ヒルバーグ製のテント・アトラスの魅力とは?ブログで調査!

最終更新日:2019/11/15

ヒルバーグは北欧のスウェーデン発祥のアウトドアブランドとして知られ、世界で様々なキャンパーに愛されています。

特にテントやタープは高品質の製品を取り揃え、簡単に設営できるテントを作りたいという創業者の情熱から、多くの製品を作りだしています。

取り扱いのテントの中で、ブログでも注目のアトラスというテントがあります。

こちらでは、ヒルバーグの大型テントの定番ともいえるアトラスについて、その魅力や詳細にブログを参考として迫っていきます。

北欧のスウェーデン発祥、ヒルバーグとはどんなブランド?

ヒルバーグは北欧のスウェーデンにあるブランドで、創業者である夫婦がインナーテントとフライシートが一体となったテントがあったら便利である、というアイディアからスタートしたメーカーです。

従来のテントの使い勝手に不満を覚えた夫がデザインと販売を担当し、妻が裁縫を担当という形をとって努力を重ねた結果、優れた製品を作り出しました。

ヒルバーグの製品のテントは、一年を通じて使用できるテントを多く取り扱い、使用人数や使用目的ごとによって選択できる幅が多岐にわたっています。

また、テントはシンプルな設計であると同時に、過酷な状況下でも素早く簡単に設営できるように工夫が施されています。

さらに、製品の多くは耐久性が高く、極寒の状況下や雪深い雪山でも対応できるハイスペックなテントを取り扱っています。

日本のブログでも、ヒルバーグのテントはその耐久性と高品質によって、高い評価と注目を集めています。

2人用のテントのスタイカ、4人用テントのケロンやナロ、グループ用テントのアルタイやアトラスなど、根強い人気を誇るテントが数多くあります。

ヒルバーグのテントは「レーベル」ごとに機能性が異なる

ヒルバーグではテントの能力を示すために、「レーベル」によって分類しています。

そのレーベルについて公式サイトやブログを参考にご説明します。

●ブラックレーベル

あらゆるユーザーにとって理想的な、オールシーズン・オールコンデションに適したテントです。

ヒルバーグのテントの中でも高性能で、雪山キャンプや、オールシーズンキャンプ、雪山登山をする方におすすめです。

●レッドレーベル

オールシーズンモデルで、強度よりも重量の軽さに重きを置いています。

ブラックレーベルよりも軽量性を重視しているため、厳しい冬の過酷な状況下での使用には適していません。

雪山などではない場所でのオールシーズンキャンプ、登山をする方におすすめです。

●イエローレーベル

最軽量であることに最も重点を置いているモデルで、やや暖かい季節や雪のない比較的安全な状況下での使用を目的としています。

冬以外の季節にキャンプやアウトドアをする方におすすめのモデルです。

●ブルーレーベル

ヒルバーグのテントでも、色々な特定の役割を持った大型テントが分類されるレーベルです。

大人数でアウトドアをする方や、リビング空間と寝室空間を一体にするキャンプをしたい方におすすめのモデルが多くあります。

次項ではブログを参考に、ヒルバーグ・アトラスについてご紹介します。

ヒルバーグ・アトラスの魅力をブログから探る

前項の最後にご紹介した、ブルーレーベルの分類にアトラスというテントがあります。

ヒルバーグのテントの中でも自立型大型テントで、別売りのコネクターでアトラス同士を接続、巨大なベースとしての利用も可能な製品です。

その機能性と高品質により、南極探検隊のテントに長年採用されています。

雪中キャンプはもちろん、オールシーズン使用でき、利用シーンに合わせてフロアレスにするなど多様な楽しみ方ができるでしょう。

アトラスの使用人数は8人用ですが、この大きさにしては比較的軽く、設営が簡単にできるのが特徴です。

付属品はアルミポールとペグがつき、基本重量は10.5kgで、カラーは三色展開、定価は税抜375,000円です。

ヒルバーグのテントは自社工場で、一つの製品を一人の職人が最初から最後まで作ると言われています。

職人である責任者の名前が製品タグに記載されており、ブログでもその名前入りの製品タグが紹介されています。

それゆえに、作成後もテント一つ一つに責任を持つメーカーの姿勢を感じることができますね。

アトラスの設営方法は本当に簡単?ブログで調査!

前述の通り、ヒルバーグのアトラスは大型テントです。

アトラスの設営をするブログを参考に、簡単に設営方法の手順をご説明します。

まずはテント本体を広げ、ポールを通していきます。

ポールはどこに通せはよいのか、わかりやすいように色がついているので迷うことはないでしょう。

最初に出入り口左右2本の、白い印のついたメインのポールをフルスリーブに通します。

こちらの2本を通し終わると、テントが自立します。

次に幕のサイドから延びる赤の印のついたポールを2本通します。

両先端をスリーブに通し、フックをポールに取り付けていきます。

最後に縦の青い印のついたポールを通したら完成です。

以上の手順を見てみると、とても簡単に設営が可能で、手順さえわかっていれば10分以内に設営ができると紹介するブログもあります。

設営方法は動画でも確認することができるので、使用前に事前に確認して、一度自宅で設営の練習をしておくとより安心ですね。

アトラスにインナーテントを入れてみよう!

ヒルバーグのアトラスには、いくつかのオプションがあります。

中でも、別売りでアトラス専用のインナーテントがあり、フロアとインナーテントが一体になっている製品の取り扱いがあります。

こちらの一体になったインナーテントには、インナーテント6とインナーテント8の2種類あります。

インナーテント6は6人用で、室内に前室ができるため、限られた空間の有効利用を可能にしたアイテムとなっています。

定価は税抜160,000円です。

ちなみにインナーテント8は8人用で、定価税抜178,000円となっており、前室が必要な場合はさらに別売りの専用ベスタビュール(定価税抜76,000円)が必要となります。

また、アトラス専用のフロアレスインナー(定価税抜140,000円)や、アトラス専用フロアー(定価税抜62,000円)、複数のアトラスを連結できる専用コネクター(定価税抜36,000円)などがあります。

しかしながら、ご紹介した専用のオプションを揃えるとかなり高額になってしまいますよね。

上記の専用のインナーテントを使わずに、手持ちのテントを中に入れて、快適な空間をつくり出したブログの例もありましたので、一度試してみてもいいかもしれません。

アトラスの応用使用法をブログから学ぼう

実際にヒルバーグのアトラスを愛用するキャンパーのブログを見てみると、その使い方にキャンプをいかに楽しむかというスタンスを感じることができます。

そのようなブログの中でも、アトラスを有効利用している使用方法をいくつかご紹介します。

・大所帯キャンプのかさばるアイテムの物置として使う

気心の知れた仲間内で大人数キャンプを楽しむ場合に、使用頻度の少ないアイテムなどをまとめておくスペースに利用しています。

・ファミリーなど少人数のキャンプのリビングスペースとして使う

アトラスの入り口は大きく開けることが可能で、さらに2方向を開けて使用すれば、夏のキャンプでは風通しの良いリビングに早変わりします。

・冬のキャンプでは薪ストーブを導入して暖を取る

アトラスには天井部分に煙突を通す穴がついているので、薪ストーブの利用が可能です。

その際には一酸化炭素中毒や、火気でテントを燃やしてしまわないよう十分に注意して楽しんでください。

・ペットを連れて、アトラスの広いスペースでキャンプを楽しむ

思い切ってアトラスを大きい犬小屋として利用するキャンパーもいるようです。

犬にとっても広々としたスペースでストレスフリーになるのではないでしょうか。

ヒルバーグのアトラス1つで快適なキャンプを楽しもう!

ヒルバーグのアトラスは、アイディア次第で使用法がたくさんある万能なテントということがわかりました。

アウトドアシーンで季節を問わず使うことのできるアトラスは、8人用テントなので最初はその大きさに驚くかもしれません。

しかし、アトラスは多くのブログでも総じて評価が高く、ユーザーの満足度も高い人気の製品です。

テントの購入を迷っている方はこの記事を参考に、使用目的や使用人数を考慮して、アトラスも検討してみてはいかがでしょうか。

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