初心者でも安心!ワカサギ釣りはツアーを利用してみよう!

最終更新日:2019/07/11

釣りの経験や知識がなくても、釣りに興味がある方は、「ワカサギ釣り」に挑戦してみませんか。

ワカサギ釣りは、初心者でも安心な「ワカサギ釣りツアー」があります。

そのようなツアーを利用することで、気軽にワカサギ釣りを楽しむことができますよ。

それでは、ワカサギ釣りのツアーとはどのようなものかご紹介していきましょう。

ワカサギ釣りのツアーって?

ワカサギは年間通じて釣ることができますが、特に10月から3月の冬期が漁期となっています。

そのことから「氷上の穴釣り」ができるワカサギ釣りは、冬の風物詩といえるくらい有名です。

ワカサギ釣りは、バス会社や旅行会社、旅行サイトなど、さまざまなツアーから選ぶことができます。

もちろんワカサギ釣りの経験や特別な知識がなくても、ほとんどのツアーに参加できます。

ワカサギ釣りのツアーは、どのようなものか簡単にご説明します。

ツアーで紹介されている一例なので参考にしてください。

【バスツアー】

コース日程となっていて、決められた集合場所からバスで釣り場まで行きます。

現地に到着後、ワカサギ釣りをして、昼食を食べます。

その後、温泉で疲れを癒し、お土産のショッピングを楽しみ帰路につきます。

バスで朝の集合場所に着いたら解散となります。

【現地ツアー】

旅行サイトなどであらかじめ、ワカサギ釣りができる施設や宿泊施設を手配しておき、現地には自家用車や電車やバスで出向きます。

ワカサギ釣りができる施設でのプランで楽しむことができます。

なお、それらの施設で、ワカサギ釣りのボートや釣り道具といった手配ができます。

宿泊とワカサギ釣りをセットにすることで、面倒な手配をすることなく自分のペースでワカサギ釣りを楽しむことができます。

バスツアーでワカサギ釣りを楽しむ!

バスツアーについてより詳しくご紹介します。

まず、バスツアーの魅力は、手軽ということです。

防寒具は必要になるものの、竿や釣り餌、長靴といった用意もレンタルできるため、持って行く必要はありません。

また、バスなので雪道に必要なチェーンやスタッドレスタイヤの準備などもなく、安心して現地に行くことができます。

現地に到着したら、インストラクターよりワカサギ釣りについてレクチャーしてもらい、ワカサギ釣りを楽しみます。

昼食もセットになっているので用意する必要はありません。

ただし日帰りなので、1日で気軽に参加できる反面、決められた時間内で皆に合わせて動かなければなりません。

現地ツアーでワカサギ釣りを楽しむ!

現地ツアーはあらかじめ、ワカサギ釣りができる施設や、ワカサギ釣りができる釣り場の近くにあるホテルや旅館、民宿などの宿泊施設を手配しておきます。

宿泊施設はワカサギ釣りの予約や、ボートや釣り道具の手配をしてもらえるので、楽でしょう。

施設のなかには、釣ったワカサギを調理して食事に出してもらえる場合もあります。

釣りたてのワカサギを料理人の手で調理された食事は、格別でしょう。

なお、バスツアーとの違いは、自分のペースで楽しむことができることです。

ワカサギ釣りができる施設によっては、午前プラン・午後プランと選ぶことができます。

そのため朝忙しく動くことなく現地に向かうことができます。

バスツアーの場合は、出発時間や到着時間が決まっているため、もう少しワカサギ釣りを楽しみたいと思っていても決められた時間に終了し、時間通りに動かなければなりません。

一方、現地ツアーは、バスツアーに比べて自由度が高いといえますが、現地に行くまで自家用車や電車などで出向く必要があります。

自家用車であれば、雪道用にスタッドレスタイヤやチェーンといった準備をして、行き帰りが安全に走行できるようにしなければなりません。

また、レンタル道具やプランの内容をあらかじめしっかりと確認しておく必要があります。

ワカサギ釣りの方法は?

ワカサギ釣りは、氷上の穴釣り・ドーム船、屋形船釣り・ボート釣りといった方法を選ぶことができます。

どのツアーにするのか決める前に、ワカサギ釣りの方法から決めておくといいかもしれません。

【穴釣り】

ツアーでも人気の「氷上の穴釣り」ですが、氷が張った湖上で釣るため、シーズンか限られています。

主に、1月から3月上旬までが楽しめる期間となります。

穴釣りは、凍った湖に穴を開けるので、つるはしやアイスドリルといった道具が必要になります。

他にも、チェアやテントなども氷上で待機するうえで必要になります。

【ドーム船・屋形船釣り】

ドーム船や屋形船のワカサギ釣りは、寒さが苦手な方におすすめです。

釣り糸を垂らす穴があいているので、あたたかい船の中で釣ることができます。

また、魚群探知機から群れのスポットに移動できるため、たくさん釣ることができる場合もあります。

トイレも船内にありますので、安心して楽しむことができます。

このことから、初心者や家族連れには人気が高いようです。

【ボート釣り】

紅葉などの景色を楽しみつつ、好きな場所に向かい、自分のペースで楽しむことができます。

氷上と同じく、防寒対策はしっかりしましょう。

ツアーを選んだら、ワカサギ釣りの防寒準備をしよう!

どのワカサギ釣りのツアーにするか決めたら防寒の準備をしましょう。

ワカサギ釣りに必要な道具一式をレンタルするのであれば、それらの準備は心配ありません。

しかし手ぶらツアーとはいえ、防寒対策は自分でしなければなりません。

ワカサギ釣りはどのような格好で防寒対策をしたらいいのかをご紹介します。

まず、氷上の穴釣りの場合は厳しい寒さとなるため「スキーウェア」が最適でしょう。

スキーウェアがない場合は、フリースとトレーナーを重ね着して、アウターはダウンジャケットがおすすめです。

ボトムは防風・防水のものを選び、さらにレギンスやタイツなどを下に履くと暖かさが増します。

他にあると便利なアイテムは、

・カイロ
・タオル、ウエットティッシュ
・手袋
・耳当て
・帽子
・ネックウォーマー
・水筒に暖かい飲み物
・座布団

必要に応じて、これらを用意しておくといいでしょう。

なお、ドーム船や屋形船は、乗船中の寒さより、乗船前後の寒さに耐えられる服装にしましょう。

乗船中は、あたたかいので脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。

おすすめのワカサギ釣りスポット

最後にワカサギ釣りにおすすめのスポットをご紹介します。

ツアー選びの参考にしてください。

●赤城大沼(群馬県)

「赤城おろし」の北風で有名な赤城大沼は、シーズン前半はボート釣り、結氷期に氷上での穴釣りを楽しめます。

毎年9月1日から翌年3月31日をシーズン期間とし、朝6時から夕方日の入までが営業時間となっています。

●相模湖(神奈川県)

11月から3月にドーム船でのワカサギ釣りができる相模湖は、キャンプなどのアウトドアが楽しめる場所として有名です。

●諏訪湖(長野県)

「ワカサギ釣りのメッカ」と呼ばれる諏訪湖でのワカサギ釣りは、氷上の穴釣りとドーム船が楽しめます。

●桧原湖(福島県)

11月1日から氷のとける3月下旬までワカサギ釣りが楽しめる、裏磐梯最大の湖「桧原湖」では、ドーム船でのワカサギ釣りから結氷期には氷上の穴釣りも楽しめます。

●阿寒湖(北海道)

阿寒湖でのワカサギ釣りは、レンタルが完備されているので手ぶらで楽しむことができます。

他にも、スケートやスノーモービルといったレジャーもあるのでおすすめです。

●岩洞湖(岩手県)

秋から春までドーム船でワカサギ釣りを楽しめる岩洞湖は、ハイシーズンは氷上での穴釣りもできます。

自分に合う「ワカサギ釣り」を楽しもう!

ワカサギ釣りは、バスツアーや現地ツアーを利用することで手軽に楽しむことができます。

それぞれに良さがありますから、自分に合ったツアーを選びましょう。

また、ワカサギ釣りは氷上の穴釣りの他、ボートやドーム船、屋形船を使った方法もあります。

ドーム船や屋形船は、暖かい中でワカサギ釣りを楽しむことができますから、寒さに苦手な方でも安心です。

氷上での穴釣りやボート釣りでは、大自然の寒さに負けない服装の準備をしましょう。

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