テントと言えばコールマンと呼ばれるほど、キャンパーから支持されているコールマンのテント。種類が豊富なのもコールマンのテントの特徴です。
そこで今回は、コールマンのテントの種類、テントの立て方のポイント、テントの保証期間や修理方法についてご紹介します。
これからコールマンのテントの購入をお考えの方必見です。
種類が豊富なコールマンのテント
キャンパーに人気のコールマンのテント。
コールマンのテントは初心者でも設営しやすい仕組みが備わっており、形状やサイズなど種類も豊富なので、使用人数などキャンプスタイルに合ったテントを選ぶことができます。
コールマンの主なテントのシリーズ
安価で初心者におすすめの「タフシリーズ」
タフシリーズは、耐久性・耐風性・耐水性のスペックを兼ね揃えたコールマンの基本とも言えるテント。
遮光性が高く夏キャンプに最適な「ダークルームシリーズ」
ダークルームシリーズはテント内の温度上昇を抑えてくれるので夏でも快適に過ごせます。
高価で機能性に優れた上級者向けの「ウェザーマスターシリーズ」
ウェザーマスターシリーズはタフシリーズよりハイスペックの上級者向けのテントとして人気です。
他にもスポーツオーソリティや直営店限定で発売されているアテナシリーズ、コールマンとモンロがコラボした個性的なインディゴレーベルシリーズがあります。
テントの種類
コールマンのテントは種類がとにかく豊富。
ドームテント、2ルームテント(ドーム型、トンネル型)、ワンタッチテント、ワンポールテント、サンシェードなど、定番から新作まで種類がたくさんあり、形状や特徴を比較して選ぶのも購入する際の判断基準になるでしょう。
広々としたリビングスペースがある2ルームテントがファミリー層に人気あり、ワンタッチテントは設営が簡単なのでソロキャンプにおすすめです。
コールマンのテントの立て方ポイント
コールマンのテントの立て方のポイントについて、人気のある下記テントを例にご説明します。
組み立て方などの詳しい内容は説明書や動画サイトをご覧ください。
タフドームの設営ポイント
- インナーテントのファスナーを開けて地面に広げる
- ポールをアシストクリップに差し込む時は上に持ち上げながら押し入れる
- 対角線の順番でペグダウンしていく
ファスナーを開けることでテント内に空気が入り込んで膨らむので、テントが立ち上がりやすくなります。
テントを立ち上げた後は、ペグで固定する前にファスナーを閉めておきましょう。
タフドームの場合、コールマンのロゴがある方が前になります。
ツールームテントの設営ポイント
- 入り口や食事エリアを考えてレイアウトを決める
- テントを広げた際にバックルが外れていないかの確認をする
- ペグの数が多いので正しい順序でペグ打ちする
ポールの端が色分けされているので、同じ色のループがついた箇所と合わせながら取り付けていきましょう。
リッジポールはフライシートのひさし部分を形成するのに重要な箇所なのでつけ忘れに注意しましょう。
アテナトンネル2ルームハウスの設営ポイント
- 赤色の生地には赤く塗られているポールを差し込む
- グルメットにポールが差し込みづらい時はグルメット部分のベルトを緩める
- ペグでテント後部3箇所を仮止めしておくとそこが起点となりテントが立ち上がりやすくなる
インナーテントの吊下げ部分が取り付けづらい場合があります。
対策として太めの髪ゴムを100均などで購入して結びつけるとしっかり引っかかりますのでお試しください。
オアシススクリーンの設営ポイント
オアシススクリーンの設営ポイントは、ポールの微妙な長さや向きに注意すること。
また、ポールのつなぎ目のメス側が上になるようにするのもポイントです。
上部のルーフ部分から設営し、完成したら慣れるまでは二人がかりで本体を立ち上げましょう。
サンシェードの組み立て方、たたみ方
コールマンのワンタッチサンシェードはキャンプはもちろん、公園や川遊びにも重宝する人気商品。
組み立て方の説明はなく、袋から出すだけで一瞬でテントが広がります。
たたみ方にはコツがあり、まずテントの両端を持ち上げてテントを立て、テントを立てにして上からつぶします。2つの輪ができるので、その2つの輪を重ね合わせて1つの輪にして袋に入れたら完成です。
組み立てるよりもたたむ方が難しいですが、慣れるとコツがつかめるでしょう。
コールマンのテントとタープの連結方法とコツ
テントとタープの連結方法の手順は、
- テントの出入り口にあるフライシートを巻き上げる。
- タープの出入り口にテントを差し入れる。
だけ。
テントとタープ出入り口にある三角形を合わせるように差し入れるのがコツです。
後は付属しているロープで隙間のない状態にしていけば完成です。
また、テントとタープを連結する際は、風向きを考えて入れるすることが大切。
風向きによってはBBQの煙がタープ内に溜まってしまいますので、風向きと直角に配置することをおすすめします。
コールマンのテントの保証期間
コールマン商品の保証期間は購入日から1年間となっており、保証期間中に故障が発生した場合はメーカー保証内で修理可能です。
製品と「コールマン製品保証書」を持参し購入先の販売店へ修理を依頼しましょう。
また、コールマンの直送修理受付センターへ修理を依頼する場合は、送る際の送料や返送時の代引き手数料がかかります。
コールマンのテントの修理方法
テントの修理方法は2つ。
メーカーへ修理を依頼するか自分で修理するかです。
メーカーへ修理依頼する場合は、まず直送修理受付センターへ名前や住所、連絡先、故障状況を話し申込みを行い、修理申込書を同封し修理センターまで元払いで発送→修理→代引便にて発送という手順になります。
メーカー修理となるとそれなりにお金がかかるため、修理費用を抑えたい方は自宅で簡単にできる修理方法を試してみてはいかがでしょうか。
ポールが折れた時の修理方法
折れたポールは自宅で修理することも可能です。
テントのポールは短いポール同士が繋がれおり、その中にショックコードが通っています。
そのショックコードを外してポールを分解し、折れたポールを交換してショックコードを取り付ければ元に戻ります。
当日ポールが折れてしまった場合はすぐにポールを抜いておきましょう。無理に使うとテントを破ってしまう可能性があるのでご注意を。
テントが破れた時の修理方法
- 破れた箇所の汚れを拭き取る。
- 裏面から薄く補修剤を塗る
- 十分に乾燥させたら完成。
テントに穴が空いてしまった時は、リペアシートを空いた穴よりも大きめに丸くカットしテントに貼り付けることで修理できます。
冬キャンプにおすすめのコールマンのテント
寒さ対策が必須の冬キャンプ。
コールマンでは冬キャンプでも暖かく快適に過ごせるテントがありますが、テントは4シーズン対応のテントを選ぶことが大切です。
そこでおすすめしたいのが2020年に発売された「ウェザーマスター 4Sワイド2ルームコクーンIII」。
コクーンIIから進化した最新テントです。
4シーズン対応で耐水性に優れており、付属のルーフフライは結露防止に効果的と冬キャンプに最適な作りになっています。
広さも十分なので、ストーブなど荷物が多い冬キャンプもゆったり快適に過ごせます。