キャンプやバーベキューなどのアウトドアの時に大活躍してくれるのがタープです。
タープはいろいろなアウトドアメーカーから、大きさや形状などが違う製品がたくさん販売されています。
この記事では、そんな中から日本生まれの有名メーカー「モンベル」の、少人数でのアウトドアに最適なミニタープの特徴や、いろいろな張り方のアレンジ方法などをご紹介していきます。
モンベルはどんなメーカー?
まずは、有名なアウトドアメーカーであるモンベルについてご紹介します。
モンベルは日本生まれのアウトドアメーカーです。
アウトドアメーカーだからこそできる活動を率先して行っている面からも、多くのアウトドアファンから指示されています。
一方で、登山用品を中心にキャンプやバーベキューなどで活躍してくれるテントやタープなどを製造販売しています。
モンベルの製品は、アウトドア用品店やモンベルの店舗などで購入することが可能で、モンベルの店舗に行くとマスコットキャラクターの「モンタくん」が出迎えてくれます。
モンベルは、地震などの被災地に対して寝袋などの提供や、募金活動などを積極的に行う「アウトドア義援隊」という活動をしていることでも有名です。
また、製品に使われている素材や造りにもとてもこだわっており、長く使える優秀な製品ばかりです。
また、アフターサービスも充実しており、万一購入した製品が壊れてしまった時でも、しっかりと満足の行く対応をしてくれます。
次からは、そんな有名メーカーのミニタープの特徴や、張り方のアレンジ方法などをご紹介していきます。
アレンジ自在!モンベルのミニタープの特徴
ここからは、モンベルのタープの中から、ミニタープのご紹介をしていきます。
ミニタープというのは、1人から2人程で使うのに最適な小型のタープのことを言います。
〇ミニタープの特徴
・小型なので張り方が簡単で、短時間で張ることができる
・使う状況などに合わせて張り方のアレンジができる
・収納するときはとてもコンパクトになるので、持ち運びが楽で荷物の邪魔にならない
ミニタープにはこのような特徴があり、1人でキャンプをする方や、ツーリングをする方などに特にオススメのタープです。
モンベルのミニタープのラインナップには以下のようなものがあります。
〇「ミニタープ」
モンベルのタープの中で、一番コンパクトなのがこの「ミニタープ」です。
形状は四角形をしたスクエアタープで、特にトレッキングやツーリングをする方などにオススメのタープです。
・大きさ W335cm×D270cm×H165cm
・重さ 約390g
・収容人数 1人~2人
・収納サイズ 21cm×11.5cm
〇「ミニタープHX」
「ミニタープHX」は、人気のヘキサ型のミニタープです。
ミニタープなのに内部は広さがあり、ゆったりとくつろぐこともできます。
耐風性もあるので、様々なアウトドアシーンで活躍してくれます。
・大きさ W338cm×D280cm×H165cm
・重さ 約640g
・収容人数 1人~2人
・収納サイズ 23cm×13cm
以上がモンベルのミニタープの特徴や種類です。
次は、そんなミニタープの基本的な張り方をご紹介します。
モンベルのミニタープの基本的な張り方
ここからは、モンベルのミニタープの基本的な張り方をご紹介します。
張る前に、モンベルのミニタープにはポールが付属されていないので、事前に用意する必要があります。
〇ミニタープの基本的な張り方
①まずは張る場所と張る向きを決めて下さい。
向きに関しては、特に夏場などは太陽の動きをあらかじめ考慮して張ると、1日中快適に過ごせます。
場所と向きが決まったら、その場所に本体、張り綱、ポールを広げます。
②張り綱を4本とも伸ばしたらペグダウンさせて下さい。
③ポールの先端に、本体のポール受けと張り綱のループ部を掛け、ポールを立たせます。
④両側のポールが立ったら、ポールの位置を内側に20cmほど移動させ、張り綱の長さを調整して下さい。
⑤本体中央上部のサイド用張り綱を伸ばして、ペグダウンさせます。
⑥本体がキレイに張るように、張り綱の長さを調整して完成です。
慣れれば短時間で張れるくらい簡単なので、練習してみて下さい。
次は、ミニタープの張り方のアレンジ方法をご紹介していきます。
モンベルのミニタープの張り方アレンジ集
ここからは、モンベルのミニタープの張り方のアレンジ方法をいくつかご紹介します。
〇テントとドッキング「小川張り」
まずは、ミニタープを小川張りしてテントとドッキングさせる方法です。
こうすることで、テントとタープをぴったりとドッキングさせることができます。
雨の日でも濡れることなくテントからタープに移動できるのでとても便利です。
〇ポールを短くする「ロースタイル」
タープを張る時のポールをあえて短いものを使うことで、本体の高さを低くさせます。
内部にローテーブルや座椅子などを配置させると、ゆったりとくつろげるロースタイルな空間のでき上がりです。
外からの視線も気にならないので、プライベートな空間が保てます。
他にもアレンジ方法はあるので、自分のスタイルにぴったりな張り方を探してみて下さい。
モンベルのミニタープの張り方アレンジに必要なもの
モンベルのミニタープの張り方をアレンジするのに必要になるアイテムをご紹介します。
〇アルミミニタープポール
モンベルのミニタープにはポールが付属されていないので用意する必要があります。
とても軽量で丈夫なポールなので、持ち運びも便利で大活躍してくれるアイテムです。
〇アルミVペグ
とても軽量なアルミ製のペグです。
ペグの断面がV字状になっているので、強度にも優れています。
抜けにくい構造になっているので、風の強い日でもしっかりとタープを支えてくれます。
〇メッシュアンカー
小石などが多い場所で、ペグがうまく打てない場合に活躍してくれます。
中に石などを入れるだけで、しっかりとミニタープを支えてくれる便利なアイテムです。
〇ムーンライトテント
ミニタープとドッキングさせるのに最適なモンベルのテントです。
1人~2人で使うのに調度良い大きさで、快適な空間を楽しむことができます。
このように、ミニタープと相性の良いアイテムはたくさんあります。
ミニタープだけじゃない!モンベルのタープラインナップ
モンベルのタープはミニタープだけではありません。
ここからは、ミニタープ以外の優秀なタープをご紹介します。
〇ビッグタープHX
3人~4人で使うのに最適な大きさのヘキサタープです。
張り方も簡単で、様々な張り方のアレンジも試せる万能タープとなっており、アウトドア初心者の方にもオススメです。
〇ビッグルーフ
17本のポールで本体を支えるとても大型のタープです。
キャンプやバーベキュー以外にも、地域のイベントやレクリエーションでも活躍してくれます。
風にも強いので、様々なシーンで使えます。
〇ビッグルーフレクタ
6本のポールで本体を支える大きめのレクタタープです。
とても開放感があり、人数が多い時でも安心して使えます。
このようにモンベルには、様々な人数や環境に対応できるタープが揃っています。
モンベルミニタープの張り方アレンジでさらに快適に!
モンベルのミニタープの特徴や、張り方のアレンジ方法などをご紹介してきました。
モンベルのミニタープは、小型でも高性能な優秀タープです。
1人でのキャンプや登山、ツーリングなどをされる方にはぜひオススメのタープで、様々な環境から守ってくれます。
興味のある方は、ぜひ試してみて下さい。