた肉・野菜などをアルミの中に入れてチーズと絡め、チーズフォンデュのようにしていただきましょう。

温野菜を準備できる場合は、野菜の上からラクレットチーズをかけるスタイルにすると見た目もよく、場の雰囲気も盛り上がることでしょう。

焼くだけとはひと味違うアンチョビキャベツ!アボカドもおすすめ!

続いてご紹介するのが、野菜です。

まずご紹介する具材は「キャベツ」です。

キャベツは具材としては変わり種ではありませんが、バーベキューでおなじみの焼きキャベツとは違った形状で出すので驚かれるかもしれません。

では、キャベツを使ったレシピをご紹介します。

●キャベツのアンチョビ風味

【材料】

・キャベツ 4分の1
・アンチョビペースト 適量

1.キャベツは4分の1に切ったら、そのままの形を利用して作っていきます。

サッと洗って水気を拭きとったら、キャベツとキャベツの間にアンチョビペーストを塗り込みましょう。

1をアルミホイルで包み込んだら、網の上にのせて加熱します。

じっくり火を通すことで、キャベツの甘みが増します。

バーベキュー序盤でバーベキューコンロの低温エリアにのせて放置しておくことで美味しく仕上がるので、参考にしてください。

見た目は、キャベツをシンプルに4等分にして焼き上げたダイナミックな形状です。

味はキャベツの甘みとアンチョビの塩みが程よくマッチして、絶品です。

お酒のおつまみや、合間の箸休めとしてもぴったりですね。

また、バーベキューの具材としてあまり見かけない変わり種、「アボカド」もおすすめです。

アボカドを縦に切って網の上で焼くだけで、トロトロで濃厚のアボカドを味わうことができるのでぜひお試しください。

ひと手間かけたバーベキューの変わり種レシピ!

バーベキューのお肉といったら、「牛肉や豚肉」が多いでしょう。

「鶏肉」を具材として使う場合も、「もも肉」を使うことが多いのではないでしょうか。

そこで、バーベキューで登場する機会の少ない具材「鶏むね肉」を使った変わり種レシピをご紹介します。

●むね肉と点心のホイル焼き

【材料(2人用)】

・鶏むね肉 1枚
・とろけるチーズ 30グラム
・お好みの点心 4個
・塩コショウ 適量
・オリーブオイル 適量
・輪切り唐辛子 適量
・スイートチリソース 適量

【作り方】

1.鶏むね肉はキッチンペーパーで水分をよくふきとりましょう。

2.鶏むね肉を観音開きにします。

厚みが一定になるよう平行に包丁を入れ、開いていきます。

3.鶏むね肉の片面を包丁の背で叩いて伸ばします。

4.切り開いた鶏むね肉に、お好みの点心(スープ入りのシューマイや餃子)を入れて、とろけるチーズを上にのせます。

5.鶏むね肉で具材を巻いていきましょう。

巻けたら、中身が出ないよう注意しながらアルミホイルで包み込んでいきます。

6.バーベキューコンロの網の上にのせ、バーベキューカバーや蓋をかぶせて加熱していきましょう。

鶏むね肉に火が通ったらアルミホイルから取り出し、チリソースをかけていただきます。

お好みで唐辛子をかけると、アクセントになり美味しいですよ。

じっくり焼いた柔らかいむね肉と汁気のある点心がよくマッチした一品です。

魚介類の変わり種レシピ!貴重な具材を使ったバーベキューメニュー!

バーベキューでは、魚介類も美味しく食べることができますね。

バーベキューで魚介類の具材の定番といえば、えびやホタテとイカといったところでしょうか。

ここでは魚介類の中で変わり種を使ったバーベキューレシピをご紹介します。

●ぶりカマのグリル

【材料(4人分)】

・ぶりカマ 2つ
・柚子コショウ 適量
・塩 適量
・わさび 適量

【作り方】

1.キッチンペーパーなどを使って、ぶりカマの水気をとって下さい。

2.1に柚子コショウを塗っていきます。

3.2をバーベキューコンロの弱火エリアにのせ、加熱していきます。

このとき、バーベキューカバーや蓋をかぶせて中までしっかり火が通るようじっくりと加熱していきます。

火が通ったら出来上がりです。

お好みで、わさびを付けていただきましょう。

ぶりカマは、なかなか手に入らない貴重な部位ですね。

バーベキューをするタイミングで見つけたときには、ぜひ挑戦してみてください。

バーベキューの最後に変わり種デザート!バームクーヘン!

これまで、バーベキューにおすすめの変わり種の具材やレシピなどをご紹介してきました。

最後に、少し変わったデザートレシピをご紹介します。

●バームクーヘン

【材料】

・ホットケーキミックス 1袋
・牛乳 ホットケーキミックスの分量通り
・卵 ホットケーキミックスの分量通り
・バターまたはサラダ油 適量
・アルミホイルの芯 2本から3本
・アルミホイル

【下準備】

A.アルミホイルの芯を2本から3本繋げて長めの棒を作り、生地を塗る部分にアルミホイルを巻きます。

【作り方】

1.ホットケーキミックスに牛乳・卵を入れて滑らかになるまで混ぜあわせます。

2.Aのアルミホイル部分にバターかサラダ油を塗っていきます。

3.1を2のアルミホイル部分にうすく塗り、炭火の上でくるくると回してください。

4.焼き色がついたら、その上からまた生地を塗っていきましょう。

この作業を生地が終わるまで繰り返したら完成です。

冷ましてから、棒をそっと抜いて切り分けていただきましょう。

バームクーヘンといえば、お店で買うことが一般的ではないでしょうか。

作るといったら、大変そうな印象をもつ方が多いでしょう。

しかし、バーベキューだと意外と簡単に、皆と楽しみながら作ることができます。

バーベキューの最後にこのような変わり種デザートが登場すれば、場の雰囲気もさらに盛り上がりそうですね。

変わり種メニューを登場させてバーベキューを盛り上げよう!

シンプルに焼いた肉や魚介類などの普段のバーベキューに、少し変わったメニューを取り入れてみてはいかがでしょう。

レシピはどれも簡単で美味しいので、手軽に挑戦できそうです。

変わり種のものを少し用意するだけでも、場の雰囲気がより盛り上がるのでおすすめですよ。

この記事を参考に、思い出に残る楽しいバーベキューになるといいですね。

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