週末は家族や友人とバーベキュー楽しんでいる方は、多くいると思います。
青空の下で、みんなで食べる食事はいつもよりおいしく感じることでしょう。
そんなバーベキューを楽しむために、様々な道具が必要となります。
バーベキューコンロや炭やテーブルやチェアなどが必須のアイテムです。
しかし、種類が多すぎて、何の道具を買っていいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、初心者から上級者まで様々なシーンで活躍するおすすめのアイテムをご紹介します。
バーベキューのときに絶対に必要な道具や機材
バーベキューには様々な道具が必要です。
初心者にとって、まず何を購入していいのかわからないのではないでしょうか。
バーベキューに必要な基本的な道具についてご説明します。
まずは、必要なのはお肉を焼くコンロです。
様々な種類のものがありますが、使用する人数や使用するシーンにあわせて購入してください。
コンロを用意できたら、その上に乗せる網・鉄板・プレートを用意しいましょう。
また、お肉を焼くときのトングも、用意しておきましょう。
トングを使用する際は、肉用・魚用・野菜用などトングを使い分けましょう。
さらに、BBQカバー・蓋などを用意しておくと、食材をふっくらと焼き上げることもできるので、おすすめです。
次に、火起こしに必要なものをご紹介します。
まず、なんといっても炭です。
どんな炭を使用しても構わないのですが、ホームセンターなどでよく売られている、マングローブ炭は、火花が飛び散りやすいので注意が必要です。
続いて、炭にをつける着火剤、ライター、軍手、うちわ、火ばさみなどが必要です。
特にうちわは、火起こしをするときの必需品です。
これがあれば、短時間で火を起こすことが可能です。
バーベキューをするには、最低限これらの道具が必要となります。
バーベキューで調理をする際に必要な道具
先ほど紹介した道具は、バーベキューを実際にするときの機材類です。
続いては、バーベキューのときに使う調理道具について、ご紹介します。
まず、最初に必要となってくるのが、食材を持ち運ぶクーラーボックスと保冷剤です。
時期にもよりますが、屋外で食材を放置しておくと、腐ってしまう危険性があります。
調理する直前まで、冷やして保管しておきましょう。
そして、次に必要なのが、調理道具一式です。
ボウル、ザル、包丁・ナイフ、まな板、串、ピーラー、キッチンばさみなど、様々です。
また、調理用のビニール手袋があるといいでしょう。
調理しながら手が汚れた際に、毎回手を洗うのは面倒です。
また、衛生面的にもそのままの手で調理するよりも、清潔な手袋を使用する方がおすすめです。
さらに、アルコールスプレーで除菌すれば、より衛生的で食中毒などのリスクを下げてくれます。
キッチンペーパーやウエットティッシュも用意しましょう。
こちらも、汚れたところをさっと拭くのに重宝されるので、しっかり準備しておきましょう。
バーベキューのときにあれば助かるおすすめの道具
ここからは、バーベキューの際に絶対に必要ではないけれども、あれば非常に助かるおすすめの道具をご紹介します。
まず、最初に紹介するのが、虫よけスプレーです。
屋外で調理するバーベキューで、虫問題は切っても切り離すことができません。
夕暮れ時になってくると、明かりに自然と虫が寄ってくるので非常に厄介です。
そんなときに、虫よけスプレーがあれば、虫から体を守ってくれます。
続いて紹介するのが、火消しツボです。
バーベキューが終わった後、炭の火を消すのに非常に便利です。
水をかけて無理やり消そうとしても、意外と消し残しがあるので危険です。
火が完全に消えるまで、そのままの状態で放置していては、時間もかかります。
そんなときに火消しツボがあると、すぐに炭の火を消すことができます。
さらに、消えた炭はそのまま、次のバーベキューのときに使用することができます。
新品の炭を使うよりも、着火しやすいのでとても重宝されます。
次に紹介するのが、レジャーシートです。
地面に敷いて、そこに座るのもよし、ちょっとした荷物置き場に使用するのもよし、非常に使い勝手がよいアイテムです。
次は、日焼け止めです。
長時間日光にさらされると、もちろん日焼けします。
紫外線対策に日焼け止めは必須ですね。
バーベキューには必須!初心者におすすめのコンロをご紹介!
バーベキューに必要な道具をさまざま紹介してきました。
しかし、特にこだわってほしいのが、バーベキューコンロです。
各メーカーから、様々なタイプのコンロが販売されています。
その中から、初心者におすすめのバーベキューコンロをご紹介します。
初心者にとって苦労するのは炭の火起こしです。
全く経験のない人が、いきなりチャレンジすると1時間以上かかってしまうこともよくある話です。
そんな、炭の火起こしの手間を省くために、ガソリンやガス缶を燃料とするタイプのコンロを使用するといいでしょう。
こちらの商品は、ガス台が既に備わっており、家庭用のコンロと同じように使用することができます。
特に、ガス缶を使用するコンロは、家庭用のカセットコンロの様に、ガス缶をセットするだけで使用することができます。
ガソリンを燃料とするタイプのコンロは、ポンピングという作業が必要となります。
ポンピングとは、燃料タンク内に圧力をかけ、中の燃料を気化させる作業のことです。
ガソリン式のコンロは、この手間がありますが、炭火を起こすことに比べれば、非常に簡単です。
ポンピングを行えば、あとは家庭用のコンロ同様に、使用することができます。
この2つのコンロは、初心者にとってとても使い勝手が良いのですが、コンロとその燃料の値段が、炭火と比べて高価となっています。
また、定期的にメンテナンスを行わなければ、故障の原因となってしまいます。
炭用のコンロの構造はシンプルなので、全くメンテナンスをしなくていいというわけではないのですが、ほとんど手間はかからないでしょう。
自分に合ったコンロを選びましょう。
炭にだわってこそ上級者!おすすめの炭をご紹介!
バーベキューに必要な、様々な道具についてご紹介してきました。
先ほど紹介したコンロは、バーベキューを始めるにあたり、もっとも重要なアイテムの1つです。
そこで、もう1つステップアップして、炭にこだわってバーベキューをしてみてはいかがでしょうか。
炭にこだわってこそ、バーベキュー上級者の仲間入りです。
そもそも、炭には大きくわけて4種類の炭があります。
黒炭、成形炭、オガ炭、備長炭の4種類です。
黒炭は、よくホームセンターなどで売られている、最もスタンダードな炭です。
値段が安く、火付きもよいのですが、燃焼時間が短く、火花が飛び散りやすいので注意が必要です。
成形炭も、着火が比較的簡単です。
また、形や大きさ、品質が一定なため火力の調節がしやすいため扱いやすいのがポイントです。
次に、オガ炭はオガくずを材料とした炭で、火は付きにくいものの、燃焼時間が長く火力が安定しています。
最後に、紹介する備長炭はこの4つの中で、最も高価な炭です。
火が付きにくいものの、燃焼時間が長く、火力も他の炭に比べ強く安定しています。
4つの炭を紹介しましたが、上級者におすすめの炭は、ずばり備長炭です。
燃やしても臭いがなく、水分も発しないため、表面がパリッと焼きあがります。
また、遠赤外線の効果で、中はふっくらと仕上がります。
少々お値段は張りますが、ぜひとも備長炭を使用してみましょう。
簡単おすすめレシピでバーベキューを楽しもう!
最後にバーベキューのおすすめレシピをご紹介します。
バーベキューレシピはたくさんありますが、初心者でも簡単、お手軽に作れるレシピをご紹介します。
まず、最初にご紹介するのが、スペアリブです。
スペアリブと聞くと、難しそうなイメージを持つかもしれませんが、意外と簡単です。
新たに専用の道具などを購入する必要もありません。
それでは、チャレンジしてみましょう。
まず、お肉をたれに漬け込みましょう。
たれは、市販の焼き肉用のたれに、はちみつとニンニクとショウガを混ぜて作ります。
それを、お肉を漬けて軽く揉み込み、30分から1時間以上時間を置きましょう。
先にお肉だけ仕込んでおき、焼くだけの状態にしておくと、スムーズです。
最後に焼くだけなのですが、強火だお肉の中に火が通る前に、とたれの部分がすぐ焦げてしまいます。
火加減をうまく調整しながら調理しましょう。
焼きあがったら、完成です。
次に紹介するレシピは、チーズフォンデュです。
チーズフォンデュも、意外と簡単なレシピの1つです。
まず、チーズを作ります。
ピザ用チーズに牛乳を入れて伸ばし、片栗粉をいれてとろみをつけます。
あとはお好みで、塩コショウやオリーブオイル、ニンニクなどをいれて調整してください。
専用のカップがあればいいのですが、なければ小さめの金属のボールなどでも代用可能です。
そして、肉や野菜を一口大にカットして、くしに刺して完成です。
後は、バーベキューコンロで食材をあぶり、チーズにディップすれば、美味しいチーズフォンデュの完成です。
基本の道具をしっかりと抑えて楽しいバーベキューにしよう!
バーベキューの道具は非常にたくさんあります。
何を買っていいのか迷ってしまいますが、とりあえずは最低限必要なものを、そろえるといいでしょう。
そして、実際にバーベキューをやっていく中で、こんな道具があれば便利だなと思ったときに、追加で購入するのをおすすめします。
楽しく、お手軽にバーベキューを楽しみましょう!